I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

取っ手の取れるティファールを4年ぶりに買い換え、今度こそ5年以上持たせたい!

本ページは商品、サービスのリンクにプロモーションが含まれています

先日、取っ手の取れるティファールの鍋セットを買いました。

実は2018年にも全く同じティファールの鍋セットを買っているのですが、この4年の間にいくつかの鍋のフッ素樹脂加工(テフロン加工)が限界となってしまいました。


取っ手の取れるティファールとは長い付き合いで、最初の購入が2010年(これも9点セット)。そこからいくつか鍋を買い替えつつ、2018年にセット毎買い替え。昨年フライパンが限界となって単品で買い替えたのですが、最近になって16cmと26cmのソースパンも限界になってきたので、先日Amazonでセールになっていたタイミングで9点セット毎買い替えてしまうことにしました。

フッ素樹脂加工については一般的に「強火。鍋が熱い状態で水を掛ける。金属製の調理器具」などはよくないとされています。では、メーカーが行っている耐久テストとは一体……? みたいな気持ちにもなりますが、少しでも長持ちさせたいのならやらないに越したことはなさそう。

https://www.t-fal.co.jp/news/20160202/01/

分かっていても火加減などはたまのうっかりもあるせいか、今回は4年が限界だったようです。
実はソースパン(平底の鍋)のコーティング剥げは実際の調理でさほど問題にならないので、気にせずしばらく使おうとも思っていたのですが、少し前から使い始めたハンドブレンダー(これも金属製なのであまり鍋に対してガツガツ使うのはダメかも)でポタージュを作っていると、ちょいちょい剥がれた黒い鍋底が混ざることがあり、さすがに見た目もよろしくないなと。

最も劣化が激しいのは16cmのソースパン。毎日味噌汁やスープ作りで最も出番が多い鍋で、前回も4年程で単品で買い替えていた鍋です(つまり12年で通算3個目)。中央部分は完全のアルミの地が出てしまっていますが、やはり一番火が当たる部分だからなのか……?

あとは、もしかしたら木や竹の菜箸を使っているのがよくないのかも、ということで今回の買い替えに併せて無印良品でシリコンの菜箸を買いました。箸を2セット買う話は前々回の更新にて。


そして26cmソースパン、これはカレーやシチューなど大量に作る汁物ぐらいにしか使わないので、以前は8年間入れ替えのないまま使えたはずですが、今回はなぜか4年でかなりダメになってしまいました。使用頻度を考えると少々解せないとこもありますが、炒め作業で使っていた木べらを使うのもやめることにしました。

木べらの代替は数年前から使ってる無印良品の「シリコーン調理スプーン」で大丈夫でしょう。汁物のお玉にはなりませんが、中華の炒めもの全般、カレー、シチューなどを作る際には木べらとお玉を兼ねた使い方ができてなかなかに便利なアイテム。大小サイズ買いましたが、大だけあれば同じ日に両方使うことは殆どないかも(小さいサイズはスプーン型よりも角のあるシリコンヘラの方が出番が多いを思います)。

ウォックパン(中華鍋)は出番が多い割に思いの外ダメージが少ないので、あと1〜2年位は使えそうです。フライパンも昨年買い替えたばかりなので、あと数年は大丈夫でしょう。

最も劣化しやすいフライパンの予備もありますし、鍋で使う調理器具もほぼシリコン製に統一されています。後は強火にだけは注意しつつ、もう少し長持ちさせたいところです。前回記事のブコメに「5年間持たせたい」と書いたのですが、ウォックパン以外は3〜4年でダメにしてしまったので今度こそ!

蓋は今までのものも問題なく使えますが、シリコンが一部溶けているものもあるのでまるっと交換。

取っ手は以前(現行タイプにモデルチェンジした際に)2本買っているのでこれで4本になりましたが、これも長年使っていると熱で根元部分が溶けてきたり、スイッチの動きが悪くなってくるので、1本捨てて入れ替えることにしました。

現行のティファール取っ手はグラつきもないですし、確実に鍋の寿命よりも長く使うことができます。

この4年間、他の鍋や調理器具を見たり検討する機会もありましたが、やはり毎日使うものですし、収納時の省スペース性や取っ手を外して冷蔵できる利便性などを考えると、取っ手の取れるティファール以外の選択は考えられませんでした。

IH対応の上位モデルを検討しても良かったか?

ところでティファール鍋のコーティングには数種類あって、公式サイトにも一覧にはなってないのですが、IH対応の上位モデルの方がコーティングが頑丈になっているようです。
公式サイトとオンラインショップから各コーティングについてのスペックを抜き出して、まとめたものが以下。基準のチタンコーティング(4層)に対して、何倍の長持ちかがそれぞれのアピールポイントになっています。

コーティング コーティング層 チタンコート比の耐久性 対応コンロ
チタンアンリミテッド 6層 6倍 IH/ガス火
チタンエクセレンス 6層 3倍 IH/ガス火
チタンフォース 5層 3倍 IH/ガス火
チタンプレミア 5層 3倍 ガス火
チタンインテンス 4層 2倍 ガス火
パワーグライド 4層 2倍 ガス火
チタンコーティング 4層 基準 ガス火

我が家が使っているのは5層コートの「チタンプレミア」、これで基準の3倍の耐久性があるようですが、それでも4年程度ということはチタンコーティングは1年ちょっとしか持たないのでしょうか……?

ティファールの 「取っ手つき調理器具」 総リニューアル発売! | ティファール【公式】

我が家はガスコンロなのでわざわざ高いIH対応モデルを買わなくても…… と思ってましたが、もしかしたら上位モデルを買った方が、結果的に耐久性の面で長持ちでお得だったりして?(6倍長持ちなら3倍の2倍、4年×2の8年は使える計算?)
買ったばかりなので確かめようもないですが、次回買い換える際には上位モデルを検討してみます。

よくセールになっている4層のパワーグライドコーティング(ガス火専用)。

我が家が買ったのはこれ。基準の3倍長持ちでも5年は持たなかった……。

ティファール史上最高の耐久性らしい「チタンアンリミテッド」(IH対応)。ただし9個セットにウォックパン(中華鍋用途の他、パスタ茹でなどとても便利)がなくフライパン2個なんですよね。

今後は鍋の寿命がくるタイミングがかなりバラつきそうなので、次回買い替えからはチタンアンリミテッドのモデルを単品買いしてみるのも良いかもしれません(少々割高になってしまいますが)。