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音も機能も妥協ナシ “全部入り”高コスパワイヤレスイヤホン:EarFun Air Pro 4+ レビュー【25%OFFクーポンあり】

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2025年11月17日に発売となった、EarFunの最新ワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro 4+」。発売に先駆けてEarFunよりレビュー用に提供していただき、一週間ほど使ってみました。

先に結論を書いてしいますが、これはかなり推せます。音質、機能ともに妥協がなく、1万円程度で“全部入り”のワイヤレスイヤホンを探している人にはかなり刺さるモデルです。
記事後半では来年1月末まで使える25%OFFクーポンも載せています。

傑作イヤホンEarFun Air Pro 4が進化、デュアルドライバーで音質向上

EarFun Air Pro 4は2024年の7月に登場した、EarFunのフラッグシップ完全ワイヤレスイヤホン。
1万円以下の価格帯ながらアクティブノイズキャンセリング(ANC)、マルチポイント接続、ハイレゾ対応(aptX Lossless、LDAC)、アプリ設定、装着検出など“ほぼ全部入り”の仕様と、クセがなくバランスの良い音質で高い評価を受けています。

自分も発売直後に購入し、現在まで愛用してきました。

そんな傑作イヤホンのAir Pro 4が、この度“デュアルドライバー化”という魅力的なアップデートを受け、EarFun Air Pro 4+(Air Pro 4 Plus)として登場しました。
EarFun Air Pro 4 Plus

従来のダイナミックドライバーに加え、中高域の表現に優れるバランスドアーマチュア(BA)ドライバーをハイブリッドしたデュアルドライバーに進化。BAドライバーは中高音域の表現力に優れた特性があり、音質の向上が期待されます。2つのドライバーは角度を付けて配置され、ドライバ間で発生する磁気干渉を抑えて音質バランスを最適化する独自技術が採用されているそう。

さらにEarFun製品として初めてLDACでのマルチポイント接続に対応。ハイレゾ環境においてもより使いやすくなっているようです。それでは早速、気になる出音からチェックしてみましょう。

バランスの良さと高域の解像度を併せ持つサウンドへ

今回は最近ロスレスに配信に対応したSpotifyの音源を使い、BluetoothコーデックはaptX Adaptive / Lossless Modeをオンにして各種ジャンルの音楽を再生してみました。

低域から高域までバランス良く鳴らす傾向はAir Pro 4と同様ですが、BAドライバー追加の恩恵で高域の解像度が明らかに向上しています。ボーカルの細かな息づかいやアコースティックギターの響き、シンバルの余韻までしっかり分かるようになり、音の情報量が一段増した印象です。
有線タイプのモニターヘッドホンと比較しても情報量は遜色ないレベルですし、かといって分析的で疲れる音という訳でもなく音楽的に気持ちよく聴けるバランスに仕上がっています。今まで聴き流していたような曲でも、「あ、ここでこんな楽器が鳴っていたんだ」という再発見ができるかもしれません。

Air Pro 4に特に不満のなかった自分でも「しっかり進化してな」と感じられる変化です。価格帯、クラスが上のイヤホンはしっかり音に違いが表れるものだなと。
イヤホンに求める音質や性能について、上を見るとキリがないところもありますが、安価なイヤホンからの次の一歩として、音のグレードが上がった“違いのわかりやすい”選択肢になると感じます。

AI適応ANCで環境に合わせてノイズを制御

EarFunのアクティブノイズキャンセリング(ANC)は元々評価が高いのですが、Air Pro 4+でもその強みは健在。AIが環境に合わせて自動調整する「AI適応ANC」のほか、ANCの強さを手動で調整できるモード(Air Pro 4からの進化ポイント)、さらに「ウインドカットANC」も選べます。

EarFun Air Pro 4+を装着

普段の屋外利用では安全上の理由でANCオフにすることが多いですが、環境音の大きな電車や地下鉄でANCを使うとしっかりとノイズのみを低減してくれ、音量を上げすぎる必要がありません。
また移動中に風が強い際にウインドカットANCを使ってみたところ、予想以上に効果が感じられ河川敷を散歩するときなどにも便利だと感じました。

アプリ操作、防水、装着検出まで“全部入り”の便利機能

EarFun Audioアプリでは複数のプリセットイコライザー、カスタムイコライザー、そしてビープ音で設定する適応イコライザーがあります。Air Funのイヤホンはデフォルト状態でも優秀ですが、Air Pro 4+のプリセットEQはクセが強くないため、好みのものがあれば積極的に活用できます。(適応イコライザーは毎回試すのですが、あまり好みの音にならないので自分は使ってません)。

装着検出による自動停止・再生、タッチ操作カスタマイズ、デュアルデバイス接続、Bluetoothコーデック設定などもアプリで管理できます。

防塵防水性能はAir Pro 4のIPX5からIP55へ強化
GoogleのFind Hub対応や、イヤホンから音を鳴らして探せる機能も備わっています。

外観と付属品をチェック(Air Pro 4との違いも比較)

最後に改めて製品パッケージや付属品、Air Pro 4との外観の違いをチェックしてみましょう。


ケースのヒンジ位置と開き方が独特で、パカッと手前に開きます。

イヤーピースは5サイズ付属。デフォルトで装着されているサイズが自分には少し大きかったため、1サイズ下(5サイズの真ん中)を選んだところしっくり来ました。

外観はAir Pro 4とほぼ同じで、タップしやすい平面部分も健在。

Air Pro 4とAir Pro 4+(左)のケース比較。

ケースのサイズ感は近いものの、ヒンジの位置が異なります。

本体形状はほぼ同じですが、ノズル先端はデュアルドライバーのAir Pro 4+の方がひと回り大きくなっています。付属イヤーピースの穴もノズル軸に合わせて大きくなっているので、サードパーティ製イヤーピースに交換して使う場合は注意が必要です。

LEDインジケーターは「赤/黄/緑」の3色表示。個人的にはAir Pro 4の白LED✕3が分かりやすかったかも……。ケースはUSB-C充電に加え、ワイヤレス充電にも対応しています。

初回は蓋を開くだけでペアリング可能。アプリからの本体アップデートもできます。最新バージョンはV1.1.9。


全部入りでこの価格。Air Pro 4+はコスパ抜群の完成形

Air Pro 4の時点で完成度が高かったモデルですが、デュアルドライバーとなったAir Pro 4+はより“隙のない全部入りモデル”としてさらに磨き上がっている印象です。

定価は13,990円ですが、クーポンやセールを利用すればほぼ1万円と相変わらずのコスパの高さ。
好きな音楽を、手頃な価格でより良い音で楽しみたい人にとって、非常に魅力的な選択肢になるでしょう。

  • モデル:EarFun Air Pro 4+
  • 公式:EarFun Air Pro 4 Plus
  • ドライバー:アーマチュア&10mmダイナミックドライバー(1BA+1DD)
  • Bluetooth 6.0
  • 対応コーデック:aptx Lossless、aptx Adaptive、LDAC、SBC、LE Audio
  • 再生時間(イヤホン単体):12時間(ANCオフ)、8時間(ANCオン)
  • マルチポイント接続:◯
  • ワイヤレス充電:◯
  • 装着検出:◯
  • EarFunアプリ対応
  • IP55防水(イヤホンのみ)
  • 本体重量:5g (イヤホンのみ片側)、54g(充電ケース込み)
  • 付属品:充電ケース、イヤーピース(5サイズ)、USBケーブル
  • 希望小売価格:13,990円

EarFun Air Pro 4+が25%OFFになるブログクーポン

EarFunより、ブログ読者向けにEarFun公式サイト/Amazon公式ストアで使える25%OFFクーポンを発行していただきました。
クーポンの適用後は10,493円。有効期限は来年1月31日までです。

  • クーポンコード:EFPLUSPR
  • 🎧対象商品EarFun Air Pro 4+
  • 🕒 有効期間:2025/11/17(月)0:00 ~ 2025/1/31(水)23:59 JST
  • 🛒割引内容:EarFun公式サイト/Amazon公式ストアにてクーポンコード入力で25%OFF
  • 通常価格:13,990円(税込) ➡️ クーポン適用後:10,493円(税込)