ようやく実際に空を飛ぶM-02Jの姿をこの目で見ることができました。

「オープンスカイ(OpenSky)プロジェクト」はメディアアーティストの八谷和彦さんが、『風の谷のナウシカ』に登場する架空の飛行具「メーヴェ」に着想を得て具現化を目指したプロジェクト。
これまでに何度もネット記事やドキュメンタリー番組、SNSなどで「M-02J」と名付けられた小型ジェット飛行機について動画や写真は見てきましたが、実物や実際に飛んでいる姿を見たことはありませんでした。

先日、八谷さんがこのM-02Jの飛行運用についてひと区切りを付けることを発表しました。今後はこれまでのような公開フライトは行わず、展示を行ったりM-02Jのフライトについても後進への引き継ぎなども検討していくそう(ということで完全に見られなくなる訳ではなさそう?)。
「最後ぐらいこの目で見ておかねば!」ということで、11月16日(日)千葉県野田市の江戸川河川敷「関宿滑空場」で行われた『空まつり 2025 in SEKIYADO NODA』でM-02Jのラストフライトを見てきました。
野田スカイスポーツ振興会 ::Noda Sky Sports Promotion::

この空まつり自体が非常に楽しいイベントで大量に写真を撮ってしまったので、そちらのレポートも別途書きますが(書きました)、まずは午前と午後に2回行われたオープンスカイM-02Jのデモフライトの模様から。

10時を少し過ぎたころ、デモフライト1本目のテイクオフ。

しばらく動画で撮ってみました。キーンというジェットエンジン独特の音を響かせて、ふわりと舞い上がると上昇しながら大きく旋回して上空に白いスモークをなびかせるM-02J。
ブルーインパルスを見て「スーモークいいな」と思ったそう(動画から切り出し)。




滑走路上空を低空で飛ぶM-02J。


江戸川の対岸にもM-02Jのフライトを眺める人の姿が見えます。

鳥の背中に乗ったような独特の操縦姿勢はまさに我々の世代なら誰もが憧れたメーヴェそのもの。

そしてこの鳥のようなコウモリの羽のような主翼の形状。

飛行機ではお馴染みの尾翼がない無尾翼機。このテール形状も鳥を思わせます。

地上から見上げる来場者に手を振る八谷さん。

約5分のフライトを終えてランディング。搭載燃料の関係で最大でも飛行時間は10分程度だそうです。

堤防上に自転車、M-02J、トラクター(グライダー牽引用)。

おかえりなさい。

フライトを終えたM-02Jを囲んで、八谷さんによるオープンスカイプロジェクトの解説や来場者とのQ&A。












その間にも個性的なマイクロライトプレーンが次々に上空を飛んでいます。


M-02Jを様々な角度から。





M-02Jの正面、いいですよね。

ちなみにこれは分解したM-02Jを格納するケース(前日のテストフライト中継で組み立てる様子を見ました)。ケースを設置しているのはボートトレーラーのように見えます。

お昼過ぎ、M-02Jを取り囲んでいた観客が減ったタイミングで改めて。

少し引いての正面を撮りたかったんですよね。

そしていよいよ本当にM-02Jのラストフライトとなる2本目、こちらは14時10分から。

午前中とは風向きが逆になったので、滑走路の使用が逆向きになりました。

ふわっと浮き上がります。


午前中は快晴だったお天気ですが、午後になると上空には雲が立ち込めてきました。


ズームしてしまうとスモークがやや見えづらいですが実際にはちゃんと見えていました。

M-02Jの独特な翼の形状を真下から。





雲のある空もこれはこれで良いかも。



鳥の人。


そしてランディング。


そのままジェットエンジンの推進力で観客の眼の前まで。


八谷さんおつかれさまでした。素晴らしいパフォーマンスを見せていただきました。





M-02Jにも拍手。止まっている姿も飛んでいる姿もとても美しい飛行機でした。



