定期的に電子レンジなどを使ったパスタ(スパゲッティ)の時短レシピ?的なネタがバズっているのを目にしますが、おそらくそんなツイートを見つつ先日呟いたこれについて。
パスタはフライパン使って茹でて、3〜6分の時点でザル+ボウルにザバーっと移し、お湯でパスタが茹で上がる間にそのフライパンでソース等を作り、最後に絡めると洗い物が少なく常に最短時間でできる
— OKP (@iamadog_okp) 2019年5月29日
以前からやっているパスタ調理の方法ですが、丁度昨日の昼飯に1人分のスパゲッティを作ったので実況的に解説します。恐らく誰にでも向いてるやり方ではないし、そこそこ料理慣れ(?)していて、かつものぐさ&合理主義な人なら似たようなことは結構やっていることではないかなー?
実況:湯沸かしから完成まで10分ちょっとの時短スパゲティ
パスタを作る際にパスタ鍋を使ったり、さらにソース用のフライパンや鍋を別々に使うと洗い物が増えるし片付けも面倒臭いじゃないですか……。
で、自分はたいていパスタ(乾麺)を茹でるのにフライパンや中華鍋を使ってしまうのですが、どうせなら同じフライパンでソースまで作れないかなーと試しているうちにこのやり方に落ち着きました。

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まずフライパンでお湯を沸騰させて、その間にソースや具材の準備をスタート。お湯が沸騰してパスタを茹で始めたらタイマーを指定の茹で時間にセットします。お湯を沸かす時間を短縮したい場合は、水道のお湯から沸かせばあっという間です。
ここからは時間勝負です。並行してソースの準備を進めます。この日はニンニクとベーコン、マッシュルームをカットして、前日に使って余っていたトマト缶の残りを用意します。この作業がスムーズにできない場合は、パスタを茹で始める前から下準備をスタートさせましょう。
仕上げに使うチーズなどもこの辺で用意しておくと後で慌てません。
作るソースにもよりますが、パスタが柔らかくなった所で、金属のボウルにお湯ごとパスタを移します。お湯がずっと沸騰していなくても十分に予熱があるので、パスタは指定時間プラス1〜2分で問題なく茹で上がります。
その間にさっきまでパスタを茹でていたフライパンでソースを調理します。もちろん面倒臭いのでフライパンを一旦洗ったりはしません。
オリーブオイルでニンニク、鷹の爪に火を通して、ベーコン、マッシュルーム、トマト缶を投入。パスタのゆで汁(ボウル側)などで緩さを調整しつつ適当に煮込みます。
ここの調理時間が読めないと難しいですが、普段からある程度料理をしている人なら問題ないと思います。当然ですが時間のかかるようなソースは向きませんが、ペペロンチーノ、カルボナーラ、ボンゴレ等の定番パスタはこの作り方で行けます。思ったよりも時間がかかると思ったら、緊急避難的にパスタのお湯を早めに切っておくと麺に熱が入るのを少し遅らせられます。
ソースが完成したタイミングで一度パスタの硬さを確認して、フライパンで絡めてあげれば完成。私はボウルに穴あきのパンチングボウル(ざる)を重ねてお湯を切りますが、洗い物を減らしたければトング等でパスタを摘まんで投入するのもアリでしょう。パスタが固すぎると思ったら、ここで少し火を加えて調整も可能です。
今回はトングも使ってないので盛り付けなどは意識せず、お皿にそのまま完成したスパゲッティをザバザバーっと移せば完成です。この日は余り物材料を使った「トマトとベーコン、マッシュルームのピリ辛スパゲティ」、1人飯なんてこんなものでいいんです。
この作り方だと準備を始めてから10分そこそこで完成しますし、発生する洗い物はフライパンにボウル、まな板と食器程度です。
電子レンジや市販ソースを使えばもっと手間や洗い物を減らせるのかもしれませんが、私自身が食べたいパスタを(自分が許せるレベルの味で)作るならば、これが今の所の最短コース。誰にでもオススメできる方法ではありませんが、私と同類の不精者はぜひお試しあれー。

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