台風一過の夕焼けと富士山

日曜の明け方に続き、連休最終日の今日も朝方から凄まじい暴風雨でした。日本列島を縦断した台風は各地に大きな爪痕を残していきましたが、私の住む多摩地区では昼過ぎには雨は一段落、午後も風は強かったものの徐々に落ちついていきました。

前日同様に家にこもって一日中ダラダラウトウトと過ごしていた私ですが、夕方になってようやく「台風一過で富士山が見えるかも！？」と気づきました。ベランダから空を見ると雲はやや残っているものの、いつもよりも澄んだ空に見えます。
早速マンションの上階に登ってみると久々にクックリとした富士山の姿。うーん、もう少し早く気づいていれば、山肌の陰影なども含め最後の富士山の夏の姿を見ることができたかもしれなかったのに…　惜しいことをしました。

多摩川是政橋から夕日

その後、急いで車にのって多摩川に架かる是政橋のあたりまで出掛けてみたところ、なんとか夕焼けの終わりかけの時間に間に合い、刻一刻と空が色合いを変えていくひとときを楽しむことができました。
実際の空の色に比べるとカメラのホワイトバランス等による効果も大きいのですが「思い出は2割増し」ということで、この程度の演出もアリかなと思っております（笑）
同じような画角の写真ばかりになってしまいましたが、こういう時に取捨選択ができないのが自分のダメなところですね。

富士山目当てだったのでE-5には50-200mmの望遠レンズを付けていましたが、便利ズームを付けたK-30も持っていたのでこちらでも。CTEというペンタックスのカメラでは有名なホワイトバランスのモードがありまして、夕焼けやマジックアワーを撮る際にかなり面白い効果を得られるとのことで使ってみたのですが、なるほど…。
気になるデジカメ長期リアルタイムレポート：PENTAX K-5 IIs【第5回】 - デジカメ Watch Watch
丁度、数日前のデジカメWatchで記事になっていたので、思い出して使ってみたのでした。