I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

ライブ前に上大岡「麺屋 婆娑羅」の小ラーメンでスタミナを付けすぎてしまうなど…

日曜日は大岡山でライブに出演してきました。ライブについては身内のイベントですし、Facebookあたりでワチャワチャやってますので、特に記事にはしません。私個人のできは兎も角として、とても楽しかったです。

f:id:OKP:20160613214909j:plain

さて、今回ライブを行った上大岡駅前のPEAK-1というライブハウス。こちらでライブ出演すると、近くの中華料理店「四川屋台」かラーメン屋「麺屋 婆娑羅」での食事が割引されるサービスがあります。詳しいことは分かりませんが、オーナーが一緒とかそんな繋がりでもあるのでしょうかね?

ちなみにライブ後にライブハウス内で行える打ち上げは、毎回四川屋台からのケータリングが用意されて、本格的な中華バイキングを楽しむことができます。この四川屋台は担々麺が有名らしいのですが、そういえばまた食べたことがない…。

そして、今回リハを終えた我々がお昼を食べに行ったのが「麺屋 婆娑羅」。PEAK-1から徒歩1分程にある二郎インスパイア系のラーメン屋です。
PEAK-1で割引チケットを買っていくと、なんと小ラーメン(670円)が300円で食べられます。他にも担々麺系のメニューもあるようですが、PEAK-1割引で食べられるのは小ラーメンのみ。

「小ラーメン」だと大人は足りないんじゃ…? なんて心配は必要ありません。むしろ厨房での盛り付けを見ていたら若干心配になってきたレベルのやつです。ええ、やってきたのがこいつ。

f:id:OKP:20160613214905j:plain

そうですか、これが小ラーメンですか、ておい!
以前も書きましたが、私あまり二郎やインスパイア系のラーメンには縁がありません。食べることがあっても、ネットで調べてそれほど量が多くなさそうな店を選んで入ってる感じ。

正直こんなに野菜の盛られたラーメンとか食べたことがないので、やや不安になりましたが、インスパイヤ系にしてはスープがアッサリ目(鰹とか魚介出汁も入ってる感じ?)で、意外とイケる。というか美味しい。「野菜少なめ」で頼んだら丁度良かったんじゃないかな位で、モリモリと頂けました。

f:id:OKP:20160613214906j:plain

私以外のバンドメンバーも小食の1人を覗いて完食。というか何も知らずに、これが出てきて困惑していたメンバーが大半だったかと(笑)

ちなみにニンニクはテーブルから自分でトッピングするシステム。完食してかなり満腹にはなったものの、体へのダメージは特になし。油や化調も他の二郎系に比べて控えめだったせいと思われます。

あと、店内に貼ってあったのは「小が普通の3人前」「ミニが普通の1.2人前」だそうです。そういうの、一見客には全く分からないので勘弁してください(笑)

f:id:OKP:20160613214907j:plain

さすがにしばらくは動きたくなかったですが、出番まで数時間あったので楽屋のソファーでゴロゴロしていたら、本番頃にはいい感じで回復(言葉がおかしい)しておりました。ややスタミナ付けすぎた感はありますが、大きなミスなく終えられたのも婆娑羅のラーメンのおかげかもしれませんね? 妙にいい顔してますし私(笑)

f:id:OKP:20160613214908j:plain

恐らくまた年末か来年に、またこのライブハウスに出演することになりそうですが、その際はまた「麺屋 婆娑羅」に来るか、次こそ「四川屋台」の担々麺を味わうか… 今から楽しみです?


E-M1を使って友人のウクレレライブを撮ってみた

f:id:OKP:20160207154051j:plain
もうライブからは2週間も経ってしまってますし、あまり音楽ネタという感じでもない(?)のでこちらのブログにて。無理矢理カメラネタで押し通してみます?

町田に個性派ウクレレプレイヤーが集結!?

かつて一緒にバンドをやっていたギタリストの友人。最近はウクレレプレイヤーとしても活動していて(普段は真面目な外資系サラリーマンです)、町田辺りでたまにライブをやっています。
moognyk.hateblo.jp
これまでも何度かライブを見にいったことがあるのですが、久々に誘われたので音楽仲間と一緒に行ってきました。場所は以前と同じ町田の万象房という小さなライブスペース。バー&カフェ、音楽教室などを行っているスペースが一緒になった、地元の音楽コミュニティスペースのようなお店です。
町田 万象房 BANSHOW-BOH

あくまでライブが目的であって写真を撮るつもりはなかったのですが、後で友人に写真を渡せればと12-40mm PROを付けたE-M1を持っていきました。
客席最後方の椅子に座りながら演奏中に何枚か撮っただけですが、薄暗い屋内でもそれなりに写ってくれました。
f:id:OKP:20160207154050j:plain

こちらが友人Masa。特に宣伝したい訳でもないようですので(?)、顔出し写真は本人にのみあげることにしましょう。
f:id:OKP:20160207154052j:plain
有名な曲からオリジナルまで聴かせてくれましたが、相変わらずいいアレンジセンスをしてます。仕事をバリバリこなし、家では3人の子供たちの父親として、そして自身の表現活動も充実させて、と素敵な生き方ですね。私ももっと頑張らなきゃ!?

こちらは顔出しOKな、有名ウクレレプレイヤーのまいたけ氏。
f:id:OKP:20160207154053j:plain
「超速ウクレレ」で有名なプレイヤーさんらしいですが、なかなか渋いセットリストで攻めてました。太田胃散でお馴染み(?)のショパン「前奏曲第7番」やタンゴの「ラ・クンパルシータ」、フォルクローレの「コンドルは飛んで行く」などなど。ハワイアン楽器のイメージの強いウクレレですが、その表現の幅広さで楽しませてくれました。
f:id:OKP:20160207154054j:plain

ストロークの手が被写体ブレてしまうような超速プレイも流石の腕前。
f:id:OKP:20160207154055j:plain
他にも2アーティストさんが出演されていましたが、特に知り合いでもなく許可も取ってないので写真は撮っておりません。

More Ukulele Crazy

More Ukulele Crazy

気軽にライブ撮影を楽しめるマイクロフォーサーズ機

特別にライブ撮影を考えた設定にしていなかったので、うっかり感度をオートのISO1600上限のままにしてしまい、被写体ブレが多くなってしまいましたが、F2.8通しレンズとOM-Dの5軸手ぶれ補正のおかげで手ぶれらしい手ぶれはありません。広角側で1/30秒程度、望遠側でも1/40〜1/60秒程度でシャッターが切れています。

E-M1ならISO感度をもう1段上げても個人的にはOKなので、手軽な機材で友人知人のライブを撮ってあげるならば、マイクロフォーサーズもそれほど悪くない機材だと思いますよ。…って少し前にもそんな記事書きましたっけ(笑)
moognyk.hateblo.jp
moognyk.hateblo.jp
別にMFT機に限らず最近の一眼レフやミラーレスカメラなら、高感度でも結構キレイに撮れるので、ライブ写真など(ちゃんと許可を取って)挑戦してみると面白いと思いますよ。

* *

そういえば、オリンパスのMFT機を使ってライブ写真を撮られてるカメラマンさんの記事が少し前のデジカメWatchにありました。ISO4000、5000といった以前のMFTでは考えられなかった高感度も使われていますね。
【私がOM-Dを使う理由。- My Style, My Olympus -】Vol.03:相手への想い・愛情が感じられる写真を心がけて〜ヒダキトモコさん - デジカメ Watch
OM-D E-M5 Mark IIの「静音モード」が静かなライブ会場などで役に立ってるとのことです。やはり欲しくなるなあ、マークII。

カメラ好きなら友達のライブ写真を撮ってあげると喜ばれるかも?

昨日は自分が所属するバンドの久々のライブでした。
f:id:OKP:20151214130513j:plain
社会人バンドが集まってのライブなので、お客さんは友人知人に仕事関係、家族が中心という内輪ノリのイベントではりますが、たまにこのような発表の機会があると、みんな色々と発散できて楽しいものです。

写真を撮るのが好きでも、撮って貰える機会は…

私はカメラが趣味なので、ライブの写真を撮るのも結構好きで、知り合いのミュージシャンのライブなども撮らせて貰ったりしています。


自分が楽器プレイヤーということもあり、雑誌に載っているような臨場感のあるライブ写真を撮ってみたくて色々と挑戦してみるのですが、残念ながら自分のバンドのステージは(当たり前ですが)撮ることができないのですよね…。

社会人ミュージシャンにとって、頻繁に機会がある訳でない(人によりますが)ライブはハレの舞台。できればそんな晴れ姿?を写真に残したい…と思うものの、なかなか自分からは言い出せなかったりするのです。そんなことありませんかね… 少なくとも私は欲しいです(笑)
そこでカメラが趣味な方は、友人知人のライブを見に行く機会があったら、写真を撮ってあげると案外喜んでもらえるかも?というお話。

f:id:OKP:20151214131230j:plain
©Nishida

私の場合は毎回奥さんに頼んでますが、ライブの写真ってそんな簡単ではないのですよね…。ただでさえ暗い会場、ステージ上の照明はコロコロと変わります。プレイヤーは常に動いているので、写真を撮る条件としては結構難易度も高いです。
コンデジやスマホでは恐らくブレブレ、ノイズざらざらの写真ばかり量産してしまうことでしょう。しかしながら、今時の一眼レフやミラーレスならば高感度にも強く、成功率もぐっと上がります。
枚数を撮っていればどんな被写体だって(失礼w)それなりにいい感じの姿や表情を捉えられる瞬間があります。そんな写真を撮って貰えたら嬉しいですし、そのような写真をFacebookやTwitterのアイコンに使ってくれる人って結構いるんですよね。

もちろんイベントによっては撮影禁止という場合もあるので、事前に確認は必要です。基本的にフラッシュも控えた方がいいですし、生楽器の演奏会のようなイベントではシャッター音に注意する必要もあるでしょう。
撮った写真を無断でネットにアップするのも御法度ですし、依頼を受けた訳でもないのに「撮ってあげた」という親切心の押し売りみたいなことは止めるべきでしょう。
あくまで友人知人という関係性のもと「写真好きだから、演奏中撮ってもいい?」ぐらいの謙虚さがあれば、相手も喜んでくれることの方が多いと思います。

f:id:OKP:20151214130456j:plain

ということで、私の撮った友人ミュージシャンの写真を勝手に貼るわけにもいかず、撮って貰った自分の写真ばかり貼り付けるという、ちょっとアレな感じの記事になっております。

ライブ撮影のためのオススメ設定?

ライブの写真なんてどう撮ればいいか分からないよ…。という初心者向けの簡単な設定例です。というか私が奥さんにカメラを渡す前には、こうしているというか。自分で考えて写真を撮れる人は読まなくていいです(笑)

これは最近のAPS-Cやマイクロフォーサーズの一眼レフやミラーレスを使う場合を想定したものです。

  • プログラムオート(Pモード)
  • 感度オートで上限ISO3200位
  • オートホワイトバランス
  • 中央重点測光
  • 単焦点レンズも積極的に
  • ステージが明るくなった瞬間を狙う

露出モードはシャッター速度優先で手ぶれしないしないギリギリの速度を設定するのもアリですが(標準ズーム域で1/60秒より早いシャッターを切れるのが理想)、あまり初心者向きでないので、プログラムオートにしておけば基本開放寄りに張り付いた絞りになります。

また、感度はオートの上限設定が可能なら思い切ってISO3200まで上げてしまうと歩留まりがぐっと上がります。それでもブレてしまうようなら、ISO6400も検討してみましょう。(仕事で付き合いのあるプロのライブカメラマンの方は、フルサイズのカメラですがISO6400も日常的に使うと言ってました)

f:id:OKP:20151214141049j:plain

ホワイトバランスは照明の色がコロコロ変わるのでオートが無難。極端な色味が出ても、そればそれで「ライブぽさ」だと都合良く解釈します。
また、測光モードをマルチ測光にすると一番撮りたい被写体(プレイヤーの顔、手元など)でなく周囲の明暗にも引っ張られたりすつので、中央重点で露出を合わせてAE/AFロックするのが簡単かつ確実でしょう。

レンズはF2.8通しなどの明るいズームレンズを使えるに越したことはありませんが、単焦点を使って画角は足で稼ぐというのもアリです。また、暗いレンズはどうしても手ぶれや被写体ぶれが増えてしまいますが、感度との兼ね合いで撮れないこともありませんし、ステージ上の照明が明るくなった瞬間を狙う方法と成功率が上がります。

画角は友人バンドを前の方で見るなら標準ズーム、ライブハウスの後方から撮るならば望遠ズームがあると捗ります。よほど最前エリアからのステージ全景とかでないと24mm以下の広角は使わないと思います。

Panasonicの新しい25mm F1.7。2万円台前半とオリンパスのF1.8よりもかなりお買い得ですね。50mm相当はステージ全景は難しいですが、人物撮影には丁度いいかもしれません。

* *

もちろん最初から最後まで写真ばかり撮っていては、肝心の音楽を楽しめなくなってしまうのであくまで程々にしつつ、ライブ撮影を楽しんでみてはいかがでしょう?

f:id:OKP:20151214141029j:plain

『「バック・トゥ・ザ・フューチャー」inコンサート2015』に行くのだ!

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」で描かれた30年後の未来が、今年2015年の10月21日ということでネットでもかなり話題になりました。

f:id:OKP:20151024182114p:plain

我が家も21日にBlu-rayでパート1を鑑賞し、ひと晩1作品ずつで三部作を見終えたばかり。パート1公開時には11歳だった私も今やすっかりおっさんとなりましたが、BTTFの面白さは何十年経っても色あせませんね。
子供の頃にほとんど洋画を見てこなかったという家の奥さんは、5年前に25thアニバーサリーのBlu-ray BOXで見たのが初BTTFだったのですが、世代が違かろうと、大人になっていようともこの映画の魅力は変わらずに、新たなファンの獲得となったようです。

個人的にはマーティの吹き替えを「ファミリータイズ」でお馴染みの宮川一朗太で見てみたかったのですが、当時色々な意味で話題になった織田裕二版をもう一度見たいような見たくないような…。

* *

ということで、5年振りにBTTFの風が吹き荒れている我が家ですが(何かあるとメインテーマやパート3のエンドクレジットを歌ってる)、そんな中、奥さんがこんなイベントがあるのを見つけてきました。

Beauty Parade | 美容に関するアレコレをリサーチ♪(後日bttf-live.jpのドメインがアフィサイトになってしまった……)

アラン・シルヴェストリのサウンドトラックを映画(パート1)の上映に合わせてオーケストラが生演奏するという激アツなプログラム! 演奏を行うのは新日本フィルということですし、これは是が非でも見たい!

気付くのが遅かったこともあり、既に本公演である11/23の夜、当日昼の追加公演は早々にソールドアウトとなってしまったようですが、再追加講演である翌24日のすみだトリフォニーホールは先行販売が始まったばかり。ということで早速チケットをゲットしました!
奥さんもかなり行きたがっていたのですが、残念ながらアメリカ出張の予定と重なってしまっているようなので、僕1人でのコンサート鑑賞なのですけど。彼女には申し訳ないですが、こればかりは遠慮などしていられません(笑)(1人参加だと「ドレスコード企画」に乗るか悩みますけども…)

本公演が行われる東京国際フォーラム ホールAは5000人規模の巨大な会場ですが、それに比べるとすみだトリフォニーホールはオケピ使用時には定員1600人という通常規模の大ホール。過去パット・メセニーのライブで2度程行ったことがありますが、クラシック専用ホールということもあり音響も素晴らしかったですし、なにより今回演奏を行う新日本フィルの本拠地と来ています。今回のプログラムには最適な会場でしょう!

コンサートに行ってきたら、もちろん音楽日記の方でライブレポ的なものを書こうと思ってます。今から本当に楽しみです!

追記:別のブログにレポートを書きました。

アラフォーバンドマンが選ぶ好きなギタリスト10人

調子に乗って音楽ネタを連チャン…。次回からちゃんと音楽ブログの方に書きます。これが終わったら今度こそスイスと富士山の写真を整理します。iPhone6sの情報も収集します(おそすぎ)。
f:id:OKP:20150914190944j:plain
トピック「ギタリスト」について

やー、ギタリスト大好きなんです私。もうギタリストが好きで好きで、いいギタリストと一緒にバンドやりたいから鍵盤弾いてるようなものですから(笑)
いえ、これは半分本当で「ギター&鍵盤」の名コンビって昔から大好きなのですよね。例えばジェフ・ベック&ヤン・ハマー、パット・メセニー&ライル・メイズ、トマティート&ミシェル・カミロ、そしてイングヴェイ・マルムスティーン&イェンス・ヨハンソン!(最後はオチでなく本当に私の高校生の頃のアイドル)

鍵盤ニスト不在のギタリスト系のライブもこれまで何十本と見に行ってますし、音源もギタリストの趣味中心で集めたものが多いかもしれません?

Spain

Spain

基本的にはロックやジャズ、フュージョン、ブルースロック、そしてやはりメタル(笑)が多いのですが、そのまま好きなギタリストを挙げていくと各ジャンル毎に数十人となってしまいますので、今回は実際に生のライブで弾いている姿を見て、衝撃を受けたギタリストたちを挙げてみたいと思います。また、かつてのコーネル・デュプリー、80年代のジェイ・グレイドン、マイケル・ランドウ…といったスタジオ職人系ギタリストは今回は我慢(こちら方面も大好物!)。
今回はバンドのギタリスト、ソロイスト中心のピックアップ、あと基本的にエレクトリック系のギタリストで選んでいます。アコースティックを含めたらもうキリがありませんもの。
テイルズ・フロム・ザ・バルジ

テイルズ・フロム・ザ・バルジ

  • アーティスト: マイケル・ランドウ
  • 出版社/メーカー: ベガ・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2005/06/15
  • メディア: CD
  • この商品を含むブログを見る
ここでポストロック、シューゲイザー系あたりも織り込めたりできるとはてな的にウケも良いのかもしれませんが(?)、実際私の聴いてきたギタリストはギターヒーロー王道路線が中心。おっさん趣味全開で行ってみましょう!

Jeff Beck(ジェフ・ベック)

まずは、絶対外せません。孤高のギタリスト、ジェフ・ベック。もうこれまで何度ライブを見たか分かりませんが、毎回見る度に新たな発見をさせてくれるギタリスト。初めてあの絶妙なハーモニクスを目に(耳に)したときは泣きましたね。
「ロックギタリストには2種類しかいない。ジェフ・ベックとそれ以外だ」って本当に言ったの? ポール・ロジャースよ!

LIVE+

LIVE+

自作はまたライブアルバムですかぁ… でも買います。

Pat Metheny(パット・メセニー)

ジャズ・ギタリストとして、というよりはもはや音楽家として大ファンであるパット・メッスィーニ(英語風で)。ギターテクニックも当然並外れているのですが、彼が生み出す音楽がもうたまらなく好き過ぎるのです。でも、本当はライル・メイズと一緒に演っていた頃が一番好き、とか言っちゃう。

ファースト・サークル

ファースト・サークル

  • アーティスト: パット・メセニー・グループ,ペドロ・アズナール,パット・メセニー,ライル・メイズ,スティーヴ・ロドビー,ポール・ワーティコ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2014/12/03
  • メディア: CD
  • この商品を含むブログ (1件) を見る
一番好きな曲はパットがギターソロを弾かずに、ひたすらアコギをかき鳴らす「First Circle」。泣けます。

John McLaughlin(ジョン・マクラフリン)

さだまさしのヴァイオリンにも影響を与えたことで知られる(そうなの?)マハヴィシュヌ・オーケストラがなければジェフ・ベックは名作『Blow by Blow』を生み出さなかったかも? そんなジャズ・ロックの大家マクラフリン先生を初めて見たのは、フュージョン系バンドではなく、インド伝統音楽を演奏するリメンバー・シャクティの来日でした。ザキール・フセインのタブラにビックリ!

Black Light

Black Light

最近のThe 4th Dimension名義などでのハードコアフュージョン路線も相変わらずキレッキレで最高です。ギタートーンはあまり好みじゃないんですけどね(笑)

フュージョン系フェイバリットはマイク・スターン、ジョンスコ、スコヘン、ビルフリ、オズノイ、ウェイン・クランツ… とキリがないので切り上げます。

Andy Summers(アンディ・サマーズ)

世界最高のトリオバンドの1つ、ポリスのギタリストとして有名ですが、その前にソフトマシーンやアニマルズにも在籍していたという経歴を持ち、ポリス当時は既に大ベテランだったギタリスト(顔が童顔なので一番若く見えたぐらいですが)。
恐らくU2のジ・エッジ(付点8分ディレイが有名)やRUSHのアレックス・ライフソン(意外にバイオレンス!?)にも影響を与えたと思われる、空間系エフェクトを駆使したサウンドメイクが特徴。アルペジオやクリーンのコードカッティングを効果的に取り入れたアプローチは、その後の多くのバンドに影響を与えました。

心象表現(紙ジャケット仕様)

心象表現(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: アンディ・サマーズ&ロバート・フリップ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2002/12/25
  • メディア: CD
  • 購入: 1人 クリック: 1回
  • この商品を含むブログ (5件) を見る
ポリス全盛期はお子ちゃまだった私は2008年の再結成公演を東京ドーム2日間見に行きましたが、ライブ冒頭「Message In A Bottle」の名リフを高木ブー似のおっさんが弾きながら出てきたときは、何が起こったかよく理解できませんでした(涙)
スチュワート・コープランド様は、歳を取ってもお姿もプレイも死ぬほど格好良かったです!

Brad Gillis & Jeff Watson(ブラッド・ギルス&ジェフ・ワトソン)

そうそう、今もメタルバンドをやってるおっさんは元々HR/HMが大好き。このジャンルはギタリストが下手するとボーカル以上に花形だったりするので、速弾き系からリフメイカー、味のあるヘタウマ系まで挙げだしたら止まらなくなってしまう位に愛するギタリストだらけ。

Midnight Madnes

Midnight Madnes

そんな中でも実際にライブで見たときの興奮が大きかったのは、80年代を代表するアメリカンHRバンドNight Rangerの2人。オジー・バンドにも抜擢されたフロイドローズ(ギターのブリッジ/トレモロアームの種類の1つ)の名手ブラッド・ギルスに、誰もが耳と目を疑ったエイト・フィンガーズ(両手タッピングの一種)を操るジェフ・ワトソン。うーん、この必殺技がある感じが80年代ぽい!(笑)
実際、私はやや後聴き世代ということもあって、彼等を初めて見たのは90年代の再結成ライブのこと。渋谷旧クワトロの2列目でジェフ・ワトソンと握手したことはいい思い出です。

その他、世代的にドンピシャなヌーノ、ポール、キコにペトルーシはもちろん、エディ、ジョージ、ダグに王者に殿… みんな大好きだよ(今は聴いてないけど)。
あと、ごめんなさい!ここ2人で1人分カウントで。

Eric Johnson(エリック・ジョンソン)

HR/HM流れでインスト系のギタリスト(ヴァイとか禿とか)をよく聴いていた頃に衝撃を受けたのがエリック・ジョンソンの美しいドライブトーン。凄まじいまでの機材への拘りから生まれるその極上のサウンドは… 残念ながらライブではそこまで再現されていませんでしたが(笑)、そこは脳内補正で全然OK。あまり日本に来てくれないのが残念ですが、年齢不詳な見た目(王子様ルック)を30年近く維持しているのも凄い!

Eclectic

Eclectic

近作にマイク・スターンとの競演があり、ここしばらくの間愛聴盤となっていました。各々のソロ曲のリメイクなども収録されていてファン垂涎。
ちなみにアラン・ホールズワースが抜けたUKの後任に彼の名前が挙がっていたという噂は本当でしょうか!?

Steve Howe(スティーヴ・ハウ)

当然プログレ界にも好きなギタリストは多いです。泣きのギターといえばデイヴ・ギルモアを筆頭に、キャメルのアンディ・ラティマー、フォーカスのヤン・アッカーマン。セバスチャン・ハーディーのマリオ・ミーロもいいギタリストでしたねえ(遠い目)。そうそう、マリリオンのスティーヴ・ロザリーも忘れちゃ…(略)。
しかし、そんな中ギタリストなら誰もが色濃く影響を受けているであろう、ブルースの香りを感じさせない名手がここに1人。その名はスティーヴ・ハウ。クラシック・ギターやカントリーをルーツに持つその独特のスタイル、圧倒的なテクニック(ただしアコギ)が全盛期のYESサウンドに大きく貢献したことは間違いありません。

Relayer

Relayer

今では来日する度に死神博士だのおじいちゃんだのネットで言われ放題のハウ爺さまですが(あっ…)、ヨタヨタとしたエレキからアコギに持ち替えたときの凜々しさは一度見ておくべきでしょう! いよっ、イギリスの人間国宝。

Adrian Brew(エイドリアン・ブリュー)

ザッパ門下でありデヴィッド・ボウイ、トーキング・ヘッズそしてキング・クリムゾンの参加で知られる元祖天才、奇才ギタリスト。ヴァイもマイク・ケネリーもいいけどやっぱりブリューが好き! ダイキンのCMで動物の鳴き声を弾いていた面白おじさんが、まさかキング・クリムゾンだったとは!

Lone Rhino/Twang Bar King

Lone Rhino/Twang Bar King

Blue Note Tokyoのソロ公演で頂いたサインは今でも大切に取ってあります。

清水義央(しみず・よしひさ)

日本を代表するプログレッシヴロック・バンドKENSOのギタリストでありリーダー。80年代から数度のメンバーチェンジを重ね、実力派のプロミュージシャンで固められたバンドの中で、キーボード小口健一氏とこの清水氏は本職を別に持つ兼業ミュージシャン。
テクニック面で周囲のプロミュージシャンを圧倒する訳ではないですが、ほぼ全ての作曲を手掛ける清水氏なくしてKENSOサウンドが成り立たないのは明白。多忙な本業の合間を縫って年に1度開催されればラッキーなライブでは、その思いの丈をぶつけるかの情熱的なギタープレイを見ることができます。名曲「美深」のギターソロは涙モノ。

内ナル声ニ回帰セヨ

内ナル声ニ回帰セヨ

ちなみに清水氏の本業は歯科医で、大脳生理学の博士号も持つ正真正銘のインテリ。ライブのMCはここでは書けない毒舌ネタばかりです(笑)

藤岡幹大(ふじおか・みきお)

最後にもう1人、私の好きな日本人ギタリストをご紹介。
テクニカル系のギタリストというと最近だとガスリー・ゴーヴァンやアレックス・ハッチング、アレックス・マカチェクあたりが人気だと思いますが(情報が少し古い?)、その辺りが好きな方にも自信を持ってオススメしたいのがこの方、藤岡幹大さん。
普段は音楽学校の講師やサポート・ミュージシャン(最近だとBABYMETALの神バンドが有名ですね)としての活動が多いので、一部にはそのテクニックは知られているものの、音楽性の広さ、独創的なアイデアの豊かさなどもっと多くの人に知って欲しいと私が切に願っているギタリストの1人です。
個人的に仕事を切っ掛けに縁があって人間的にファンというのもあるのですが、純粋に音楽ファン、ギタリストファンとしてイチ押しできるアーティストです。

イメージを持って踏切を渡る

イメージを持って踏切を渡る

  • 藤岡幹大 of TRICK BOX
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

デビュー・アルバムは現在入手が困難ですが、iTunes Storeで購入できるようになってます。できれば今の藤岡氏のギタープレイ見て頂きたいのですが、都内のライブハウスなどで定期的にセッションライブを行っています。

ちなみに、若手の日本人ギタリストですと菰口雄矢氏も凄まじいですよ。
−−−
以上、勢いに任せて書き殴りました!(書いてる間に「好きなギタリスト」トピック終わってしまった?)
かなり抑えたつもりですが、やはり音楽おっさんを喋らせると五月蠅いですね。ここではもうやりません(たぶん)。

追記:大好きなあまりギターも弾けないくせにギタークリニックにも行ってしまったアンディ・ティモンズさんを入れ忘れていたことを深くお詫びすると共に、やはりせめて50人枠ぐらいでないとこのテーマは私には無理っぽいなー。

Plays Sgt. Pepper

Plays Sgt. Pepper

アンディはオリビア・ニュートン・ジョンのライブ盤におけるプレイも必聴ですよ!

明日はさー

仕事を定時で切り上げて(「定時」で「切り上げる」は変?w)、「いざ後楽園」です。
一昨年以来のポール・マッカートニー東京ドーム公演、いえ、昨年の国立競技場リベンジ。夢にまで見た野外会場での「Live and Let Die」花火ドカーン!は結局夢と消えてしまいましたが、ポールがまたまた戻ってきてくれたのですから、ここは全力で楽しみに行くのが正しいおっさんの姿でしょう。

私の職場回りでは、前回の来日同様にポール絡みの話題は殆どなかったりで(業界内でも意外とこんなもんなんですよね)、昨日滞りなく行われたらしい初日大阪公演の情報も全く入ってきておりません。特に意識した訳ではありませんが、ネットニュースなども目にしてませんし、このままセットリストのネタバレなどもないままに、目一杯楽しんでこようと思いますよ。
f:id:OKP:20150423000741j:plain
さーて、Wingsシャツはどちらを持って行こうかなー、なんて、遠足前日の子供のようなワクワクです。
この分だと、明日は仕事が手に付かないだろうなぁ(笑)

Venus & Mars

Venus & Mars

ロックショウの幕が開けるまであと19時間!

音楽ブログ宣伝&家系ラーメン

午前中の“手抜き飯”日記、比較的うちの定番ネタ?だと思うのですが、今回に限って予想外に読まれているようでちょっとビックリ!

一方であまり読んで貰えない方のブログで、先週行ったライブレポを更新しましたので、よかったらご覧頂けますと嬉しいです、とちょっと宣伝。若手実力派のジャズ、フュージョン、プログレ系ミュージシャンを紹介しております。

と、これだけではなんですので、うちらしく(?)、飯写真を貼って〆ましょうか。
このライブの後に食べに行った家系ラーメンの「新宿家高円寺店」。実は前回、2月に高円寺でライブを見た際にも、ここに行っておりまして、結構お気に入りになってます。ほうれん草トッピングが50円で嬉しい!
f:id:OKP:20150330195252j:plain
サービスで野菜を付けてくれるのも嬉しいですね。
1つ前の日記もですが、私、ジャンクフードは一緒に野菜を沢山食べればノーカン、みたいな大きな勘違いをしてるところがあります。
f:id:OKP:20150330195251j:plain
【閉店】新宿家 高円寺店 - 高円寺/ラーメン [食べログ]

ついでに家系でもう1つ。
先日、中野にカメラを売却しに行った際に、帰りに寄った「二代目武道家」。見よ、この見るからに強烈なスープと無造作に投入されたほうれん草!
f:id:OKP:20150330195253j:plain
家系では初めて見る色の濃厚スープにノックアウトされてしまいましたが、数日経つとまた食べに行きたくなっている不思議。
アクセスが制限されています[食べログ]

ミラーレスカメラ(OM-D&M.ZUIKO PROレンズ)でのライブ撮影が思いのほか快適でした

音楽ライブの写真撮影は一眼レフを使っていた頃、何度か友人のライブを撮ったことがある程度の、ど素人です。当時はフォーサーズ機のE-5&E-30で高感度に弱くISO800〜1600程度までしか常用では難しく、その後ペンタックスのAPS-Cカメラなども使いましたが、こちらはこちらで高感度性能はいいものの、明るいレンズを持っていなかったので、あまり満足のいく写真は撮れませんでした。

その後、ミラーレスカメラのマイクロフォーサーズ(MFT)へマウントを集中。昨年、撮影OKだったSpock's Beardのライブの際に、持ち合わせていたE-PM2を使ってみたら、センサー性能の向上とコンパクトで明るい単焦点(45mm F1.8)の効果によりもあって、以前より楽に、綺麗にライブの写真が撮れたことに驚きました。


さて、気がついたら手持ちのカメラがEM-1&E-M5という2台のOM-Dに、M.ZD12-40mmに40-150mmというF2.8通しのPROレンズ2本を手に入れている私。もしかしたらこの機材があれば、ライブの撮影もできるのでは?と考え、以前より仕事を通じてお付き合いのあるギタリストの藤岡幹大さんが、本人主催のライブを行うという話を聞き、そのライブのカメラマンに立候補し撮影をしてまいりました。



2/17に行われたライブの模様はは音楽ブログの方に書きましたので、よかったらそちらもご覧下さい。(※掲載写真の無断転載はご遠慮ください)

使用機材、主な設定など

当日はE-M5には12-40mm、E-M1には40-150mmという組み合わせで撮影に臨みました。
暗いライブハウスではこまめに設定を弄ることも難しいので、基本的に絞りは開放(たまに軽く絞る程度)、ISO感度はオートで上限ISO3200(途中で日和って上限ISO2000まで落としましたが、別にISO3200でも十分でしたね)という感じ。モードで言うところの「A」か「Ps」状態ですね。
ホワイトバランスもオート。何か不都合があれば後で調整するつもりでしたが、ファイルサイズの関係からRAWではなくJPEG保存です。
アーティストの動きの激しいライブなら、シャッター速度優先がいいかもしれませんが、フュージョン、プログレ、セッション系のライブということで、1/100〜1/30秒程度のSSが確保されていればOKかな、という判断。結果的にはもう少し感度を上げても、SSを確保した方が歩留まりが上がったかもしれません。


顔認識は便利だけど…

当初、AFは中央1点で普通にフォーカスロックして使うつもりでしたが、せっかくミラーレスなのだからと顔認識AFを使ってみようと本番直前に思いつきました。1人だけを狙うのでなく、複数のプレイヤーがステージ上にいるときなど、顔認識AFは結構使えるのでは?と。さらに瞳認識の設定で撮ったのですが、結果的には歩留まりはやや微妙な感じ…。
ファインダー上で顔認識されたことで安心してしまい、さらに顔にAFが合う所まで確認しきってなかったこともありますし、これは私の使い方にもやや問題があったような気もしています。

F2.8/24mm〜300mm相当あればライブハウスではほぼ万能!?

F2.8通しの明るさは確保されてるものの、やはりレンズが明るいに越したことはありません。ということで、F1.8の17mmと45mmの2本の単焦点も用意していましたが、結果的に使うことはありませんでした。やはりカメラ2台でほぼ全ての画角をカバーしてしまうズームレンズの機動力には敵いません。
E-PM2も用意していましたが、こちらも使わず。暗い会場では他のお客さんもいる前で、LVのモニターを点灯させるのは、(オフィシャルで撮らせて頂いてるとはいえ)やはり控えたくなりますね。

会場によってはもっと長いレンズや、超広角域なども効果的に使えるのかもしれませんが、通常規模のライブハウスにおいて、2台のカメラにレンズ着けっぱなしで軽快に動くなら、今回の2本で正解でした。

AF補助光はオフ

ライブ会場はステージに向けて様々な照明が飛び交ってるとはいえ、やはり無用な光源をアーティストに当てるべきではないでしょう。…ということは知っていたものの、途中まで補助光をピカピカさせてしまっていた私。たまにしか使わない機能なので、メニューの何処にあるのか、忘れてしまうのですよね。反省です。
オリンパスの最近のカメラなら[MENU]→[歯車]→[AF/MF]→[AFイルミネータ]→[OFF]です。


OM-D(MFTカメラ)でライブ撮影をする利点とは?

あくまでど素人の私が感じた主観ですが…。

  • 「機材が軽量・コンパクト」。なによりこれに尽きます。都合2時間半程、2台のカメラを持って撮り続けていましたが、24〜300mm相当の画角をF2.8通しで、かつ高感度性能を考えたとき、これだけ軽快に撮れる機材は他にはないでしょう。
  • 「EVFのファインダーにより露出、撮影結果がリアルタイムで確認できる」。いちいち液晶モニタを点灯させて確認する必要がありません。
  • 「アーティスト、演者の顔認識AFが可能」。これは私の使い方がやや甘かったので今後の課題でもありますが。
  • 「絞り開放から安心して使えるレンズ」。これもMFTの1つの利点でしょうか。レンズの明るさを最大限に活かしたまま、使うことができること(もちろん人によって許容範囲は違いますが)。軽く絞るにしても、プレイヤーの顔から楽器まである程度の被写界深度が欲しいような状況において、MFTの「ぼけにくさ」が却ってプラスに働きます。
  • 「シャッター音の静かさ」。一般的な一眼レフ機に比べて「カシュッ」っと控えめなOM-Dのシャッター音は、MC中や静かめの曲の中でも目立ちにくく、安心してシャッターを切ることができました。
  • 「手ぶれ補正の効きの良さ」。本当によく効くんですよね… しかしながら、人物相手の撮影では当然被写体ブレも発生しやすくなってしまうので、状況に応じて感度を上げる覚悟も必要です。

マイナスポイント

  • 「電池持ちの悪さ」。今回は一応、各カメラ、バッテリーグリップを追加しつつポケットに予備バッテリーを入れて撮影に望みましたが、途中の電池交換は発生しませんでした。それぞれ、1300枚、600枚ちょっとの撮影枚数でしたが、1本目のバッテリーは途中で使い切っていた感じ。屋内撮影ということもあって、思ったよりも電池が持ってくれてラッキーでした。
  • 「高感度性能」。個人的には安心して使えるのはISO3200位までかなと。あえてザラつきも味とするなら、もう1段位上げるのもアリかもしれませんが(ISO6400)、やはりここはフルサイズのセンサーなどと比べてしまうと、弱点になるポイントでしょう(現行の高画素APS-Cカメラとの差はほぼないと感じています)。

その他、C-AFにおける動体性能などもアーティストが激しく動くようなライブだと、違いが出てくるのかもしれません。ただ、今回C-AFは試してませんしE-M1+PROレンズだったら、結構いい線行くんじゃないかなーとも思ってます。

b-grip UNOも使ってみたものの…


2台持ちになるのでE-M5+12-40mmは先日買ったばかりのb-grip UNOに付けてしまおうと、腰のベルトにb-grip UNOをぶら下げてみました。結果的にはあまり使いませんでした(笑)
2台のカメラなら首と肩にぶら下げていた方が、機動力もありますし、暗いライブハウスでは手探りで腰位置のアタッチメントにカメラを装着するのに、思いの外手間取りました。フロアに座り込むようなときにも、腰位置のカメラは邪魔でしたし、まあやはり私の場合は、アウトドア目的の製品のようですね。

E-M5 MarkIIは気になりますがセンサー性能自体は大きく変わっていないようですし、まだまだE-M5が十分使えますからね。

縦位置をもっと撮れば良かったなーと後になって反省しております。

2014ライブ締めと2015ライブ初め、そしてライオン

ここ数年、以前に比べて音楽ライブの鑑賞本数がガクっと減ってしまっていますが、今年は色々と環境の変化もありそうですし、もう少し好きな音楽に触れることができるといいですね。
昨年、ラストのライブは12/29に行われたTRICK BOXのライブでした。

帰りに高円寺らーめん横丁という所の某店に入ってみましたがお味の方は…(以下略)。
f:id:OKP:20150114235724j:plain

今年の初ライブは3連休初日にさいたいまスーパーアリーナで行われたBABYMETAL。
けやきひろばのイルミネーション、綺麗なんですけどこの辺りはビル風が強いこともあって、青色LEDがやや寒々しいです。
f:id:OKP:20150114235725j:plain

どちらも音楽日記の方で簡単なレポを書いてみたので、よかったらどうぞ。
あと、1月から始まったジョジョの新シリーズで私の敬愛するPat Metheny Groupの楽曲が使われたようなので、そんな「Last Train Home」についての雑談なども。

久々の銀座ライオンは…

さて、SSAでライブを見た後は、2万人の観客の退場でごった返す駅を目指すよりは、食事でもして人が捌けるのを待った方がスムーズです。もちろん、会場からの脱出が遅くなってしまった場合は、近隣の飲食店も混み合ってしまうのですが…。
昔、定期的にSSAにハロプロ系のライブを見に来てたときは、“けやきひろば”の銀座ライオンでよく飲み食いしておりました。ということで、この日も迷わずにライオンに入店。まだライブ帰りの客は殆どいない状況でした。

以前はライオン(サッポロ系)といったら樽生ギネスだったのですが、現在ギネスはキリンの扱いになってしまったので残念ながら飲めなくなってしまいました。その代わりというか、「ヱビス スタウト クリーミートップ」というギネスもどきのビールがあります。まあ、それなりに飲めるんですけど、ギネスの味を期待しちゃうとやっぱ全然違うのですよね。缶のやつ(あれはイマイチかなぁ)よりはまあ美味しいです。
f:id:OKP:20150114235726j:plain

おつまみステーキ。まあまあ美味しい。ファミレスのステーキみたいな感じ。
f:id:OKP:20150114235728j:plain

ジャーマンポテト(これが?)。バターたっぷりのマッシュポテトですね。もう少しベーコンが欲しいです。
f:id:OKP:20150114235727j:plain

エーデルピルス。苦みが効いて美味しいです。グラス表面がびしょびしょで出てきたのは一体…。
f:id:OKP:20150114235729j:plain

このナポリタンは美味しかった。茹で起きの太麺と安いウインナー。
f:id:OKP:20150114235730j:plain


こんな感じで小一時間ほど飲み食い。久々の銀座ライオンでしたけど、以前よく通っていた頃(新宿のライオンビルは本当によく行きました)とは随分メニューが変わってしまいましたね。なんだか普通の(多少料理のまともな)居酒屋さんになってしまった感じ。以前は、どこの店舗に入ってもまずまずの食事と美味しいビールが楽しめたのですけどね。
数寄屋橋のニユートーキヨーはどうなってしまったかなぁ…。

デンジャラス・アトラクション~

デンジャラス・アトラクション~

Lionといえばカル・スワンとダグ・アルドリッチ、いいバンドでしたね(遠い目)。

YESのライブ会場限定で販売されていたライブ音源配信「Re-Live」を利用してみた

f:id:OKP:20141204230311j:plain
ここの所平日は仕事が忙しく、週末は週末で溜まったあれこれを片付けていたりで、なかなか日記を書く暇がありませんでした。まあ、例によってサボぼっていただけですけど。あまり長く休みすぎると更新癖が抜けてしまうので、ちょろっと更新します。

さて、先週末の土曜日は昔から大好きなバンド、YESのライブを見に行ってきました。1970年代に絶頂期を迎え(といってもその頃は知らないのですが)、その後も80年代、90年代と様々にメンバーチェンジや音楽性を変化させながら、主要メンバーの大半が60台半ばに差し掛かる現在も現役で活動を続けているバンドです。

今回のYESの来日ツアーですが、当初11/25と11/29の2日間のチケットを押さえていたのですが、仕事の方がかなり多忙になってきたので25日のチケットは直前にヤフオクで手放してしまいました。
ということで唯一行けたのが土曜日の公演だったのですが、そんなこんなで今回のライブについてはほぼ事前に情報は入れておりませんでした。まあ、「Fragile」と「Close To The Edge」という70年代の彼等の代表アルバムを再現するワールドツアーというこで、ほぼセットリストなどは分かっている状態ではありましたが…。

Fragile

Fragile

Close to the Edge

Close to the Edge

で、当日会場に入って知ったのですが、ライブ会場限定で今回の日本公演の音源がDL販売されるとのこと。しかもその日程は丁度私がチケットを手放した11/25の公演のもののようです。
面白い試みだったので当然のように購入してみました。
YES WORLD TOUR 2014 in Japan 楽曲ダウンロード | オフィシャルライブダウンロード【Re-Live】powerd by LIVE to GO
どうやら、この「Re-Live」というのは今回のYES公演の音源販売に付けられた名称らしく(?)、大元のサービスはLIVEtoGOというもの。TBSラジオ&コミュニケーションズによる運営のようです。

ライブ会場で購入してきた商品パッケージはこんな感じのチケットになっています。
f:id:OKP:20141204230310j:plain
封を開けると中には13桁のPINコードが記載されています(親指で隠しちゃってますけど)。
f:id:OKP:20141206121437j:plain
指定れたWEBページに入りメールアドレスを入力するとダウンロードページのアドレスがメールで配信されます。こちらは2時間程の有効期限のあるURLとなっています。13桁のPINコードの入力画面は、指定されたURLのページにあります。
こんな感じでダウンロード。通常はZIPで一括ダウンロードすればOKですね。有効期限内ならダウンロードページは何度でも見られるようですし、ファイルも5度までダウンロード可能なようです。
f:id:OKP:20141204230312j:plain

ファイルは320kbps/48.0kHzのMP3形式。「録って出し」のライブ音源ということで、丁寧にミックスやマスタリングされた音源でもないですし、個人的にも特にロスレスの大きなファイルで効きたい程のものではないのでこれで充分です。
f:id:OKP:20141204230313j:plain
正直音のバランスや各楽器の処理などもそこまで褒められた音源ではありませんが、演奏ミスの修正などもなく(実際ジェフ・ダウンズあたりはかなり…)生々しさのあるライブ音源となっております。

後は¥3500という価格が妥当かどうかはなんとも言えませんが(丁寧にミックスされたレコード、ライブ盤の価格比較するとやや高い気も…)、会場限定販売であるファンアイテムとしての希少性、実際にライブを体験した人間向けの反芻アイテムとしてはなかなか秀逸なのではないでしょうか。会場でもこの商品は飛ぶように売れていました。
まぁ、可能であれば自分が見た公演当日の音源が一番欲しい、というのがファン心理でもあるのですけどね(笑)

こんなのもあったんですね。年末休みのお楽しみに買っておこうかな。

音楽の秋、ライブの秋

f:id:OKP:20141015001441j:plain
今週のお題「秋の新○○」
…というお題からどう繋げるべきか難しいところですが、この秋、新バンド「Pat Metheny Unity Group」を率いて来日したパット・メセニーを先日見に行ってきましたっ!…ってこれは無理矢理すぎて厳しい。

ということで、この10月は4本のライブを見てきました。先月後半頃から仕事の方がかなり詰まり気味で、直前まで行けるか怪しいものもありましたが、無事チケットを取っていた全ての公演を楽しむことができました。
ただ、あまりゆっくりとライブレポを書いている時間もなかったりしていて、セットリストなど簡易的なものばかりですが、もう1つの日記の方に更新しておりますのでよかったらどうぞ。




70年から活動を続け既にクラシックロック化?してる伝説のバンドの35年振りの来日、そしてコンテンポラリージャズの世界でトップをひた走る天才ギタリストの新バンド、遂に念願の単独初来日を果たしたスウェーデンの若手バンド、と私の音楽趣味を分かりやすく凝縮した3組。どれも素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれ、ともすると忙しさに心が折れそうになるのを(?)なんとか支えてくれました。
なんとか仕事の佳境の方もあとひと息。その後も控えてはいるのですが、一番キツいのはあと1週間。今週前半のMoon Safariに貰ったパワーで乗り越えたいものです。まぁ、これに行くために色々と無理をしてしまったのですけど(笑)

ライフ、ラヴ&ホープ

ライフ、ラヴ&ホープ

KIN(←→)

KIN(←→)

  • アーティスト: パット・メセニー・ユニティ・グループ,パット・メセニー
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2014/02/26
  • メディア: CD
  • この商品を含むブログ (1件) を見る
ヒムラバッケン Vol.1

ヒムラバッケン Vol.1

f:id:OKP:20141025094412j:plain

夏ライブ! サマソニ&KENSO

今週のお題「ふるさと・夏」
f:id:OKP:20140819002750j:plain
8/16〜17の週末はSUMMER SONIC 2014、そして私が国内で最も敬愛するバンドのひとつKENSOのライブを見にいってきました。
以前から、ライブレポ的なものははてなダイアリーの方で更新してきたので、今回もそちらで更新してリンクを貼るのみにしておきます。
大したことは書いておりませんが、よかったらご覧くださいませ。

helloprog.hateblo.jp
helloprog.hateblo.jp
f:id:OKP:20140819105923j:plain

改修予定のコンサート会場の思い出など

先日、Twitterを見ていたらこんなツイートがRTされてきました。

東京近郊の大型コンサート会場の9箇所が、来年〜再来年にかけて改修・閉鎖の予定なのだとか。全ての会場が一度に閉鎖する訳でもありませんし、首都圏にはこれら以外にもコンサート会場は数多く設置されているので、特に大きく困ることはないと思いますが、どれも馴染みのある会場ばかりな気がしたので、ちょっと思い出など語ってみますか。
それぞれのコンサート会場での一番思い出深いコンサートを… というか思い浮かぶままに!?

①横浜アリーナ/TM NETWORK(1989年)


TM Network - Gia Corm Fillippo Dia [CAROL TOUR ...

実家が横浜線沿線だったこともあり、横浜アリーナはかなり馴染み深い会場の1つです。最近ですと、2012年のDream Theater「A Dramatic Turn of Events Tour」が記憶に新しいですが、恐らく初めて横浜アリーナでコンサートを見たのが、中3の頃に見たTM NETWORK。直前までのCAROLツアー(これは日本武道館で見てる)から、構成を一部変更した「CAMP FANKS!! '89」と銘打ったコンサートは、当時大ファンだった彼らの活動の中でも1つの頂点だったように思います。(私、一応以降「終了」まで全てのツアーは生で見てます。それ以降は全くですが…)
飛び交うレーザーにバリライト(スターライト)、ミュージカル仕立てのステージ、煌びやかなシンセサイザーの音色と(ヤマハEOSをトリガーにしてのエンソニックVFXのシンセブラスの音の鋭さ!)、当時の少年にはかなり刺激的な体験でした。皆さんもご存じかと思いますが、サポートで(音的にはメインに)ギターを弾いているのは当時B'zでデビューをした直後の松本孝弘氏。ライブサポートの参加はこのツアーが最後となりました。
他にも横アリは同時期には、渡辺美里だったり、小室哲哉のソロツアー(ギターがウォーレン・ククルロ!)、大人になってからもVAN HALENやら↓のハロプロ系でも何かと縁の深い会場です。

  • いわゆる「アリーナクラス」といったら「横浜アリーナ」というのが幕張やSSAができるまでは、ここと代々木競技場だけというイメージでした。座席の表記が他の会場と違って、通常のアリーナ席→「センター席」という呼び名が当初は色々と混乱を生んだ記憶があります。

②さいたまスーパーアリーナ/モーニング娘。(2003年)


Morning Musume - Souda! We're ALIVE - YouTube

00年代の私は何をどう間違ったのかモーニング娘。やハロープロジェクトにどっぷりとハマっていた時期があるのですが、特にコンサートの魅力に取り憑かれる切っ掛けとなったのが2002年にさいたまスーパーアリーナ(以後SSA)で行われた「LOVE IS ALIVE!」というコンサート映像をBSの放送で見てから。
可動式で1万人規模から最大3万人規模の「スタジアムモード」まで拡張が可能なSSAで、その収容人数いっぱい(恐らく)の熱気の中行われるコンサート映像を見て、以後自然と自分も会場に足を運ぶように。翌年、再びこの会場で行われたコンサートには、すっかりおっさんモーヲタとなった私の姿があったのでした(笑)。その公演では保田圭が卒業、そして現在のリーダーである道重さゆみら6期メンバーが加入しています。まだ子供でしたねー、道重さん(遠い目)
映像は2002年のLOVE IS ALIVE!から。

  • この会場が可動式だということに気づいたのはやや後になってからでした。「なんだかいつもより狭く感じる」なんて思いながら、見ていたときもありました。200レベル、300レベル…という座席の名称も当初は分かりにくかった。

③東京国際フォーラム(ホールA)/Pat Metheny Group(2005年)


pat metheny group - the way up live Part 1 - YouTube

国際フォーラム最大の収容人数を誇るホールAでは、定期的にJeff Beckや年末の恒例、上原ひろみらのコンサートを楽しんでいますが、思い出深いのは2005年のPMG。この年、アルバム1枚で70分という超大作「The Way Up」を生み出した、PMGがその完全再現を行うワールドツアーとして来日を果たしました。その奇跡のような70分(もちろんその後も1時間以上の演奏を)のことは、今も深く記憶に焼き付いています。
実は、この後PMGは活動休止状態(コアメンバー4人での小さなツアーは一度行ってます)となってしまい、私が世界で最も敬愛する音楽グループは今も復活の気配を見せておりません。
映像は東京公演の次の韓国ソウルでの公演のもの。

  • ホールクラスで5000人規模という他に類を見ない巨大ホール。2階席の後方などは武道館の最後尾よりも遠いのではないでしょうか? 退場時にそこから非常階段のような階段をひたすら下り続けるのはかなり滅入ります。

パット・メセニー / <ザ・ウェイ・アップ>ライヴ [Blu-ray]

パット・メセニー / <ザ・ウェイ・アップ>ライヴ [Blu-ray]

④中野サンプラザ/Dream Theater(1993年)


Dream Theater - Take The Time Live (high quality ...

「CDと同じだ!」 …あまりの巧さに腰を抜かしました! 
このバンドも色々と思い入れが強かったりするので、書き出すと止まらなくなりそうなので、やめておきます。というか多分この頃が彼等に入れ込んでたピーク。出会いが一番衝撃的だったのでした。曲もなんやかやでこの頃のものが一番好きです(笑)

Images & Words: Live in Tokyo/5 Years in a Livetime [DVD] [Import]

Images & Words: Live in Tokyo/5 Years in a Livetime [DVD] [Import]

  • 入場してからチケットもぎりまでの広いスペースが行かされてないイメージの会場。洋楽系でも結構お世話になったはずなのですが、思い出深いので今はなき新宿厚生年金会館の方ばかりです。中野駅前も20年で随分と様変わりしましたね。

⑤渋谷公会堂/The Brian Setzer Orchestra(2002年頃?)


&quot;Rock This Town&quot; Brian Setzer Orchestra at ...

この会場も中野サンプラザ同様に色々なアーティストを洋楽邦楽問わずに見てる気がするのですが、これというのが思い出せないのですよねえ…。てことで、10年ちょい前に見たブライアン・セッツァーでも。まぁ、この人のライブはいつどこで見ても最高です。
映像は昨年のもののようですが、相変わらず格好いいですねえ。

  • ネーミングライツで名前が変わった時期もありましたが、外装内装の古さ、入場ロビーの狭さなどは何も解消されませんでした。狭いロビーにグッズ売り場を設置すると、列を2階への階段へさばかないといけないなんとも不自由なホール会場でした。一時期、この会場で何か重大発表をしてハクを付けようとする邦楽バンドが多かった印象があります!?

⑥日本武道館/DEEP PURPLE(1993年)


Deep Purple - Hush - Japan 1993 - YouTube

リッチー・ブラックモアが見られると思って行ったら、ギターがジョー・サトリアーニだった事件(笑)(来日直前に脱退してた) 面白いもん見られた記念ですね。
って、日本武道館は、それ以外に(もっとちゃんとした公演を)色々と見に行ってるので優劣付けられませんし選びきれません。
こうして見ると今ほどおじいちゃん軍団でない。

  • 収容人数の割に意外と後方からも見やすい(柱の陰にならなければ)という不思議な会場。昔から「武道館は音が悪い」なんて言われてましたが、個人的にはそこまで気になったことはないのですよね。むしろ良いときは素晴らしい位で。PA機材の進化などもあるのでしょうか。退場時に九段下方面は渋滞しがちで雨の日などは最悪です…。

⑦国立代々木競技場/METALLICA(2003年)


Metallica - Frantic - Live At Rock Am Ring 2003 (HD ...

ここも子供の頃はTMを見にきたなぁ、とかハロプロで良く行ったなぁ、なんて記憶ばかりなのですが、そういえば最後にMETALLICA見たのもここかもしれません。St. Angerの来日だからもう10年以上前か…。最近はことごとく機会がなくて見逃しています。すっかりおっさん軍団になったメタリカさんたちにも久々にお目に掛かりたいものです。映像は適当に。
むしろ代々木競技場は1992年のYESのUNION Tour(8人YES)を見に行かなかったことを、延々と引きずっています(笑)

Yours Is No Disgrace / Yes Live - 1991 - YouTube
カオス(笑) ちなみにわたくしYESファンにしては珍しく(?)、Trevor Rabinさんの大ファンです。彼が佐藤浩市似だと思うという話は誰からも共感して貰えたことがありません…。

* *

と、ここまで書いて過去のチケット半券をなんとなく漁ってみたら代々木では1996年にユーミンを見てますね。KATHMANDUツアーのとき。ドラムはまだ当時KENSOに在籍していた村石氏だった頃。
友人がツアースタッフだったことで、このツアーに2度程招待して頂いたのだったと思います。ユーミンのツアーは、その後のシャングリラなどでよりエンターテインメントとして極められていきますが、音楽もショーも本当に素晴らしかった!

松任谷由実 Yumi Matsutoya KATHMANDU - YouTube
まさか、このツアーの動画が残っていたとは! 冒頭のSEはPat Metheny「Secret Story
」からのパクリかと思われます(笑)(当時のユーミンはそこかしこにメセニーからのインスパイヤと思われるネタが散りばめられてましたね)
 

Pat Metheny - Secret Story Live (1993) - (1) Above ...

シークレット・ストーリー・ライブ [DVD]

シークレット・ストーリー・ライブ [DVD]

この名作中の名作ライブが現行で売ってないですと!?

  • アリーナクラスの会場の中でもあまり音のよくない会場、というイメージが強いですね。座席と通路が壁や扉で明確に区切られてない(ライブのときはカーテンとか付いてませんでしたっけ?)構造も関係していたのでしょうか。アクセスのよい会場なので立て替え後が楽しみです。

⑧日本青年館 ⑨青山劇場/????


Melon Kinenbi &amp; Maki Goto - Saa, Sassoku ...

ここら辺の会場も色々と見てると思うのですが、00年代にハロプロ系のコンサートばかり見てた印象が強くて…(苦笑) 日本青年館でメロン記念日と後藤真希がジョイントで行ったコンサートは凄く楽しかった記憶があります。青山劇場はミュージカルとか演劇の類ばかりな気がするのでパス!

  • 日本青年館の椅子は幅が狭く、背もたれが後ろに反っていて、観客がジャンプすると股を強打する作り…というイメージがあるのですが、違いましたっけ?
  • そういえば青山円形劇場というのもありましたね。会場に入ってから「あ、今回は円形の方じゃないんだ」みたいなことも。

f:id:OKP:20140810011059j:plain

ということで後半かなりグダグダになってしまいましたが以上です。
今年は下半期も色々とライブを見に行く予定ですので、楽しみです。まずは来週末のサマソニ(お目当てはTOKIO!)とKENSO! 10月にはBOSTON奇跡の来日に、久々のPat Methenyさま(新バンドは結構楽しみなのです)、そして待望のMoon Safari単独来日があります!

5.18国立競技場

DSCF1546.jpg

夢にまで見た野外コンサート
暮れてゆく空、そしてクライマックス…
「Live And Let Die」で盛大に上がりまくるファイヤーワーク


Paul McCartney &quot;Live And Let Die/Day Tripper ...

全て夢と消えました…
ポールの復活を祈ります

DSCF1560.jpg
DSCF1583.jpg
DSCF1589.jpg
DSCF1592.jpg
DSCF1595.jpg
DSCF1601.jpg
DSCF1622.jpg

残念会会場

ポールの回復を祈って乾杯。
DSCF1629.jpg
DSCF1630.jpg
DSCF1633.jpg
DSCF1635.jpg
DSCF1638.jpg
DSCF1639.jpg
DSCF1642.jpg
DSCF1644.jpg

帰宅してからDVD見ました(笑)

Good Evening New York City (Bonus Dvd)

Good Evening New York City (Bonus Dvd)

Spock's Beard初来日を見てきた

先週の土曜日、Spock's Beardというアメリカのプログレバンドのライブを見に行ってきました。

このバンド、1stアルバム『The Ligh』(95年)のディスクレビューを当時の雑誌で読んでCDを買ってからの付き合いですが、それからかれこれ20年弱という月日が流れての、待ちに待った初来日です。

Light (Spec)

Light (Spec)

Amazon
2ndアルバムからはRyo Okumoto(奥本亮)という、アメリカで活動する日本人キーボーディストも加入して、よりパワーアップ。実は私、この奥本亮さんのワークショップに10数年前に参加したことがあり、それ以来亮さんが帰国?して国内でソロライブを行う度に、足を運んでおりました。

丁度10年位前にSpock's Beardのギタリスト、アラン・モーズを引き連れてのツアーを行ったことがあるのですが、その時にはSpock's Beardの曲も演奏され、亮さんが「これがSpock's Beardです!」と嬉しそうに叫んでいたのがとても印象に残ってます。何度かお話する機会もあったのですが、「いつか日本にSpock's Beardを連れてきたい」「日本のみんなに見て欲しい」とずっと言ってた亮さん、そしてファンの夢がようやく実現しました。


前日に行われた大阪公演の時点で写真、動画撮影などOKという情報があったので、一応鞄にはXQ1と45mm F1.8単を付けたPENを忍ばせておきました(笑)
XQ1はさすがに広角で使うシーンは無かったですが、画質は割り切って感度を上限ISO3200まで上げてしまえば、ズーム全域結構使えました。スマホなどで撮るよりは全然まともな写真が撮れるでしょう。

終演後にはメンバー全員によるサイン会も開催。「全員にするからね!」とステージから亮さん。私も当日購入したアルバム(2作前の持っていなかったもの)にサインを頂きました。

過去の亮さんのライブなどで頂いたサインと並べて。
ライブの感想はもう1つの方↓で少し書いてます。

2014.5.10 Spock's Beard@LIQUIDROOM/Setlist
Spock's Beard@LIQUIDROOM/2014.5.10(sat.) 19:00〜 - hello! progress!!

  1. Something Very Strange
  2. Crack The Big Sky
  3. Walking On The Wind
  4. Hiding Out
  5. On A Perfect Day
  6. Submerged
  7. Afterthoughts
  8. Waiting For Me
  9. The Distance To The Sun
  10. Go The Way You Go
  11. The Light(encore)

Brief Nocturnes & Dreamless Sleep

Brief Nocturnes & Dreamless Sleep

Amazon