調子に乗って音楽ネタを連チャン…。次回からちゃんと音楽ブログの方に書きます。これが終わったら今度こそスイスと富士山の写真を整理します。iPhone6sの情報も収集します(おそすぎ)。
トピック「ギタリスト」について
やー、ギタリスト大好きなんです私。もうギタリストが好きで好きで、いいギタリストと一緒にバンドやりたいから鍵盤弾いてるようなものですから(笑)
いえ、これは半分本当で「ギター&鍵盤」の名コンビって昔から大好きなのですよね。例えばジェフ・ベック&ヤン・ハマー、パット・メセニー&ライル・メイズ、トマティート&ミシェル・カミロ、そしてイングヴェイ・マルムスティーン&イェンス・ヨハンソン!(最後はオチでなく本当に私の高校生の頃のアイドル)
鍵盤ニスト不在のギタリスト系のライブもこれまで何十本と見に行ってますし、音源もギタリストの趣味中心で集めたものが多いかもしれません?
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今回はバンドのギタリスト、ソロイスト中心のピックアップ、あと基本的にエレクトリック系のギタリストで選んでいます。アコースティックを含めたらもうキリがありませんもの。
- アーティスト: マイケル・ランドウ
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Jeff Beck(ジェフ・ベック)
まずは、絶対外せません。孤高のギタリスト、ジェフ・ベック。もうこれまで何度ライブを見たか分かりませんが、毎回見る度に新たな発見をさせてくれるギタリスト。初めてあの絶妙なハーモニクスを目に(耳に)したときは泣きましたね。
「ロックギタリストには2種類しかいない。ジェフ・ベックとそれ以外だ」って本当に言ったの? ポール・ロジャースよ!
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Pat Metheny(パット・メセニー)
ジャズ・ギタリストとして、というよりはもはや音楽家として大ファンであるパット・メッスィーニ(英語風で)。ギターテクニックも当然並外れているのですが、彼が生み出す音楽がもうたまらなく好き過ぎるのです。でも、本当はライル・メイズと一緒に演っていた頃が一番好き、とか言っちゃう。
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John McLaughlin(ジョン・マクラフリン)
さだまさしのヴァイオリンにも影響を与えたことで知られる(そうなの?)マハヴィシュヌ・オーケストラがなければジェフ・ベックは名作『Blow by Blow』を生み出さなかったかも? そんなジャズ・ロックの大家マクラフリン先生を初めて見たのは、フュージョン系バンドではなく、インド伝統音楽を演奏するリメンバー・シャクティの来日でした。ザキール・フセインのタブラにビックリ!
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フュージョン系フェイバリットはマイク・スターン、ジョンスコ、スコヘン、ビルフリ、オズノイ、ウェイン・クランツ… とキリがないので切り上げます。
Andy Summers(アンディ・サマーズ)
世界最高のトリオバンドの1つ、ポリスのギタリストとして有名ですが、その前にソフトマシーンやアニマルズにも在籍していたという経歴を持ち、ポリス当時は既に大ベテランだったギタリスト(顔が童顔なので一番若く見えたぐらいですが)。
恐らくU2のジ・エッジ(付点8分ディレイが有名)やRUSHのアレックス・ライフソン(意外にバイオレンス!?)にも影響を与えたと思われる、空間系エフェクトを駆使したサウンドメイクが特徴。アルペジオやクリーンのコードカッティングを効果的に取り入れたアプローチは、その後の多くのバンドに影響を与えました。
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スチュワート・コープランド様は、歳を取ってもお姿もプレイも死ぬほど格好良かったです!
Brad Gillis & Jeff Watson(ブラッド・ギルス&ジェフ・ワトソン)
そうそう、今もメタルバンドをやってるおっさんは元々HR/HMが大好き。このジャンルはギタリストが下手するとボーカル以上に花形だったりするので、速弾き系からリフメイカー、味のあるヘタウマ系まで挙げだしたら止まらなくなってしまう位に愛するギタリストだらけ。
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実際、私はやや後聴き世代ということもあって、彼等を初めて見たのは90年代の再結成ライブのこと。渋谷旧クワトロの2列目でジェフ・ワトソンと握手したことはいい思い出です。
その他、世代的にドンピシャなヌーノ、ポール、キコにペトルーシはもちろん、エディ、ジョージ、ダグに王者に殿… みんな大好きだよ(今は聴いてないけど)。
あと、ごめんなさい!ここ2人で1人分カウントで。
Eric Johnson(エリック・ジョンソン)
HR/HM流れでインスト系のギタリスト(ヴァイとか禿とか)をよく聴いていた頃に衝撃を受けたのがエリック・ジョンソンの美しいドライブトーン。凄まじいまでの機材への拘りから生まれるその極上のサウンドは… 残念ながらライブではそこまで再現されていませんでしたが(笑)、そこは脳内補正で全然OK。あまり日本に来てくれないのが残念ですが、年齢不詳な見た目(王子様ルック)を30年近く維持しているのも凄い!
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ちなみにアラン・ホールズワースが抜けたUKの後任に彼の名前が挙がっていたという噂は本当でしょうか!?
Steve Howe(スティーヴ・ハウ)
当然プログレ界にも好きなギタリストは多いです。泣きのギターといえばデイヴ・ギルモアを筆頭に、キャメルのアンディ・ラティマー、フォーカスのヤン・アッカーマン。セバスチャン・ハーディーのマリオ・ミーロもいいギタリストでしたねえ(遠い目)。そうそう、マリリオンのスティーヴ・ロザリーも忘れちゃ…(略)。
しかし、そんな中ギタリストなら誰もが色濃く影響を受けているであろう、ブルースの香りを感じさせない名手がここに1人。その名はスティーヴ・ハウ。クラシック・ギターやカントリーをルーツに持つその独特のスタイル、圧倒的なテクニック(ただしアコギ)が全盛期のYESサウンドに大きく貢献したことは間違いありません。
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Adrian Brew(エイドリアン・ブリュー)
ザッパ門下でありデヴィッド・ボウイ、トーキング・ヘッズそしてキング・クリムゾンの参加で知られる元祖天才、奇才ギタリスト。ヴァイもマイク・ケネリーもいいけどやっぱりブリューが好き! ダイキンのCMで動物の鳴き声を弾いていた面白おじさんが、まさかキング・クリムゾンだったとは!
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清水義央(しみず・よしひさ)
日本を代表するプログレッシヴロック・バンドKENSOのギタリストでありリーダー。80年代から数度のメンバーチェンジを重ね、実力派のプロミュージシャンで固められたバンドの中で、キーボード小口健一氏とこの清水氏は本職を別に持つ兼業ミュージシャン。
テクニック面で周囲のプロミュージシャンを圧倒する訳ではないですが、ほぼ全ての作曲を手掛ける清水氏なくしてKENSOサウンドが成り立たないのは明白。多忙な本業の合間を縫って年に1度開催されればラッキーなライブでは、その思いの丈をぶつけるかの情熱的なギタープレイを見ることができます。名曲「美深」のギターソロは涙モノ。
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藤岡幹大(ふじおか・みきお)
最後にもう1人、私の好きな日本人ギタリストをご紹介。
テクニカル系のギタリストというと最近だとガスリー・ゴーヴァンやアレックス・ハッチング、アレックス・マカチェクあたりが人気だと思いますが(情報が少し古い?)、その辺りが好きな方にも自信を持ってオススメしたいのがこの方、藤岡幹大さん。
普段は音楽学校の講師やサポート・ミュージシャン(最近だとBABYMETALの神バンドが有名ですね)としての活動が多いので、一部にはそのテクニックは知られているものの、音楽性の広さ、独創的なアイデアの豊かさなどもっと多くの人に知って欲しいと私が切に願っているギタリストの1人です。
個人的に仕事を切っ掛けに縁があって人間的にファンというのもあるのですが、純粋に音楽ファン、ギタリストファンとしてイチ押しできるアーティストです。
デビュー・アルバムは現在入手が困難ですが、iTunes Storeで購入できるようになってます。できれば今の藤岡氏のギタープレイ見て頂きたいのですが、都内のライブハウスなどで定期的にセッションライブを行っています。
ちなみに、若手の日本人ギタリストですと菰口雄矢氏も凄まじいですよ。
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以上、勢いに任せて書き殴りました!(書いてる間に「好きなギタリスト」トピック終わってしまった?)
かなり抑えたつもりですが、やはり音楽おっさんを喋らせると五月蠅いですね。ここではもうやりません(たぶん)。
追記:大好きなあまりギターも弾けないくせにギタークリニックにも行ってしまったアンディ・ティモンズさんを入れ忘れていたことを深くお詫びすると共に、やはりせめて50人枠ぐらいでないとこのテーマは私には無理っぽいなー。
- アーティスト: Andy Band Timmons
- 出版社/メーカー: Favored Nations
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