以前も記事にしていますが、神奈川県の愛甲郡(宮ヶ瀬ダムのすぐ近く)に、生産と観光を両輪に運営している「服部牧場」という牧場があります。
http://kanagawa-hattoribokujou.com/meat
その牧場の敷地内にドイツソーセージの専門店、「メッツゲライ・ハットリ」がオープンしたのは約2年前のことです。
moognyk.hateblo.jp
久々のあのソーセージを味わいたくなり、先日行ってきました。
本場ドイツで修行した職人さんが作るオリジナルソーセージ
服部牧場の一家に立てられた和洋折衷な洋館風の建物が「メッツゲライ・ハットリ」です。
メインのソーセージはあら挽きときぬ挽きの2種類。本場で主流なのはきぬ挽きだそうですが、日本ではあら挽きが人気ということで両方を作っているようです。日本のあら挽き人気はシャウエッセン効果でしょうか?(笑) 確かに私もあら挽きの“肉感”は好きだなぁ。
購入していけるソーセージ/ハムの他、その場で味わうことのできるイートインメニューもあります。私も初めて行った際、その場で食べてあまりの美味しさにすぐにお土産の購入を決めました。値段はややお高めですが味は間違いないので、試しにイートインで試食してみてくださいませ。
きぬ挽きもあら挽きもそれぞれに美味しいので、できれば2人以上で行って両方味わってみるのがオススメです。
イートインにてホットドッグを喰らう!
お昼近く小腹も減っていたのでホットドッグを食べていくことにします。丸いパンからソーセージが豪快にはみ出しているのがドイツ風なのだとか? このパンも美味しかったなぁ。
ここのイートインではドイツビールも2種類ほど楽しめるのですが、残念ながら車でしたのでペプシで我慢。ビール飲みたさに公共交通で行く方法を探してしまいそうです(笑)(1時間バスに乗ってそのあと徒歩30分とか結構ハード…)
ケチャップやマスタードも置いてありますが、こう書いてあるとおりまずはそのまま味わってみてくださいませ。あら挽きの方はややスパイシーで特に味も濃いめなのでそのままでも充分に美味しいです。
といいつつ途中から軽くマスタードを付ける私(笑) このソーセージ断面の肉汁を見て下さいませ。もうたまりません…。
犬もこの顔。すまぬなあ、犬には味が濃すぎるのだよ…。
お土産ソーセージを自宅で堪能!
そしてお土産に買ってきたのがこのソーセージ&ハムたち。左側のはアウトレットの詰め合わせパック。形の悪いもの、規格外のものをまとめて安く売っています。通常3本1100円(5本1800円)のところ、これで1500円です!
今回はドイツ版ミートローフ的(?)な「フライシュケーゼ」や「ビアシンケン」(ビールに合うハム)も買ってみました。右上の小さなカクテルソーセージはきぬ挽きです。朝食やお弁当にも良さそうですね。
ソーセージは1本でも充分におかずとして成立するボリューム。ビアシンケンは味が濃いめで確かにビールに合いそうですし、サラダの野菜も進みます。
冒頭に貼ったようなホットドッグにして食べるのもいいですが、まずはそのまま味わってみてください。お店では「あら挽きは焼いて、きぬ挽きはボイルで」という食べ方をオススメしていましたが、色々と組み合わせを試してみるといいかもしれません。
まあ、当然こいつは外せませんね(笑) ドイツビールはなかったのでギネスで失礼。でも美味い! ザワークラウトも進む!
さて、今日は天気も悪いことですし、雪に備えて食料も色々と買い込んであるので、もう午前中のうちからソーセージ&ビールで過ごすというのも悪くないですね(笑)