SanDiskの外付けSSD「PortableSSD 2TB」を買ってみました。うーん、小さいですね。
近頃パソコン(iMac Retina 4K Late 2015)の調子が微妙でなぜかはてなブログの編集中によくフリーズするので、どうしたものかな……?と。使い始めてそろそろ5年が経ちますし買い換えも検討しつつ、ラップトップもいい加減買い換えたいところなので、ブログと写真編集とTwitterぐらいしか使わないものなので可能であればもう少し今のiMacで延命したいなと。
フリーズの問題とは別にLightroom ClassicやLuminar 4の作業が重く感じることもあるので、まずは写真系アプリのカタログやライブラリをSSDに置いてみようかなと。
iMac 4Kの起動ディスクはFusion Driveで容量は2TBのもの。Fusion Driveの構成は「128GB SSD+2TB HDD」で、システムなどは恐らくSSD部分で足りているので、起動などはスムーズですが、アプリケーションも増えてきて、一部で作業にやや重さを感じていたこともあります。
適当な外付けSSDを探したらSanDiskのポータブルタイプが2TBで2.5万円弱となかなかにお買い得。
本来ならアウトドアで使いたくなる防滴、防塵、耐衝撃のコンパクトなポータブルSSD。例えば旅行先で写真データをバックアップする用途にもピッタリですが、今回はあくまで自宅用途。パソコンの裏に隠れてしまうのが勿体ない……。
iMacへの接続はUSBハブを介さずに直接ぶら下げることにしました。ぶら下げるUSB機器が増えてきたので、ストレージ類はセルフパワーのUSBハブを使っていますがここはなんとなく直接。
最初は起動ディスクをSSDにしてみたけど……
起動ディスクやLightroomのカタログをまるごとSSDに置き換えたら少しはまともになるかなと。早速Mojave(OS 10.14)をインストールして、アプリケーションとユーザー設定は今まで使っていたFusion Driveから移行。これで1週間ほど使ってみたところそれなりに快適ですが、どうも調子の悪さは前の環境を引き継いでしまったよう……?
むしろ謎のプチフリっぽい現象が発生したり(SSDが原因かは不明)、思ったよりも安定しなかったのでせっかく起動ディスクが別にあるうちにと、内蔵Fusion Driveを一度フォーマットしてクリーンインストールしてみようと決意。Fusion Driveはずっと安定して使えていたせいか、購入当時のフォーマットのまま(HFS+)ですしAPFS(2017年のHigh Sierraから採用)でフォーマットし直します。
結局カタログ&ライブラリ置き場にしたらいい感じ
アプリやユーザーフォルダもシェイプアップさせて、Fusion DriveのSSD部分のみ…… とはいかないものの、1.9TB近い空きができたのでまずまず。写真アプリ関係のライブラリやカタログ、iTunes Mediaフォルダ等は全て今回買ったポータブルSSDに置く運用に変えたところ、これが一気に快適になりました。
何が快適って撮影写真の読み込み。UHS-IIのSDカードからSSDのライブラリへのコピーってこんなに速いんですね…… ってかなり今更なこと言ってる気がしますけども。
そんな感じで現在のPC周り、ストレージやバックアップをまとめるとこうなりました。内蔵ドライブは最低限、外付けストレージ3つ、NASやオンラインストレージは使わないシンプル構成です。
写真データは直近(今年)のものはポータブルSSDに読み込み、過去のライブラリは8TBのHDDにて管理。バックアップはTimeMachineを使って、全て8TBのHDDに取っています。私は高画素カメラを使ってないので(動画も)、過去の写真データ全て合わせても3TBちょっと。システム含めた全データまとめても4TB弱なので、8TBのバックアップがあれば今の所は足りています。
PCの性能的な問題もありますが、ストレージが嵩むのでできれば高画素機は使いたくないのですが(特に必要にも感じてませんし)、今後どうなるかは分かりません。
今回はPCの買い換えを少し先延ばしできた感じですが、数年のうちに必要になりそうですし、その際は本体ストレージを盛り盛りにするよりは適当な容量のSSDを入れる程度で、それ以外は今のストレージをそのままつなぎ替える方法で行けたらなと。
そういえば数年前まで、Thunderbolt接続のHDDを写真データのストレージに使っていましたが、動作音が大きい割にUSB3.0接続のHDDに比べて速度が速い訳でもなく使わなくなってしまいました。