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鳩ノ巣渓谷を歩いて奥多摩の荒澤屋旅館を再訪、クラフトビールを飲んで過ごしたGW

昨年のGWに奥多摩の鳩ノ巣渓谷を歩いて、奥多摩駅前の荒澤屋旅館に泊まりました。

2021年のGWも前年に続き緊急事態宣言が出てしまいました。GWにもいくつか予定を考えていたのですが、県外移動や人の多そうな場所の予定はキャンセルして、前年にも泊まった東京都内の温泉旅館に泊まってきました。2020年の9月にも泊まった奥多摩の「荒澤屋 旅館」です。


このときは登山の予定も入れず、ただ宿にだけ泊まろうと思っていたのですが、流石に全く歩かないのも寂しいのでJR青梅線を終点奥多摩駅の2駅手前、鳩ノ巣駅で下車して「鳩ノ巣渓谷」を歩いてみることにしました。鳩ノ巣駅で降りたのは、川苔山に行ったとき以来でしょうか。

鳩ノ巣渓谷は多摩川上流部にある渓谷で、すぐ上流に白丸ダムがあり一時的に川の流れが狭められていることもあり、急峻な渓谷に速い水の流れ、様々な巨岩が織りなす渓谷美を楽しめる観光スポットとなっています。

鳩ノ巣駅を出たら国道411号線(青梅街道)の奥多摩方面、鳩ノ巣トンネルの手前を左手に入ります。

鳩ノ巣渓谷への下り口は何箇所がありますが、「双竜の滝」と書かれている下り口からエントリー。

「双竜の滝」どこらへんが双竜だかよく分からなかったのですが(右側のスペースにもう1本あるのかと思った……)、どうやら流れ出しの部分が二股になってるみたい。写真がちゃんと撮れていませんね。

渓谷を流れる多摩川。鳩ノ巣渓谷、なかなか良い雰囲気ですね。訪れるのはこの日が初めてです。

そういえばこの日がOM-D E-M1 Mark IIIのデビュー戦だったせいか、面白がってちょいちょい「ライブND」機能を使っていました。数秒程度の長秒露光はOM-Dの手ブレ補正を使えば大して難しくありませんが、明るい日中となるとかなり絞り込んでもNDフィルター等で光量を落とさないとシャッター速度が上げられないので、ライブNDの出番となります。OM-D E-M1 Mark IIIでは最高でND32相当ですが結構遊べますね。

こちらは「水神の滝」かな。

この時期の奥多摩では各所で山藤の花を見ることができます。

あの吊橋(鳩ノ巣小橋)を渡って右岸側に行ってみましょう。


橋の上より。

多摩川沿いはちょっとしたハイキングコースが整備されています。「大多摩ウォーキングトレイル」はもう一駅隣の「古里駅」と「奥多摩駅」を結ぶハイキングコースで、大半が舗装路ですがその途中で鳩ノ巣渓谷に下りるようになっています。

川まで下りてライブND遊び。

使わない方が好きかも……。

昨年の春も緊急事態宣言となってしばらく外出を控えていたので、久々の自然が気持ちよかった記憶。

左岸の崖の上に「はとのす荘」。ここも月山ももさんがオススメしていて、かなり良い宿だったようなので一度泊まってみたいものです(ちなみに今回泊まった荒澤屋旅館も、以前ももさんの記事で知った宿です)。

なにやらコンクリートの建造物が見えてきました。

白丸ダムでした。堤体の上を移動して右岸、左岸を行き来することができます。

ダム堤体より。左岸の折返しのスロープのようなのが魚道で、さらに折り返してトンネル魚道となっているようです。休日は見学もできるようですが、このときは緊急事態宣言のせいか閉鎖されていました。残念。

これが魚道。川の流れとは反対側に流れていて、さらに折り返してトンネルとなります。


ダムに沿って作業用のモノレール線路が設置されています。ダムの上流側は白丸湖。多摩川の奥多摩湖より下流に小さなダム湖があるのは意外と知られてないかも?

小ぶりな重力式コンクリートダム。

白丸湖ではSUPを楽しむ人の姿も。

JR中央線の線路。

山藤がよい感じ。

ハンバーグ屋がありました。店は多摩川の右岸側にあり、車では直接行けません(青梅街道側に駐車場がありました)。お昼は立川で食べて来ていましたが、なんとなく見に行ってみました。

国道と奥多摩ハンバーグを結ぶ数馬峡橋周辺も山藤が見事でした。

箸の下はまだ渓谷というよりは止水っぽいので白丸湖ですね。

白丸トンネルで左手の側道に入って……

正面に見える数馬隧道の手前で、この右手の階段を入ると



江戸時代に掘られた「数馬の切通し」があります。

大きな岩盤を手彫りで切り通したもの。

現在白丸トンネルが通っている(青梅方面と奥多摩を結ぶ)山越えのために掘られた切通しのようです。



小山の上には祠と立派な木がありました。

「数馬隧道」は大正時代に掘られた素掘りのトンネル。

ビーグル三頭。

海沢大橋まで来ました。ちなみに国道411号は車通りが多く、歩道も狭かったり一部なかったりするので、ウォーキングにはあまり向いていません。数馬の切通しに興味がなければ、右岸コースを歩いた方が良いかも。

海沢大橋のすぐ上でルアーフィッシグをする釣り人、丁度魚を釣り上げていました。白丸ダムにより水量が多かった多摩川(白丸湖)ですが、海沢大橋のあたりから再び渓流となっています。見方によっては白丸湖のバックウォーター(ダム湖の上流部)ですし、海沢川との合流地点も近いので良いポイントなのかもしれません。

GW中ですがもえぎの湯も休館中でした。奥多摩登山後に人気の温泉ですが、ここもまだ来たことがない。

右岸側の県道を歩いていると、もえぎの湯の案内が出ていますが、このもえぎ橋から左岸側に渡るのですね。

奥多摩にこんなスイスみたいな山あったっけ……?

奥多摩駅に到着。クラフトビール VERTERE(バテレ)のビアカフェの方は閉まっていましたが、ブルワリーはお土産を購入する登山客、観光客で賑わっていました。

宿で飲むための缶ビールを買って行きましょうか。

そして荒澤屋旅館にチェックイン。奥多摩駅からは徒歩5分の駅チカ旅館です。

荒澤屋旅館での宿泊については以前のレポートの方が詳しいです。

とんでもない形をしてるトンガリ山は愛宕山。

今回のお部屋。

このときは確か原稿作業があったので、バテレで買ったクラフトビールを飲みながらひたすら部屋で原稿書き(結構捗りました)。
あとは夕飯前まで昼寝して温泉に入ったりとか……。荒澤屋の温泉は奥多摩湖付近の「鶴の湯温泉」からの汲み湯となっています。コロナ禍ということもあってか部屋ごとの貸切で使えます。

お楽しみの夕飯。旅館1階に併設された居酒屋「あかべこ」での食事となります。地のものを含めたお料理、どれも美味しいのです。


日本酒も充実。

きのこ鍋が美味しい。


〆は炊き込みご飯かじゃこごはんが選べます。

荒澤屋旅館の朝食。



2年連続で同じ奥多摩の旅館に宿泊しましたが、やはり良いお宿。この記事の更新時点ではGWの後半に空きもあるようなので、近場での手軽な旅行に興味がある方はぜひご検討くださいませ。

【公式】民話の宿 旅館荒澤屋 | -創業百年- 東京都奥多摩の旅館
民話の宿 荒澤屋旅館(じゃらんnet)

バテレでクラフトビールをお土産に買って帰ります。結局、鳩ノ巣から奥多摩駅まで歩いた以外は、ひたすら宿でダラダラと過ごしていただけですが、たまにはこのような息抜きも良いものですね。

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