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途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

扇沢レストハウスの絶品チャーシュー&ダムカレー、安曇野すずむし荘の釜飯弁当

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立山行きの際に毎度お世話になっているアルペンルート長野側の入口、扇沢駅。写真手前の2階の張り出し部分(停まっているアルピコバスの上)に入っているのが「扇沢レストハウス」です。

営業時間は7時半から15時なので、行きは営業前で帰りは営業終了していることが多いのですが(やっていても他に食べたい店があってスルーすることも……)、今年6月の前半に立山を訪れた際のこと。14時を過ぎてお腹もかなりすいていて、周辺の(安曇野方面の)飲食店も午後休みに入ってしまう微妙な時間帯だったので、こちらでランチを食べて行くことにしました。

光ってちょっと見にくいですがメニュー(の一部)はこんな感じ。

黒部ダムのダムカレーは、ダムサイトにある「黒部ダムレストハウス」の他、この扇沢レストハウスでも食べることができます。「黒部ダムカレー発祥の地」ということはこちらが先なのでしょうかね。
扇沢駅|黒部ダムを見る・楽しむ|観光情報|黒部ダムオフィシャルサイト
黒部ダムレストハウス|黒部ダムを見る・楽しむ|観光情報|黒部ダムオフィシャルサイト

この「本気の自信作 お手製チャーシュー」も気になりますね。

平日の14時過ぎということもあって、店内はガラガラ(ちなみにアルペンルート自体は結構賑わっていて、お隣の売店は大混雑でした)。オーダーは左手奥の食券販売機にて。

妻が頼んだ「二色カレー」(1,260円)。「黒部ダムカレー」と「アーチダムカレー」の両方のカレールーが楽しめます。ダムの下流側にもカレーが溜まっているのはダムとしておかしいですが(うるさい)。

緑色のルーはダムの水を意識しているのでしょうか。グリーンカレーではなくのペーストにしたホウレンソウを使っているようです。味かかなりの辛口です(子供は注意レベルかも?)。フライは湖面に浮かぶ遊覧船を表現しているそうです。普通のカレーの方は普通に美味しいカレーでした。

そして、お手製チャーシューをたっぷり使った「チャーシュー麺」(1,150円)。想像していた以上に巨大なチャーシューがドーンと4枚。完全に麺が見えません。

チャーシューのこの分厚さ。箸で切れる柔らかさで、「自信作」と宣伝するだけあって確かにうまい!

ラーメン自体は観光地レストランっぽい比較的平凡な醤油ラーメンですが、このチャーシュー効果もあってかなり満足感のあるランチとなりました。今まであえて入ろうと思ったことはありませんでしたが、良い発見でした。扇沢レストハウス、気になりましたら一度お試しくださいませ。

破砕帯の水を使った「ハサイダー」。激混みの売店で並んで買ってきました。

そして扇沢から安曇野ICまで移動する途中で、今回も日帰り入浴で立ち寄った松川村の「すずむし荘」。

時間はまだ17時台ということで、売店で売られていた「釜飯弁当」を夕飯として買って帰りました。

登山帰りなどで現地で夕飯を食べるような時間でない場合、駅の道などで現地のお弁当やお惣菜を買ったりするのがちょっとした楽しみだったりするのですが、このすずむし荘の釜飯弁当は大当たりでした。

具材の全てが美味しいですし、ご飯出汁の加減も上品で、妻とうまいうまい!と言いながら食べました。こんな出会があるから、お土産弁当は楽しい。次回も見かけたら絶対に買います。

この6月の立山行きですが、実はこちらのKINTOマガジンへの寄稿記事の取材でした。元々は4月前に依頼があったのですが、GW頃の取材となると残雪があまりに多く、初心者にはオススメしづらいので(写真も雪山ばかりになってしまいますし)、せめて室堂周辺の遊歩道が雪解けする頃までと待っていただきました。

6月に入ると今度は梅雨入りもあって天候にはかなりヒヤヒヤしましたが、なんとか初日の午前中だけは晴れてくれてホッとしました。平日だったので観光客の少ないアルペンルート、GW以上にライチョウにもたくさん会うことができて、楽しい室堂取材でした。

あまりにライチョウ遭遇が多くて寄稿記事では少ししか写真が使われてないので、漏れたものをいくつか。


寄稿先メディアがKINTO様なので、駐車場とマイカーの写真は納品を自粛しました!?


同じ立山滞在の際、取材日程を伸ばして雷鳥沢キャンプ場に停まったり、浄土山に登った際の記録。