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東京競馬場花火大会『東京SUGOI花火2023「Yuming 50th Anniversary 〜真夏の夜の夢〜」』を多摩川対岸から見る

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昨夜開催された東京競馬場の花火大会『東京SUGOI花火2023「Yuming 50th Anniversary 〜真夏の夜の夢〜」』を見てきました。今年も会場内ではなく外からの花火鑑賞です。

現在の東京競馬場の花火大会について。2019年まではは地元向けに入場無料で開催される花火大会がありましたが、コロナ禍を経て入場者数を制限した有料イベントとして昨年から開催されています。

東京競馬場の最寄り駅である府中競馬正門前駅や、花火の見やすい広場や公園がある府中本町駅付近はかなり混みそうな気がしたので、今年は多摩川を渡った是政橋の稲城市側から見ることにしました。
是政橋は南武線の南多摩駅から徒歩5分ぐらい、途中にセブンイレブンがありますが既に花火の見物客でかなり混雑していました。トイレが大行列になっていたので、駅ですませておくとよいでしょう。

写真は是政橋の多摩川右岸側。どうやら私が写真を撮ってるあたりは稲城市ですが、写真に写っているあたりはまだ府中市になるようです。正面奥に東京競馬場のフジビュースタンドが見えています。

多摩川右岸の下流方面。こちらからは是政橋越しに打ち上がる花火を見ることができ、それを狙っていると思われる三脚も並んでいます。河川敷は平らで座りやすいスペースが多いようです。

そして多摩川を挟んで東京競馬場を真正面から見ることができる是政橋上流側はやはり人が多い。というか開演の1時間前でここまで人が多いとは思いませんでした……。舗装されたスロープ沿いは三脚がぎっしりで入る隙間もありません。平日開催だしもう少し空いているだろう、と少々舐めていました。

なんとか草むらの隙間を見つけて椅子をセッティングすることができました。一応川面も見える場所。

東京競馬場のスタンド。

カメラのセッティングを済ませてビールを飲みつつ開演を待ちます。ちなみに河川敷は人も多くトイレは徒歩数分のセブンイレブンか駅まで行かないとないので、待ち時間の飲み物の取りすぎには注意。今回はかなり後半厳しかったです(昨年も同じ反省をしたような……)。ビールは360ml缶1本まで!

お隣の傘が見えてますが、雨が降ったり止んだり。いつの間に是政橋の上にも花火見物客がぎっしり。

今年も10分押しでスタート。

カメラの設定はこんな感じ。雷を撮ったときと全く同じですね…

・カメラ:OM SYSTEM OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
・露出モード:B → Live Comp(ライブコンポジット)
・1コマの露出時間:1/2秒
・露出:F4.0〜5.6/ISO200〜400(周囲の光量、花火の光量で調整)
・備考:三脚使用

確かにここはナイスな花火鑑賞ポイントかもしれません。

花火はよく見えますし、多摩川の水面や是政橋に花火の色が反射してなんとも綺麗。

手前中央のビル。部屋ごとに窓の色が微妙に違っていて花火みたいなカラフルさで面白い。

昨年は真横から花火を見てしまいましたが、やはりスタンドと並行に見るのがいいみたい。

花火はかなり高くまで上がるので、遠くから見てもかなりの迫力です。

たまに是政橋に掛かるぐらいまで右横まで広がった花火が上がります。地図で確認すると確かに競馬場の敷地はこれぐらいあるみたい。

多摩川は流れがあるので鏡のようなリフレクションにはなりませんが、これはこれで良いですね。

せっかくなので是政橋も入れてあげたい。橋と比較すると花火の高さ、巨大さが分かると思います。

後半戦、どんどん盛大になって行きます。当然ですがユーミンは聴こえない。

最後の派手なやつ。

ラストの曲は「DESTINY」だったみたい。しかもライブ音源ぽい。これは会場で見たかった……。

是政橋の上流側。ラストの盛大さは動画の方がよく伝わりますね。

おつかれさまでした。

来年こそチケットが撮れたら会場内から見たいですが、また忘れそうな気もするのでそうしたらまた少し場所を変えて見たいと思います。今回の是政橋多摩川右岸、会場からは少々離れるもののかなりベストな東京競馬場の花火鑑賞スポットだと思いました(去年よりも花火鑑賞としての満足度は高い)。

* *

追記:今年は多摩川競艇場(ボートレース多摩川)や立川、調布の花火大会も開催されるようなので、予定が合えば参加したいと思っています。