I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

バックパックのショルダーハーネスに傘を装着するのは意外とアリかもしれない?

本ページは商品、サービスのリンクにプロモーションが含まれています

試してみたら結構アリかもしれないと思いました。

先日、家電Watchで見た、サンコーの傘ホルダー「リュックに後付け ちょっと傘持って手」。
サンコー、傘を手ぶらでさせる「ちょっと傘持って手」 - 家電 Watch
ちなみにサンコーの独自商品という訳でなく、同形状の製品はAmazonで検索すると中国製と思われるアイテムが色々と出てきます。安いものだと1000円前後からありますね。

バックパックのショルダーハーネスに取り付けるアタッチメントがPeak DesignのCAPTUREみたいで面白いなと思ってツイートをしたのですが、単にバックパックに傘を取り付けるだけなら、わざわざこの製品を使わなくても良さそうです。それにシャフト一箇所だけを固定する方式だと安定も悪そう? 

……ということで、ロッドベルトを2本使ってバックパックに折り畳み傘を取り付けてみました。

ロッドベルトって何よ?って感じですが、本来は釣り竿(ロッド)をまとめる目的で使う、面ファスナーが付いたネオプレーン系素材のベルト。伸縮性があって裏には滑り止め加工されているので、ガッチリと固定できることもあって、自分は折りたたみ式のトレッキングポールをまとめたりする際にも使っています。


早速、外を歩いてみたのですが、思いの外悪くない。影だけ見ると普通に日傘を指している人ぽい!?

装着したのはモンベルの「トラベル サンブロックアンブレラ」と「サンブロックアンブレラ」。傘が濡れているのは突然お天気雨が降ってきたからで、日傘と雨傘使用の両方の環境で試すことができました!?

歩いてる様子を動画に撮ってみましたが、思いの外に安定感もあって、ちょっと風に煽られた程度なら問題なく歩けます。コンパクトなトラベル サンブロックアンブレラだとシャフトが短いので頭の上のスペースがやや狭くなってしまいますが、日差しと雨を防ぎつつ両手をフリーにすることができました。

直径98cmのサンブロックアンブレラの方がシャフトが長いので、割と落ち着いた感じになります。サンブロックアンブレラで重量は200g、これ以上重い傘になるとかなりしっかり固定しないと安定が悪くなりそうかも?

両手がフリーになるとどんな利点があるかですが、歩きスマホが捗るってのはダメとして、買い物等で片手が塞がった状態でさらに傘を差す必要がある際に、スマホで調べ物があったりハンカチで汗が拭きたくなった際に、荷物を置いたり持ち替えずにできそうなこと。

ただし普段は「バックパックを使う=両手が開く」なので、バックパックを使いつつさらに両手も開ける必要とされる場面はやや限定されるか。道幅に余裕がある場所のハイキングだったり、雨の日の写真撮影(一眼カメラはズームやレンズ操作があるので両手を使いたい)などでは使えるアイデアかもしれません。

微妙に感じたのは、傘を畳んだり外す際に一手間かかること。建物に入る際などにスムーズにモードチェンジをするのも難しいので、頻繁に傘を開いたり閉じたりするシチュエーションでは使いにくいかも。
そして傘を装着したまま畳むと普通に邪魔。なんだか肩に鳥でも乗せてるような怪しさ……。あと、日傘ならまだいいですが、雨傘使用の際にこれをやると肩がビショビショになります(笑)

今日は雨の中、セブンイレブンにビリヤニを買いに行きました。

日常的にはやることはないと思いますが、真夏の公園散歩だったり(日なたが延々と続く昭和記念公園とか……)、雨の日の撮影には使えるかも?と思ったので、メモがてらにブログに残しておきます。

両手で操作をする一眼カメラとは相性が良いかも!?

この件についてツイッターで書いていたら、こんなアイテムの存在を教えてもらいました。Gossamer Gearの「HANDSFREE UMBRELLA CLAMP」。傘の柄とシャフトの2箇所でバックパックに傘を装着するアイテム。シャフト部分がしっかり固定されるのでベルトよりも安定感がありそう。価格も1,320円となかなかお手頃です。

他にも色々あるんですね(笑)

Amazon Kindleストアにて『山と溪谷社 山の日フェア』『Fashion x Tech タイムセール祭り』が8月17日まで開催中。これはまた積ん読が捗りそうです……。