今年のGWも北アルプスのどこかに残雪期登山に行こうと計画しております。宿泊はテント泊なのですが、そういえば昨秋の涸沢カールでテントに岩を当ててしまい、フライシートが破れてしまったままでした。
早く補修しなきゃいかん、と思いなが、随分とほったらかしにしてしまいましたが、いよいよ使用が迫っているということで、ようやくリペアシートを使った補修を行うことにしました。
3種類のリペアシートを買ってみた
恐らく熱圧着タイプのリペアシートだけあれば事足りるとは思ったのですが、せっかくなので3種類のリペアシートをモンベルで購入してみました。どれも500円〜1000円弱とそれほど高いものでもありませんし、色々と試してみたかったので。
購入したリペアシートは以下の3種類。左から「テネシアスクリーンテープ」(シールタイプ)、「mont-bell リペアシート」(シールタイプ)、「mont-bell GORE-TEX パーマネントリペアシート」(熱圧着タイプ)になります。
中身はこんな感じ。それぞれ左から同じ並びになっています。
熱圧着のmont-bell パーマネントリペアシートは防水透湿素材であるゴアテックスが使われ、傷部分を縫った上でアイロンを使って裏地側に接着するタイプのもの。シールタイプはフィールドでの応急処置にも使えるものです。
そうえいば、熱圧着のゴアテックスシートは、以前使っていたノースフェースのレインウェア用のものを持っていたことを後になって思い出しました。
多分、今回はこれだけあれば充分だった気もしますが… そう言ってしまうと身も蓋もないので、続きます。
フライシートのかぎ裂きとテント本体の穴を補修する
かぎ裂き状に破れてしまっているのはテント(mont-bell ステラリッジテント2型)のフライシート。テントに向けて大きな石を倒してしまいこのような傷が入ってしまいました。フライシートは雨からテント本体を守る雨具のような役割ですので、このままでは雨が降ったら水が入ってしまいます。
しかもこのような破れ方では、縫い合わせるのも難しそう…(ミシンを使えば別かもしれませんが…)。
ということで、裏面は熱圧着のシートで、表麺はシールタイプで塞ぐことにします。まず、破れた箇所よりも大きめにリペアシートを切って準備します。
綺麗にシールが貼れるよう、フライシートのシワをアイロン(当て布をして中温)で伸ばします。フィールドではそんな余裕はありませんが、自宅のリペア作業なので丁寧にいきましょう。
裏面は熱圧着の「GORE-TEX パーマネントリペアシート」をしっかり貼り付けます。フライシートはナイロン素材ですので、アイロンの温度には気を付けましょう。
そして表側は「mont-bell リペアシート」を貼り付けます。透明タイプなのであまり目立ちません。が、このシートはそこまで吸着力が高くないため、手で剥がすこともできるようです。やはり応急処置用かもしれませんね。
良く見たら他にも2カ所小さな穴が空いていたので、同様にこれらも裏側から熱圧着シートで塞いで、表側はシールで補修しました。
実はテント本体にも小さな穴… というか傷が入っていました。大きな問題はないと思いますが、放置していて穴が広がる前に塞いでおきましょう。こちらは「テネシアスクリーンテープ」を使ってみましょう。
ペタリ。心なしか先ほどのものに比べシールの吸着力も強い感じです。テントもこれで塞げば良かったかも、なんて(笑)
シールタイプならこの「テネシアスクリーンテープ」が一番良さげかな? このテープ、貼り付け直後はすぐに剥がしたり張り直しができますが、徐々に粘着力が高まっていくようです。
リペアシートはハサミで自由ににカットできるので、今後フィールドでテントやレインウェアの応急処置ができるよう、適当なサイズにカットして持ち歩いておくことにしようと思います。
他にもテント用の補修シートの類は様々にあるようですが、熱圧着で貼り付けるタイプのものはフィールドでは使えませんので、利用目的を考えた上で準備、購入しておくとよいでしょう。
他にも破れたテントやウェアの補修からブーツのソール剥がれ応急処置、テントのポール折れまでアウトドアにおけるもろもろの補修に対応するダクトテープを携行していくと、何かと役に立つと思われます(ただし剥がす際に穴を広げてしまうこともあるので、後でちゃんと補修するウェア類などは上記リペアシートなどを使うようにします)