I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

週末の涸沢&穂高登山に向けて準備中(スリーピングマット&ヘルメットなど)

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この週末、金曜日から日曜日にかけて北アルプスの涸沢カール、そして北穂高岳に登ってくる予定です。主な目的は涸沢カールの紅葉ではありますが、天候次第では北穂高のピークも踏みたいと考えています。
涸沢でのテント泊は春に続いて2度目ですが、前回はまだ一面雪に覆われた残雪期だったので、横尾から先の景色も全く違うものになっているのことでしょう。

そこでちょっと気になっているのが涸沢ヒュッテのテント場。春は雪があるので頑張って整地さえすれば(これが結構大変なのですが)比較的どこでも設営が可能でした。
しかし、秋は一年で一番涸沢が混雑する季節といいますし、平日とはいえ金曜日では整地されたエリアを確保できるか分かりません。ネットで情報を集めても、結構岩がゴロゴロな足下にテントを張ることになったという話も目にします。

スリーピングマットを強化する必要がある?

ということでテントの中に敷くスリーピングマットが重要になってくると思われますが、私が持っているのはモンベルの「U.L.コンフォートシステムパッド150」というマットのみ。
いわゆるインフレータブルタイプのマットで広げておけばある程度は空気が勝手に入ってくれ、そこからは呼気を吹き込んで膨らませます。厚さは2.5cm、寝るときは体重が分散されることもあって、普通のテント場なら十分快適に寝ることができます。

モンベル(mont-bell) マット U.L.コンフォートシステム パッド150 オレンジブリック OGBR 1124405

モンベル(mont-bell) マット U.L.コンフォートシステム パッド150 オレンジブリック OGBR 1124405

モンベル(mont-bell) 枕 U.L.コンフォートシステムピロー マスタード 1124290 MST 1124290

モンベル(mont-bell) 枕 U.L.コンフォートシステムピロー マスタード 1124290 MST 1124290

しかし、岩だらけの(河原のような)地面となると、やや心許ないかも…?

そこで、検討してみたのでクローズドセルタイプのマットとの併用。「銀マット」とか「ロールマット」なんて読ばれるマットですが、いかんせん収納性が悪く、ザックの上や下にくくりつけるようにしなくてはいけないのですよね。しかも登山用のものはそれなりにお値段も高い…。

一端は諦めていたのですが、スーパーに買い物にいったついでにちょっと面白そうなものを見つけました。アウトドア用のレジャーマットです。
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サイズは100×185cmというサイズでお値段950円。これは安い!

ユーザー(USER) 折りたたみ式レジャーマット グランドエイト U-P845

ユーザー(USER) 折りたたみ式レジャーマット グランドエイト U-P845

厚さは5mmと薄っぺらいので気休め程度かもしれませんが、インフレータブルマットとの併用になりますし、地面からの冷気も防いでくれそうです。
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さすがにそのままでは嵩張って使いにくいので、使用サイズにカットしてしまいます。高いマットだと切るのにも躊躇しますが、950円なのでやりたい放題。
ちなみに手持ちのマットに対してこれだけの大きさがあります。
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まずは長さ。枕は別にありますし(モンベル/U.L.コンフォートシステムピロー)思い切って150cm近くまで切ってしまいましょう。丁度折り目3つの所ににカッターを入れたら簡単にカットできました。
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この切れ端は花火大会などで、座布団代わりに使えそうですね(笑)

続いて幅。50cmもあれば十分なので半分にすればいいのですが、携帯性を考えてもう少し短くカットしてみました。
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これでコンパクトな銀マットの完成です。なんと950円で2人分の追加マットが揃いました!
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ザックの横に縛り付けてもそこまで邪魔になりませんし、今回はこちらを試してみることにします。
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登山用ヘルメットも揃えてみた

あと、今回から自前のヘルメットを持っていくことにしました。我々はクライミングや岩登りをやる予定はありませんが、やはりアルプス登山では岩稜帯を歩くことも多いですし、混み合う山ではいつ落石が降ってくるとも限りませんし。
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昨年の秋に焼岳に登った際も、頂上直下でヘルメットの必要性を感じましたし(更に焼岳は活火山ということもありますし)、今回は北穂高にも登ることだしとヘルメットを買いました。

北アルプスエリアは小屋でヘルメットのレンタルもあるのですけど、今回は涸沢ヒュッテも涸沢小屋も紅葉客で混んでそうですしね。

ヘルメットも値段はピンキリで軽さも色々ですが、やはり実際に被ってみて自分の頭にフィットするものがよいでしょう。実際、デザインが気に入って軽いのに被り心地がイマイチで諦めたヘルメットもあります。
私が買ったのはCAMPのアーマーというもの。奥さんはEDELRIDのZODIACというのを買っておりました。

実は自転車用のヘルメットが非常に被り心地が良かったのですが、登山用とは求められる性能が違うと聞き(自転車用は割れてショックを和らげる、登山用は複数回の衝撃への耐久性重視など)クライミング用のものを選びました。
いくら好きな色だからと赤ばかり選んでいると、写真を撮る際に色飽和しやすくなってしまいますね…。
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さて、あとはお天気が頼みの綱ですが、現在の予報では金曜日は雨っぽいので涸沢までのハイキングがやや忍耐になってしまうでしょうか?

ちなみにその他の装備は、多少の入れ替えなどありますが昨年とほぼ変化ありません。小屋周辺の混雑も考えて、食料などは多少余裕を見て持っていくかもしれませんね。