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フッ素加工が限界なイワタニのたこ焼きプレートを最新モデルに買い替え/カセットフー エコプレミアム CB-EPR-1

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5年ぶりにイワタニのたこ焼きプレートを買い替えました。

2017年の春、私がよく見ているはてなブロガーたちの間で、自宅たこ焼きブームのようなものがありました。つい最近のことのように思っていたら、もう5年も前みたい。歳を取ると月日が経つのが本当に早いな!?

そんな中で手にする人が多かったのが、イワタニ製のフッ素加工(フッ素樹脂加工)のたこ焼きプレートでした。プレート裏がイワタニのカセットコンロ カセットフーシリーズの五徳にハマる設計になっていて、専用機の炎たこなどを使わずとも、手軽にガス火による本格的な自宅たこ焼き環境が手に入るというもの。

我が家のカセットコンロは先日も紹介した小型タイプのカセットフーで、五徳サイズが合わないものでしたが、強引にこのプレートを乗せて大体月に1〜2回ペースでたこ焼きを作り続けてきました。
たこ焼きは毎回2廻し半(約40個)作るので、月1ペースと低く見積もっても150回以上たこ焼きを焼いてきたことになります。さすがに最近はフッ素加工が限界なのか、多めに油をひいてもくっつきやすくなっていました。

5年間使い続けたイワタニのたこ焼きプレート(CB-P-TAF)

昨年末あたりからプレートの買い替えを意識するようになったのですが、どうやらイワタニのプレートは2021年の9月頃にモデルチェンジされていたようです。型番はCB-P-TAFからCB-A-TKPへ。旧製品も一部ではまだ売られているようですが、価格が却って高くなっていたりするのでこれからの購入時は注意しましょう。

左が5年使ったCB-P-TAFで右が新しいCB-A-TKP。外箱のデザインが変わった以外は外観の違いは分かりません。竹串やピックを使う際のガイドになる、碁盤の目状の切り溝も同じ(この溝がいい仕事します)。

そしてカセットフーの五徳にハマる裏側の溝…… ピッタリ……

そう、今回たこ焼きプレートを買い換えた直後のタイミングで、コンロのカセットフーも標準サイズのカセットフー エコプレミアム(CB-EPR-1)に買い替えたのでした。

当初はまたカセットフー エコジュニアで使うつもりでしたが、イワタニのカセットこんろ価格改定(値上げ)の話もあったので、このタイミングで標準サイズのカセットフーを手に入れておこうかなと。

一般的なカセットフー(現行は「達人スリムⅢ」)とほぼ同サイズながらバーナーが内炎式(バーナー部の内側から炎が出る)、かつゴトクの位置がボンベから離れた設計になっているのがエコプレミアムの特徴です。

バーナー&ゴトクとガスの間が開いている

このゴトク位置によって、大きな鍋を使っても鍋の熱がボンベに干渉しないようになってます。

でもこのエコプレミアムを選んだのは、ブラックとシルバーでスッキリしているという“見た目”で選びました。

いよいよCB-A-TKPとカセットフー エコプレミアムのデビュー戦がやってきました。

内炎式バーナーは外炎式に比べると鍋(プレート)の中央部分に炎が集中して、周辺との加熱ムラが起こりそうな気もしますがどうでしょう……? ちなみにカセットフー エコジュニアを使っていた頃は、明らかに「中央4個>十字部分>四隅」の順で加熱ムラがありました。

いつもの見慣れた家たこ焼き風景ですが、コンロに対してプレートが正しい位置にあるのは気持ちいい。

焼けました。プレートの場所による加熱ムラは明らかに以前(カセットフー エコジュニア)より少なくなりました。むしろ中央4個よりも四隅の方が火の入りが良い感じでした。
カセットフー エコプレミアムはエコジュニアよりもマックスの火力が大きいので、火加減の調整にまだ少し慣れずやや焦がしてしまいましたがまあ問題ないです。

ふわトロの美味しいたこ焼きが完成しました。食べ方はソースと、茅乃舎のつぶぽん酢&九条ネギ。もうこれは5年間不動の組み合わせ。ぽん酢は色々試したけど、やっぱりたこ焼きには茅乃舎のつぶぽん酢が合います。
というかこの茅乃舎つぶぽん酢、結構強めの味なので他の料理に使うとぽん酢が勝ちすぎてしまうきらいがあるのだけど、何故かたこ焼きには抜群に合う。今では完全にたこ焼き専用として買ってます。

ちなみに我が家では、日清たこ焼粉140gに対して卵3個、出汁750mlのバランスで生地を作っています(卵のサイズで微調整)。だいたいこれで40個弱の分量になります。プレート2回分(1人16個)だとやや物足りないので、この量に落ち着きました。

ということで新型たこ焼きプレートを使って最初のたこ焼き。2周目で少しこびりつきが発生しましたが、新しいコンロとの組み合わせでまだベストな火加減がつかめていないところがあるかも。

初代のプレートは5年近く使えましたし、新しいプレートにはまた5年は頑張って貰うつもり。たこ焼きを作る際は竹串や上のようなシリコン製のピックを使うとプレートを傷つけにくいと思います。
あと、使用後はフッ素加工されているからと軽く洗い流すだけだと、実は細かな油汚れがプレートにこびりついているので(指で触るか乾かしてよく見ると分かります)、スポンジ等でしっかり汚れを落とし切っておくことが大事かも。以前はその辺の手入れがやや雑だったので改善しよう。

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