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無印良品のカセットこんろ・ミニ用ケース(MJ‐CJR)がイワタニ カセットフー エコジュニアにピッタリ

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イワタニ(Iwatani)のコンパクトなカセットコンロ「カセットフー エコジュニア(CB-ECO-JR)」をかれこれ10年以上使っています。

新婚当初のダイニングテーブルがとても小さかったこともありますが、カセットコンロは毎日のように使うものではないですし、収納スペースを取らないコンパクトな方が良いかと思って買ったもの。

本体同様にゴトクも小さいため、カセットフー(イワタニのカセットコンロシリーズ名)専用の純正プレート各種が使えない弱点はあるものの、我が家でヘビーユースなたこ焼プレートはやや強引ながらも使えていたこともあり、別にいいかと使い続けてきました。コンパクトなのでキャンプなどにも持ち出しやすい。

通常サイズのカセットガス(CB缶)を使うと本体からはみ出してしまう本体のコンパクトさ、内炎式バーナー(炎がバーナ部の内側から出る構造。加熱効率がよくガス消費の面でエコらしい)、アウトドアにも持ち出しやすいことなどもあり、それなりに人気のモデルだったようですが既にディスコンとなっています。

一時はプレ値が付いていたりもしましたが、あるとき無印良品からこのカセットフー エコジュニアによく似たカセットコンロ「カセットこんろ・ミニ」が出ていることを知りました。
内炎式のバーナーで見るからにカセットフー エコジュニアにそっくり。「最大発熱量:1.74kW(1500kcal/h)連続燃焼時間約120分」のスペックもカセットフー エコジュニアと同じものです。

カセットこんろ・ミニ(MJ-JR):税込4,890円

無印良品の製品には有名メーカーのOEMが多いのですが、無印製のカセットコンロならば圧倒的なシェアを誇るイワタニで作られていても何ら不思議ではありません(無印版の取説を確認しましたが、やはりイワタニに付属していた取説の改定のように見えます。ただし製造元の記載はなし)。

価格は4,890円と無印価格にはなっているものの(カセットフー エコジュニアは当時3,500円ぐらいで売られていました)、一時期のプレ値を考えたら良心的なもの。つまり「カセットフー エコジュニアを買い逃した人は、無印のカセットこんろ・ミニを買えばいいじゃない!」……

……という話ではなく、この無印のミニコンロと併売されている「カセットこんろ・ミニ用ケース」が、我が家のカセットフー エコジュニアに使えないものか?と思ったのです。

カセットこんろ・ミニ用ケース(MJ‐CJR):税込1,790円

カセットコンロに専用ケースが必要かは微妙ですが(購入時の箱の方がコンパクトですし)、アウトドアで使ったり、防災用としてすぐ持ち出せるように保管するならば専用ケースを使ってみるのも良さそうです。

調べてみるとやはりカセットフー エコジュニアと無印カセットこんろ・ミニは完全に同サイズらしく、ケースも共用できるみたい。ということで買ってみました。近くの無印に店頭在庫がなくても、ネットショップでの受け取りを近隣店舗に指定すれば、購入額が5000円未満でも送料は掛かりません。

無印良品らしいオフホワイトで、工具ケースのような樹脂製のシンプルなケース。

エコジュニア元箱の状態が意外と良いです……

分かってはいたけどカセットフー エコジュニアにピッタリ。

裏側のゴム足やゴトク部分に対応するケース側の凹凸もピッタリ合っています。

完全に専用ケースですね。

ちなみに現在イワタニからは「カセットフー プチスリムⅡ」という小型コンロが出ていて、内炎式バーナーにこだわらないなら無印のものより市場価格はお安くなっています。ただし、カセットフー エコジュニアとはサイズやゴム足の位置が異なるので、無印のケースは対応しません(専用ケース付きモデルもあります)。

さて、先日イワタニがカセットガス及びカセットこんろを4月、6月に5~15%値上げするという報道があり、このタイミングで以前から気になっていた標準サイズのカセットフー(カセットフー エコプレミアム)をようやく導入することになりました。こちらもそのうち紹介します。

今後はメインのカセットコンロはこちらに切り替えて、今まで使ってきたカセットフー エコジュニアは防災用、キャンプ用として今回手に入れた無印のケースで大切に保管することになります。

どちらも内炎式バーナーのカセットフーエコ兄弟