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昭和記念公園、2年ぶりに開催された「秋の夜散歩2022」で見る夜の黄葉・紅葉(〜11/27)

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立川の昭和記念公園で、2年ぶりの紅葉ライトアップイベント「秋の夜散歩2022」を見てきました。


国営昭和記念公園 秋の夜散歩2022

昨年はコロナ禍の影響で中止となった、紅葉シーズンに開催される国営昭和記念公園の夜景ライトアップ。今年は11月3日から11月27日まで開催されています。銀杏並木の紅葉(黄葉)がそろそろピークを迎えるという公式Twitterを見て出かけてみました。


秋の夜散歩2022 | 国営昭和記念公園ライトアップイベント
秋の夜散歩とは:昭和記念公園の財産を生かし、公園らしい夜の魅力を伝えたい”と始まった「秋の夜散歩(あきのよさんぽ)」は今年で3回目をむかえます。
黄金に光輝く「かたらいのイチョウ並木」、水面に夜の景色が反射する「日本庭園」。
東京にありながら、自然を身近に感じることのできる昭和記念公園で、特別な秋を過ごしませんか。
今年は、夜間の日本庭園をご覧いただくには、WEB券の購入が必要となります。

  • 期間:2022年11月3日(木祝) - 11月27日(日)
  • 点灯時間:16:30〜20:30(閉園21:00)
  • 会場:かたらいのイチョウ並木〜日本庭園
  • ※夜間の入退園は「西立川口」となります(土日祝に限り「砂川口」もご利用可能)
  • 観覧方法
    • かたらいのイチョウ並木:公園入口での入園料お支払いのみでご覧いただけます。
    • 日本庭園:公園入口での入園料お支払いのほか、16:30以降の夜間はWEB券のご購入が必要です。

入場料のみで楽しめる「かたらいのイチョウ並木」のライトアップと併せて、有料(大人1,000円)の「日本庭園」のライトアップも見てきました。

日本庭園のライトアップ、以前は確か無料だったような…… と思ったのですが、それは私の勘違いでイベント期間直前に無料のプレライトアップ期間があるのでした(今年も10/29〜11/2に行われていたそう)。

16時前に立川口から入園

少し早めに行って明るい時間帯の日本庭園なども見ておこうと思っていましたが、例によって出遅れて入園は16時近くになってからでした。あけぼの口/立川口は通常通り16時半に閉門となるのなんとかセーフ。

あけぼの口の銀杏並木の紅葉は見頃を迎えていて、ここだけは入園しなくても楽しむことができます。

少し前に新宿御苑のSuica入場が話題になっていましたが、昭和記念公園は今年の3月からSuicaゲートが導入されています。

カナールの紅葉もバッチリ見頃。



「水鳥の池」周辺を始めとする園内の紅葉もかなりいい感じ。大半はライトアップ時には閉鎖エリアになってしまうので、明るいうちから入園しておくのが良いでしょう。

ということで明るいうちに一度日本庭園の様子をチェクしたりしつつ、暗くなるのを待ちます。通常の閉園時間である16時半を過ぎると園内の立ち入り区間が制限されて、入園は西立川口のみとなります。

そして「かたらいのイチョウ並木」に夕暮れが訪れます。

まだマジックアワーの薄明が残る中、ライトアップと夕暮れの空のミスマッチがこれはこれで面白い。


かたらいのイチョウ並木ライトアップ

空が暗くなるのししばらく待っていざ。平日金曜日の夜ですがこの人の数。

銀杏並木のライトアップはシンプルですが何度見ても良いですね。


行列ができていた「リフレクションスポット」。何かと思ったら足元に鏡が置かれていて、銀杏並木のリフレクションで記念撮影できるようです。

中望遠で多少の圧縮効果があるとはいえ結構な賑わいです。

カナールに比べるとこの週末あたりにピークになりそうなかたらいのイチョウ並木ですが、この少し緑が残っているグラーデーションもいいですね。


スマートフォンでなく一眼で撮ったような高画質な写真をスマホ操作で撮影、ダウンロードするサービス「マチカメ」。カシオとKDDIが開発したサービスのようです。
マチカメ:「撮れたらいいな」を撮るカメラ

殆どの人はこのマチカメの機械をスマホ台として使っていましたね……。

続いて日本庭園へ移動。移動路は照明があるので迷うことはありませんが、距離はそこそこあるのであまり歩きにくい靴はおすすめしません。あと、防寒はそれなりに準備しておきましょう。



アート作品の屋外展示「よみがえる樹々のいのち」のライトアップなども。



日本庭園のチケットは事前にWEB販売する方式ですが(入場時にQRコードチェック)、園内で当日券も販売されています。ただしWEB販売よりも200円ほど割高です(当日の入園後でもWEB購入は可能でした)。週末などは売り切れることもあるそうです(本日11/12はWEB分も完売とのこと)。

日本庭園前の団子屋には行列ができていました。甘酒、おいしいですね。


日本庭園ライトアップ

日本庭園へ。この日2回目ですが、再入場したい場合は、紙チケットを入口で受け取っておきましょう。

指定エリア1箇所を覗いて三脚は禁止。

日本庭園ライトアップの様子です。


竹林の前に竹のオブジェ。

リフレクションはつい撮ってしまいますね。




紅葉も全体的に見頃、日中も十分に楽しめると思います。



和傘ライトアップは一昨年よりも規模が拡大されていました。



アポロチョコ食べたくなる。


ここにも竹のオブジェ。

なぜか風鈴も。


日本庭園から西立川口までのミニバスも運行されていました。

退場は西立川口のみ。もちろん立川口同様にSuica入園のゲートがあります。

以上、2年ぶりの昭和記念公園ライトアップ「秋の夜散歩2022」の様子でした。徐々に日常が戻ってきて、このようなイベントが開催されるのは喜ばしいこと。来年は花火大会も開催されるかな……。


データ:国営昭和記念公園

  • 所在地:〒190-0014 東京都立川市緑町3173
  • 開園時間:9:30~17:00(11月〜2月は16:30閉園)
  • 入園料:大人450円
  • 公式サイト:https://www.showakinen-koen.jp/