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壊れたOM-D E-M1 Mark IIの電池蓋を半年以上放置していたので簡易修理

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かれこれ半年以上前ですが、OM-D E-M1 Mark IIの電池蓋のレバー(電池カバーロック)が突然壊れてしまいました(折れてポロッと落ちた)。長年開閉を繰り返したことによる樹脂パーツの疲労によるものでしょう。


以前までならグリップゴム張替えなど軽微な外装の修理は直接サービスステーションに持ち込んでいましたが、昨年の3月末でOMDSの東京サービスステーションは閉鎖しています。

このE-M1 Mark IIは既に一線を退いて自宅のテーブルフォト用になっているカメラ。電池も頻繁に交換しないので、この半年の間はパーマセルテープで折れたレバーを固定しつつ電池交換の際だけ、テープを剥がして対応していました(蓋側のロックツメは折れたレバーでも動かせる)。

使うのは日々の食卓とブログ用の物撮り、電池交換は2〜3週間に1度程度なのでずっと放置していましたが、いざ使おうと思ったタイミングで電池切れしたことが何度かあり、そろそろ修理してもいいかな……と。

修理代金の目安を調べてみると、どうやら部品代1000円に工賃6000円、会員割引が10%効いても税込み7000円弱(送料別)ほど掛かるようです。高くても5000円ぐらいかと思っていたけど結構するな……。
オリンパス OM-D EM-1 電池フタ破損!メーカー修理に出しました | さんぽみちで迷子
価格.com - 『電池蓋のロックレバーが無くなりました。(泣)』 オリンパス OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II ボディ のクチコミ掲示板

リアル窓口があった頃はパーツ代のみで直して貰えたという報告もありますが、残念ながらもう……。
価格.com - 『電池蓋のロックレバーの破損について』 オリンパス OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II 14-150mm II レンズキット のクチコミ掲示板

現在、ピックアップサービスの送料無料キャンペーン中(6/30まで延長)ではありますが、家でしか使ってないカメラの電池蓋のためだけに7000円というのもなぁ……。

しばし考えて簡易なセルフ修理を施すことにしました。
折れたロックレバーを蓋側のネジにあるミゾに当てはめればロックの開閉はできます。なのでツメが脱落しないように上から押さえつつ、可動範囲を固定しない程度に支えてあげればいい訳です。
……と書くとなんだかややこしいですが、要は適当な厚紙をかぶせて周囲をテープで固定するだけ。

ロックレバーを使うのは電池の交換時のみですし、しばらくはこれで大丈夫でしょう。
今の所、このE-M1 Mark IIを現役復帰させる予定はありませんが、過去いち愛用したカメラなので手元に残すつもりですし、別の故障で修理に出すことがあれば、その際に電池蓋も修理してあげることにします。