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過去のOMデジタルソリューションズ(主にオリンパス時代)の良心的な修理、アフターサービスについてまとめてみる

つい先日もOMデジタルソリューションズの修理サービスのお世話になったばかりの私。前身のオリンパス時代からこのメーカーのカメラをかれこれ10年近く愛用しているのですが、製品やシステムが気に入って使っていることが一番の理由ながら、修理を始めとするアフターサービスで良心的な対応をして貰えたことが多く、信頼をしていることもこのメーカーの製品を使い続けている理由のひとつです。

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そんなこれまでのOMDS/オリンパスの修理、アフターサービス体験についてまとめてみます。

2011年:E-520 イメージセンサー清掃、スクリーン清掃

私のファースト一眼レフカメラは中古で買ったオリンパスのE-520でした。何も分からぬままハードオフで買ったカメラで、センサーダストやスクリーン内にも多数のゴミがあり、当時小川町にあったオリンパスのサービスステーションにセンサーとスクリーン清掃を依頼しに持ち込みました。

中古のカメラですし当然有償対応だったはずですが、後日受け取りに行くと「スクリーンの清掃作業中に傷を付けてしまったので、新しいものに交換しました」とのこと。センサー清掃に1000円程度支払った気がしますが、中古カメラを預けたのに、無償でスクリーン交換して貰いひたすら恐縮する私。いきなりイレギュラーな出来事ではありましたが、オリンパスのサービスへの好印象はこれが始まり。

2011年12月:E-30 モニター破損

2台目の一眼レフE-30。ベランダで月食の撮影中に三脚を倒して、広げていたバリアングルディスプレイの枠部分を破損しています。
12/11(日曜)に壊れたカメラ、一週間後の12/18にはもう手元に戻って使っているExifが残ってます。当時の修理対応、やたらと速かった……(月曜の会社帰りに修理に出して、土曜日に受け取った気がします)。

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2013年11月:ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD ズーム引っかかり修理

ある日突然ズームリングに引っかかりを感じたレンズの修理。新品で買ったレンズだけど残念ながら保障は切れていて、大したことないと思ったらそこそこの修理費で痛かった記憶。

2014年9月:OM-D E-M1 センサーの傷?

2013年の発売直後に買った初代E-M1、絞るとセンサー上の汚れというか傷のようなものが写るのが気になって、サービスに持ち込みました。センサーの交換となりました。保証期間なので無償対応

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写真の中央左よりの縦線が傷?

この頃は、サービスステーションに持ち込んだ修理の完了品を(無償修理の場合には)自宅に無料で配送してくれるサービスがあって(現在は有償のはず? 記憶違いだったらすみません)、小川町やその後に新宿にしてもわざわざ受け取りに行かずに済むのが有り難かった記憶。

2015年7月:OM-D E-M1 グリップ張替え

購入から2年ほどで背面(ファインダー側)のグリップが浮いてきた初代E-M1のグリップゴム張替え。この頃新宿に移転したサービスステーション、19時閉店の30分前の持ち込みだったにも関わらず当日中に作業完了
料金はフォトパス(現ズイコーフレンドクラブ)プレミア会員割引で2646円。プレミア会員、オンラインストアのポイント割引がなくなってしまいましたが、修理代金30%OFFは大きいです(OOC+だと自動的に加入なので今も継続して会員)。

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Mark II以降の機種はこのゴムはなくなりましたね(上部に少しのみ)


2015年7月:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO マウント外れ

先日(2022年1月)壊れたのと同じ40-150mm F2.8 PRO。実は以前も使用中にマウントが外れかけたことがあります。ネジの緩みなのか衝撃よるものか原因は分からないまま、サービスステーションに持ち込んだのですが、10分程で再組み立てされて戻ってきました。「ネジの破損は見られないので、しばらくこれで使ってみてはどうか?」とのことで、それから6年間無事に使えていたのがこのレンズ。保証期間で無償対応。

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今でも謎のできごと。ネジの緩みだったのか……?


2016年5月:OM-D E-M5、E-PL7のマウントグリスアップ

カメラボディのマウント部ですが、清掃時に湿式タイプのレンズティッシュ等で拭いていると、元々塗布されているグリスが乾いてギシギシしてしまうことがあります(乾いた綿棒で汚れを落とす程度で良いそう)。
マウント部の摩擦が気になったらサービスステーションで無償でグリスアップして貰えると、オリンパスプラザ東京で主催の「デジタルカメラメンテナンス講座」で教えて貰ったので、早速持ち込んでグリスアップして貰いました。現在も同じ対応かは不明。


2016年5月:OM-D E-M1 モードダイヤルの空回り

初代E-M1の持病(?)でもあったモードダイヤルの空回り。使い始めて3年目ぐらいに頻出するようになっていたので、サービスステーションに持ち込みました。当時はオンラインストアでの購入で3年保証が付いていたこともあり、保証期間につき無償修理でした。

2017年2月:OM-D E-M1 Mark II SDカードスロットの不調

前年末に購入したE-M1 Mark IIのSDカードスロットの調子が悪く、たまに読まないことがあったので、サービスステーションに持ち込み。結局、本体交換となり新品ボディが自宅に送られてきました
無償修理(?)ではあったものの、GRAMASのガラスフィルムを貼ったまま修理に出したので、本体交換により失ってしまったことはやや残念でした(以後、ガラスフィルムはやめて普通の保護フィルムを買ってます)。

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2017年8月:M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO 修理

山から帰ってきたらズームリングに引っ掛かり、内部からはカラカラ音がするようになっていたので修理持ち込み。結果はレンズにガタ付きが発生していたとのことで、調整と各部点検、清掃というもの。工賃のみでプレミア会員価格12,096円。もっと酷い状況も覚悟していたので、ホッとしました。


2018年11月:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 故障

AF時に異音がしてAF動作しない故障。再現性がまちまちで、サービスステーションの窓口でも症状が出なかったのですが、症状が出ている際の動画があったので確認して貰って修理出し。
症状も確認されましたが、結果的に本体交換。修理(?)代金は39,000円ほどで、故障の原因は不明瞭なままだったものの、2年使って鏡筒が傷だらけだったレンズがピカピカの新品になって戻ってきました。ラッキー!?


2018年11月:OM-D E-M1 Mark II グリップ剥がれ

グリップゴムが浮いていたので、上のレンズ修理と同じタイミングで持ち込んだところ「OOC+に入っているなら、定期診断時に交換されると思います」と教えて貰い、丁度タイミングだったので、そのまま定期点検に出して無事交換されました。OOC+の一環なので無償ではないものの、なんだか嬉しい対応でした。

2019年12月:OM-D E-M1 Mark II(1号機) OOC+のリフレッシュ整備

OOC+(OMDオーナーズケアプラス)「E-M1 Mark II 専用メンテナンスパッケージ」のリフレッシュ整備。こちらからは指摘していませんでしたが、ダストリダクション機能に不具合があったようでその修理、さらにシャッターユニットが交換されていました。有償の延長保証サービスですが、アウトドア環境でカメラを使うことが多いので、1年毎の定期診断など安心感のあるサービスでした(昨年買ったE-M1 Mark IIIも加入しました)。

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2021年10月:OM-D E-M1 Mark II (2号機) OOC+のリフレッシュ整備

2台目のE-M1 Mark IIのリフレッシュ整備。シャッター数が少なかったようで、シャッター交換はなし。2台目のE-M1 Mark IIはOOC+の保証期間中に故障もなければグリップ等が浮くこともなく、手が掛からなかったというか、定期診断とリフレッシュ整備での消耗部品の交換(パッキン等)のみで終わってしまいました。


2021年10月:OM-D E-M1 Mark IIのSDスロットパッキン交換

1台目のE-M1 Mark II、SDスロットの開閉時に引っ掛かりがあると思っていたのですが、パッキングゴムがズレていて一部剥がれかかっていました。こんなことは始めてですが、大切な1台目なので修理出し。2,500円の部品代に対して工賃10,000円、会員割引で9,625円でした。2020年12月まで残っていたOOC+の保証期間内に申告すれば良かった……。

同じタイミングで12-100mm F4.0 IS PROの飾りリングが外れかけた件も見て貰ったのですが、両面テープで止めてるだけのパーツで防滴にも関係ないとのことだったので(修理扱いにするとやはり1万円ちょっとかかってしまうとのことで)自分で直しました。

2021年1月:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO マウント破損

最新の修理。発行手数料の掛かる見積書を、OOC+加入ということでメールでのPDF送付にして貰えたことで、手数料も浮き、保険請求の手続きがスムーズになり助かりました。派手に折れた割には、会員割引で26,180円の修理費も良心的だった印象です(保険で戻ってきたとはいえ、金額が低いに越したことはないので)。

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OM SYSTEMになっても変わらないサービスを期待しています

他にもあったかもしれませんが、ブログの過去記事等を振り返りつつ思い出せたのはこんな感じでしょうか。
オリンパスの映像事業部門が分社化されて、OMデジタルソリューションズとなって1年。オリンパス時代に比べるとサービスステーションの規模もやや小さくなり(以前はショールームとは別階にあり、ユーザーが利用できるメンテナンスコーナーなども併設されていました)、修理後の配送サービスなどもいつの間に有料化されてしまいました。修理に掛かる日数もかつてに比べたら、長くなったようにも感じます。

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セルフクリーニングやファームアップコーナーもありました

分社化されたことで会社の規模も大きく変化しているので、サービス体制の変化もある程度は仕方ないと受け止めていましたが、実際のところはいちユーザーとして受けるサービスの印象はそこまで変わっていません。スタッフの方は以前と変わらず製品の知識が豊富で、親身に対応してくれますし、修理品に添付される納品書の修理内容も細かく記載されていて、どのような修理が行われたか納得感があるものとなっています。

先ごろは、新たにOM-D E-M1 Mark IIIのOOC+にも加入しましたし(今年5月から3年間)、今月後半のCP+までに新型ボディの発表も噂されています(買えるのか?)。魅力ある製品を作り続けて貰うことと併せて、アフターサービスの面でも引き続き魅力的なメーカーであって欲しいものです。

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会社は色々あったんですけどね…… 製品とサービスの印象は一貫して良いんです。

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