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マウント部で折れたM.ZUIKO 40-150mm F2.8 PROの修理完了。費用、期間、保険などまとめ

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1月始めに不注意によりマウント部で折ってしまった望遠レンズ。昨日修理から上がって戻ってきたので、経緯やら費用、保険の使用もろもろについてまとめておきます。

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1/7:レンズ破損:修理できそう、保険が使えそう?

レンズが破損した状況については、以前のブログで報告した通り。東京降雪の翌日、野川での撮影中に斜面で転び、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROとリアテレコンのMC-20の接続部、40-150mm F2.8 PRO側のマウント部でポッキリ折れました。

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折れた直後はあまりの惨状に修理不能の可能性や書い直しも覚悟しますが(その場で40-150mm F2.8 PROの中古価格を調べる、12万円程、高い……。いっそ100-400mm新品への買い替えもありか? 等)、破損箇所を冷静に確認するとマウント部以外の破損は確認できず、修理できそうな雰囲気です。

そして、今回は車での外出中の事故なので、自動車保険の特約(ソニー損保:おりても特約)の対象となりそうです。これは車で出掛けた際の怪我や携行品破損に対する補償で、保険金が支払われてもノンフリート等級には響かないものです。

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おりても特約|自動車保険はソニー損保

海外旅行だったらクレジットカードの携行品補償がありますが、今回は真っ先に自動車保険の特約が思い浮かびました。車で登山に行くことが多いので付けておいた特約ですが、こういうときにも使えて良かった。

1/7:保険会社に連絡、チャットでのスムーズなやり取り

帰宅してすぐに保険会社(ソニー損保)の窓口に電話連絡。事故状況(場所、発生状況)、破損品の購入時期や価格などざっくりした情報を口頭で伝え、すぐに折返しで担当者から確認の電話が入りました(この時点でレンズ型番などの確認はなし)。

担当者からの説明で、保険金は損害品の時価額(購入時の代金と使用年数から算出。40-150mm F2.8 PROは2014年の購入と正直に報告したので、かなり下がってしまうそう……)又は修理金額のどちらかの低い方から免責額(5000円)を引いた金額が支払われるとのこと。

支払額の上限は10万円。カメラ機材の破損を想定して付けていた特約ではないので、高額機材の保証には物足りないかもしれませんが、今回の修理ならば恐らく足りそうです(toshiboo氏のパナソニックレンズが壊れた際に利用していたSBI損保の特約は、免責額3000円で支払い上限30万円とのこと。SBI損保、いいな……)。

電話で説明を受けた後の保険会社とのやり取りですが、全てLINE経由の専用チャットに移行します。電話応対や書類の発送が何度もあると面倒なので、チャットのスムーズさは有り難い。
まずはレンズの破損状況をスマホで撮ってチャットにアップ。その後、保険会社から郵送されてきた保険金の請求書、損害品申告書(これもオンラインで申告できるといいけど……)、さらに修理見積もチャットに画像をアップロードするのみ(返送する必用はなし)。見積は紙である必用はなく、PDFやメール文面でもOKとのことでした。

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1/7:オリンパスプラザ東京のサービスステーションで修理受付

さらに当日のうちに、新宿・オリンパスプラザ東京(2/3よりOM SYSTEM PLAZAに名称変更)のサービスステーションに持ち込みました。保険を使う予定と言うと「では見積書が必用ですね」と話がとてもスムーズ。

紙の見積書は発行手数料が1000円掛かり、窓口受け取りか郵送しか選べないとのことでしたが、最終的にPDFの見積書をメールで送って貰えることとなりました(OMDオーナーズケアプラス契約の確認後にOOC+の登録メアドに送付できそうだと話があったので、通常対応ではない可能性もあります)。
期間は目安として見積まで1週間、そこから修理作業2週間で、だいたい1ヶ月程見て欲しいとのこと。

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今までオリンパス改めOMDSには、神田小川町時代から結構な回数カメラやレンズを修理で持ち込んでいますが、窓口のスタッフみなさんカメラに詳しいですし、毎度丁寧に気持ちよく対応して貰えるので、今回も安心して修理品を預けることができました。

1/12:OOC+から見積の連絡

1/7に窓口受付。翌日から三連休に入ったのですが、1週間経たずの1/12にはOOC+担当者(SSではなく)の方よりメールで見積の連絡、見積書PDFの送付がありました。

内容は、まずMC-20には異常なし。良かった!
そして気になるレンズの修理代金ですが工賃、部品代で31,000円、そこからズイコーフレンドクラブのプレミア会員割引が入り税込み26,180円とのこと。3万円の修理費(元値)は決して安いとは言えないものの、破損直後の惨状を考えると気持ち的には思ったよりも安く上がって良かったという感想です。あとはこの金額なら保険会社の時価額査定がかなり下がっていたとしても、修理費を下回ることはなさそうです。

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レンズの破損や鏡筒の歪みがなかったことは不幸中の幸いでしょう(やはり先にマウントが壊れることでショックを逃がす構造なのかも)。

1/17:保険会社に書類提出 → 1/19:入金確認

見積PDFが届いてすぐに保険会社にはチャットで提出していましたが、その時点では保険の申請書類がまだ届いてない状態で、数日後に届いた書類に記載して(見積額に安心して数日放置していた……)翌週の17日にチャットから提出しました。
すぐに、修理費全額+修理対象外のLH-76Dの代金から免責額を引いた保険金(24,207円)の振り込み手続きを行うとの連絡が来て、2日後の19日に入金。OMDSもソニー損保も話が早くありがたい。

特約の補償額は残り7.5万円ほど残ってますし、自動車保険の満期は3月なので、そこでまたリセットされます。

1/31:修理完了連絡、受け取り

見積のメールに修理GOを出したのが翌日13日の朝で、そこから2週間半。1/31の朝10時に修理完了の連絡がありました(OMDSの場合はショートメールで連絡があります)。丁度、この日までオリンパスプラザ東京で開催中の写真展があり、修理受け取りのタイミングで見に行きたいと思っていたので間に合って良かった!

受け取りました。MC-20は異常なしですが点検して貰えたので良かった。

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M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PROレンズ本体。当たり前ですが、しっかり直っていますね。
マウント周辺の鏡筒外装パーツは傷もそのまま残っているので(この傷が今回付いたものか、以前からかあったかは記憶にありません)パーツの交換はなかった模様。よって刻印されたシリアルの変更もなし。

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改めて破損時の写真を見返すとネジ穴がある部分と外装は別パーツになっているようです。

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交換部品は「鏡筒ユニット部品」と「基盤ユニット部品」。「ユニット部品」がアッセンブリなのか単一の部品かは良く分かりませんが、基盤のケーブルは数箇所切れていたので、これは基盤全体を指しているのかな?

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金属マウントには少し使用感があるので、元のパーツが使われているような気がします(笑)

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パーツ交換の判断についてはOMDSの作業なので全面的に信用して良いと思ってますし、6ヶ月間は修理保証も付いているので安心して良いでしょう。
2014年から使っているレンズですが、これからも使い続けることができるようで何よりです。

* *

修理受け取り後は会期最終日だった西野嘉憲さんの写真展 「熊を撃つ」を見て行きます。ギリギリでしたが会期に間に合って良かった。

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M.ZUIKO DIGITAL 広角レンズの作品展の展示もありました。やはり7-14mm PROは良いですね。

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1/31:帰りに野川で試写

早速、帰りの京王線で途中下車、パオコーヒーでコーヒー豆を買いがてら野川を少し歩いてみました。
日没時間も近かったのでこれといった写真は撮れませんでしたが(暗いので感度も上がってしまってますし)、使った限りは以前同様に問題なく使えています。写りも大丈夫そうですね。

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ちなみに修理不能だったレンズフード(LH-76D)ですがすぐに買い替えはせず、KUVRD ユニバーサルレンズフードを使う予定。ドットサイトの視野に干渉するのが微妙ではあるのですが、ぶつけた際などに前玉付近の保護効果も期待できますし、しばらくはこの組み合わせで行くことにします。

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以上、今回のレンズ破損から修理までのまとめでした。
相変わらずオリンパス改めOMDSのサービス(アフターケア)は安定感がありますが、今回は保険のありがたさも身にしみました(もっと高額な修理代になる可能性もあっただけに)。やはり保険は入っておくに越したことはありませんね。
今回は自動車保険の特約で対応可能でしたが、今後のことを考えるともう少し補償額の大きい保険や、車以外の外出にも適用される傷害保険(私の場合は登山保険もありますし)を検討しても良いかもしれません。

OMDS(オリンパス)の過去の修理体験についてまとめてみました。


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