E-M1 Mark II(二号機)がOOC+のリフレッシュ整備から戻って来ました。
オリンパス改めOMデジタルソリューションズによる、デジタルカメラの延長保証&メンテナンスサービス。かつては「オリンパスオーナーズケアプラス」、現在は「OMDオーナーズケアプラス」に名称が変更されましたが、略称は「OOC+」のままです。
OMDオーナーズケアプラス メンテナンスパッケージ
私は所有している2台のE-M1 Mark IIをこのOOC+に登録していて、一号機は2020年の12月末に有効期限が切れていますが、3回めの定期診断(リフレッシュ整備)の際にはシャッターユニットが無償交換されていたこともあり、かなり満足のメンテナンスサービスとなっています。
そしていよいよ二号機のリフレッシュ整備の時期がやってきました(保証期間は残り1年間)。取り立てて使用上の問題は出ていませんでしたが、使用頻度は1台目と変わらないつもりだったので、シャッターユニットの交換も期待しつつ、今年の1月から始めた野鳥撮影ではなるべくこのE-M1 Mark II 二号機を使うようにしていました(5月頃にE-M1 Mark IIIを購入して出番は減りましたが)。
- 定期診断の内容
- 外観クリーニング
- 機能動作点検
- 精度点検調整
- ファームウェアバージョンアップ
- リフレッシュ整備の内容
- 分解清掃
- グリスアップ
- 必要に応じて主要な消耗部品の交換(防水関連部品・シャッターユニットなど)
- 各項目の調整
- ファームウェアバージョンアップ
しかしながら戻ってきたリフレッシュ整備の作業報告書を見ると、残念ながら今回はシャッター交換はされていませんでした。しかもシャッターの使用頻度小との診断でした(露出の微調整が行われたそう)。
そんなに使ってなかったかと、秘密のコマンドでシャッター回数を調べてみたところ、「58987」回でした(E-M1 Mark II のシャッター耐久は20万回あるらしい)。結構使っていたつもりではありますが、2台目ということもあって思った以上に少なかったのか……。野鳥撮影もメカシャッターの連射だけでなく、電子シャッター(プロキャプチャーモード)も多様していましたし。
できることなら最後にシャッターまで一新して欲しかったところですが、防塵防滴関連のパッキン類は全て交換して貰いましたし、現在はE-M1 Mark IIIも加わったこともあり以前ほど持ち出されることも減りそうです。まだまだ現役で活躍してくれることでしょう。
正直、現在手元にあるE-M1 Mark IIが2台とE-M1 Mark IIIは、台数的に使い切れてない所もあるものの、特にE-M1 Mark IIの2台は今までで最も付き合いの長いカメラになってしまいましたし、今の私の撮影でこれ以上の性能を求めることも滅多にないので、よほど革新的な次世代機の登場がない限りメインに近いサブ機として持ち続けることになりそうです。
さて、今年から使い始めたE-M1 Mark IIIはまだ半年ほど保証が残っていますが、その後はOOC+に加入するか? まだ決めかねてはいますが、28,600円を払ってこの先3年確実に使うかはまだなんともです。
来年、2022年の早い時期に、E-M1 Mark IIIクラスの新型機「OM 1D」が登場するなんて噂はありますが(あくまで噂レベル)、E-M1 Mark IIIの保証が切れる頃にはハッキリしているかもしれませんので、期待しすぎない程度にOMDSからのアナウンスを楽しみにしたいところです。
(FT3) rumor has it the new OM Digital “wow” camera will have this new feature: A new global shutter sensor? – 43 Rumors