買い物がてら、修理から上がってきたM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROの動作チェック。OM SYSTEM オーナーズケアプラスのリフレッシュ整備から上がってきたOM-D E-M1 Mark IIIとの組み合わせ。
いつもの大國魂神社。週末にむさし府中ビール祭りで来たばかりですが、平日の境内はとても静かです。
ビールまつりの概要に「醸造の神である松尾神社が鎮座する大國魂神社境内〜」という記述がありましたが、これが松尾神社。大國魂神社にあるたくさんの境内末社のうちのひとつ。東京の地酒と府中市内のビール工場、サントリーのプレミアムモルツが奉納されています。
大國魂神社のこの辺り、今までも何度か紹介しようと思って写真を撮ってますが毎回忘れてしまう。水神社の御神水は120mの地下井戸から組み上げられた水。大國魂神社があるのは府中崖線の段丘崖の際ですが、段丘崖から湧き出る水(近くだと瀧神社のお滝など)よりもかなり深い場所を流れている水になりますね。
水神社には厄落としの人形流しもあります。
人形流しはたまに散歩がてらやってます。人形に名前を書いて、自分の身体の気になる部分をなでて息を吹きかける。呪術感があってちょっと面白いです。
紙をこちらの小川に流すと、あっというまに粉々に……。
社殿の奥にある本殿は東京都指定有形文化財。
大國魂神社は鳥居前の大ケヤキが有名ですが、境内にはその他にも府中の名木百選にも指定されているような銘木、巨木が複数あります。
徳川家康とゆかりのある府中、東照大権現を祀った東照宮もあります。隣には住吉神社・大鷲神社。
安産の神様として信仰されている宮乃咩神社。安産祈願として底の抜けたひしゃくが供えられています。
大國魂神社からは裏の地獄坂を通って散歩コースになっている妙光院と安養寺。
12-40mm F2.8 PRO、使うのは久々ですがやはり安定してよく写ります。普段使いのズームレンズは8-25mm F4.0 PROが最近のお気に入りでしたが、中望遠でハーフマクロまで寄れるのが何かと使いやすい。
府中崖線沿いは史跡、神社仏閣が多い。続いて清水下小路沿い、片町の高安寺へ。分倍河原の合戦で新田義貞が本陣を構えたとされる、府中崖線の上にある歴史あるお寺です。
そろそろアジサイの季節。雨の日が楽しみですね。
幕末の志士、木曽源太郎の墓。
弁慶硯の井戸。鎌倉に入ることが許されなかった源頼朝と武蔵坊弁慶がこの高安寺の古井戸の水で墨を擦ったと伝えられています。
井戸があるのは府中崖線のハケ下。これは井戸なのか段丘崖からの湧水なのか……?
このまま分倍河原駅を越えると高倉塚古墳などもありますが、今回は分倍河原駅にて切り上げ。とあえず12-40mm F2.8 PROはしっかっり直っているようです。やはり良いレンズなので、もっと使ってあげよう。