日曜日、東北三県(宮城・秋田・岩手)にまたがる栗駒山の紅葉を見に行って来ました。
毎年、この時期になるとTwitterのタイムラインなどに美しい紅葉風景の写真が流れてきて、ずっと気になっていた栗駒山。「神の絨毯」とも形容されるその紅葉を一度見たいと思いながらも、片道500km近いロングドライブに怯んでしまい、なかなか思い行きれなかった場所でもあります(大げさですが、年々ロングドライブがダルくなってる……)。東京の緊急事態宣言が解除されて最初の週末、我が家がずっと我慢していた半年ぶりの県外登山の行き先として、この栗駒山を選びました。
まずは、その素晴らしい紅葉を模様を写真にてお楽しみくださいませ(山行レポート的なものはまた改めて…… 書きました)。
日曜日の朝、登山口であるいわかがみ平で日の出を見てから、東栗駒山を目指してスタート。
しばらく足元がぬかるむ粘土質の登山道を登っていきますが、途中で一部沢沿いを歩くなど、かなり水気の多いコースのようです。
東栗駒山の緩やかな稜線に出ると、栗駒山にかけて一面の紅葉が目の前に広がります。
台風が過ぎ去った東北、風はやや強いものの良いお天気に恵まれました。
栗駒山は成層火山だそうですが、この大きな穴もカルデラなのでしょうか?
東栗駒山から逆時計回りのルートで栗駒山(須川岳)の山頂を目指します。
ならだかな東栗駒山の稜線。
紅葉・黄葉だけでなく、陽の光を受けて黄金色に輝く草紅葉も美しい。
東栗駒山の稜線を歩く登山客たち。
鮮やかな紅葉の絨毯の中を抜ける中央コース。ここを歩いて下山します。
栗駒山の山頂に登った後、天狗平と呼ばれる西に伸びる稜線を少し歩きました。ここからは栗駒山南斜面の紅葉だけでなく、北斜面に広がる紅葉やカルデラが一望できます。
須川湖と周囲の紅葉。
赤やオレンジが鮮やかな南斜面。
コースタイムも短くとても歩きやすい山です。久々に山を歩く我々には丁度良かった。
紅葉の絨毯を切り抜いてみました。
パノラマ合成してみました。東栗駒山と栗駒山(須川岳)の中間あたりからのパノラマ。
栗駒山の中央コースから栗駒山と一面の紅葉。相変わらずパノラマ写真はブログに向かないですね……。
今回は以上になります。久々の山歩きで素晴らしい東北の紅葉を堪能しましたが、それと合わせて紅葉時期の駐車場の混乱ぶりとマナー問題、もはやオーバーツーリズムとも言えそうな山中の混雑なども目の当たりとすることになり、その辺りも合わせたレポートにしてしまうと、ストレートな紅葉登山の感動が薄れてしまいそうな気もしたので、まずはシンプルな写真レポートとしました。
栗駒山 紅葉2021 / OKPさんの栗駒山・東栗駒山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
後ほど、いつもの詳細(?)山行記録もアップする予定です(しました)。