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ディスコンになってしまったけどPanasonic LUMIX GX7 MarkIIIを買ってみました

久々にカメラを買いました。パナソニックのLUMIX GX7 MarkIII(DC-GX7MK3)です。

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GX7MK2を4年弱使ったのでそろそろ気分を変えたい

2017年からパナソニックのLUMIX GX7 Mark II(DMC-GX7MK2)をマイクロフォーサーズのサブ機として使っていました。元々フィールド用のメイン機はOM-D E-M1系、サブ機にPENのE-PLシリーズを使っていましたが、当時GX7MK2がかなりお買い得だったので試してみたらすっかり気に入り、普段使いはほぼこのカメラになってしまいました。

このGX7MK2は使い始めてそろそろ4年になりますが未だこれといった不満もなく、日々の食卓や外食の写真、散歩の際に持ち出しやすいコンパクトなミラーレスカメラとして重宝しています。写真もブログ掲載用途が中心なので、画素数も16Mピクセルあれば十分過ぎます。

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今回GX7MK3(製品名はこの型番が使いやすいので以後この表記で統一します)を買おうと思ったのは少し気分を変えてというか、その前のPEN E-PL8 → GX7MK2と続けてシルバーボディのカメラを使ったので、ブラックボディのサブ機が欲しくなったというか?(笑)

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2018年にGX7MK2の後継機としてMK3が登場した際も、買い換える必要性は感じなかったですし(むしろ重くなるからナシだなぐらいで)、GX7MK2を買い換えるにしても、OMデジタル応援の意味でもE-M5 MarkIIIかE-M10 Mark IVにしようと思ってたのですが、結局使い慣れたGXMK2後継のMK3にしました。

ちなみにそろそろ時期種(GX7MK4?)が出てもいい頃なのですが、はたまにあるものの、パナソニックも今はLマウントに注力してるようですし、相変わらずGシリーズのラインナップも多いので(G、GH、BGH、GX、GF)、GX7系の後継機が出るかはなんとも微妙かもしれません。Vlog機のG100あたりと統合される可能性もあるかな?

Panasonic LUMIX DC-GX7MK3(MK2との違いなど)

ということで、LUMIXのGX7MK3。発売は2018年3月、現時点でパナソニックのサイトには製品情報が掲載されていますが、生産終了の表示になっているページもあるので恐らく市場在庫のみといったところでしょう。量販店などもキット形態によっては、完売しているものもあるようです。

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発売から3年が経っている製品なのでスペックチェックは軽めにして、GX7MK2からの変更点を中心ざっくりとピックアップしてみます。詳細はメーカーサイトなどでご確認ください。
デジタル一眼カメラ/ボディ DMC-GX7MK2 詳細(スペック) | ムービー/カメラ | Panasonic
デジタル一眼カメラ/ボディ DC-GX7MK3 詳細(スペック) | ムービー/カメラ | Panasonic

型番 DMC-GX7MK2 DC-GX7MK3
有効画素数 1600万画素 2030万画素
フォトスタイル:L.モノクローム  
連写撮影:メカシャッター 最大8コマ/秒 最大9コマ/秒
連写撮影:電子シャッター 最大40コマ/秒 最大9コマ/秒
Bluetooth  
液晶モニター 約104万ドット 約124万ドット
撮影可能枚数 約290枚(LCD)/約270(EVF) 約260枚(LCD)/約250(EVF)
外形寸法 122×70.6×43.9mm 124×72.1×46.8mm
質量(バッテリー含) 約426g 450g

まず一番の変化がセンサーが1600万画素から2030万画素になりました(共にローパスレス)。自分の使い方だとそこまでの画素数は不要なのですが、20M機ならE-M1 MarkIIと揃うのでメイン2台のうち1台に何かあってもバックアップにもなります。

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機能の進化はAFが少し進化しているのとフォトスタイル「L.モノクロームD」が追加、4Kフォト周りの機能も色々と進化しているようですが、元々サブ機なので殆ど使ったことがない機能です。Bluetoothの常時接続も多分使わないだろうなぁ…… 本当はメイン機でも十分ぐらい高性能な機種なのですが、いかんせん用途がスナップ用途のサブ機なのでそこまでの高機能は使い切れない気もします。

手ブレ補正、画像処理エンジン、シャッター周り、ファインダー(EVF)はほぼ変化なし。

外観は似てるものの色々細かな変化があります。まず、型番の先頭につけられていた「DMC」が「DC」となり(2018年頃からLUMIXシリーズ全体で変わったようです)、本体正面からは「L」ロゴが消えました…… ってそれはどうでもいいですね。

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初代GX7やGX8に採用されていたチルト式のEVFが復活しました。GX7MK2から変化のないファインダーはサイズが小さく(約276万ドット、1.39倍/0.7倍相当)表示も見にくいことがあり、モニターばかり使っていたので、せっかくのチルトEVFも使うかは微妙な気がします……。

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その代わりモニターが104万ドットから124万ドットになり明らかに表示も綺麗になっているので、やはり撮影時のメインはこちらかな。ごくシンプルなチルト式で自撮りには非対応。せっかくの手ブレ補正内蔵のコンパクトな機種ですが動画機として選ばれないのはこのあたりの仕様もあるかもしれません。

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操作系ではAFモードレバーと、露出補正ダイヤルが追加されました。この露出補正ダイヤル、私は使うつもりがないので不要な上にこのダイヤルのせいでモードダイヤルが回しにくくなっているので、完全な改悪ポイントかも。さらに露出補正ダイヤルを設定でOFFにすると、手前のダイヤルで露出補正ができるようになるのですが、ダイヤルを動かす前にワンプッシュ必要でかえって余計な動作が増えてしまいました。GX7MK2のままで何も問題なかったのに……。

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軍艦部、ダイヤル周辺はダイヤルのパーツがアルミの削り出しになったりと質感がアップしていますが、モード、露出補正ダイヤルの改悪だったり、電源ボタンも若干使いにくくなった気がしないでも(これは慣れでなんとかなりそう)。質感アップのために肝心の操作性が落ちては本末転倒だと思うのですが……。

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ポップアップ式の内蔵フラッシュもGX7MK2から引き続き搭載しています。自分は使ったことは一度もないのですが、使う人は使うかも(そらそうだ)。

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サイドのUSB/HDMI端子のカバーが以前のキャップタイプから、スライド式で開閉される方式になりました。充電時に頻繁に開閉する場所なので新型の方が安心感があります。一方、バネ等を使った機構のようなので、これはこれで壊れたりしないか少し心配。USB端子はmicro-Bで据え置きです。

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軽く手前にスライドさせるとスルッと奥に収納される(説明が下手)

この機種はバッテリー充電器が別売なので、本体にUSBケーブルを刺しての充電となります。GX7MK2と同じ充電池(DMW-BLG10)ですが、撮影可能枚数はモニター使用時で290枚→260枚と少し減ってしまいました(その代わり「省電力ファインダー撮影」が搭載されましたが、モニター撮影の場合は変わらないのだろうか?)。

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電池蓋の開閉ヒンジ位置が90度変更されています。個人的にはGX7MK2の方がSDカードや電池が取りやすいように感じたのですが(GX7MK3ではヒンジギリギリの位置にカードスロットなので、カードの抜き差しが少し邪魔です)、どうなのでしょうね。

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レンズ組み合わせとグリップ感など

グリップ形状はGX7MK2とほぼ同じですが、本体の厚みが増しているのとサムレストが大きくなったのんで、若干持ちやすくなったかもしれません。

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グリップも控えめなコンパクトボディなので、やはりコンパクトな単焦点レンズとの組み合わせで使いたいボディでしょうか。私はGX7MK2から引き続き、「LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 II ASPH.」が常用レンズになりそうです。普段遣いのテーブルフォトには最高の標準レンズです。

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散歩のお供や飲食店などでは同じパナライカですが「LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.」も相変わらずのフェイバリット。ブラックボディにシルバーレンズも案外悪くないのでは!?

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マニュアルフォーカの中華スレンズを組み合わせてもGX7シリーズは似合うんですよね。

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そういえば以前買ったハンドグリップの(DMW-HGR2)が使えます。というか元々GX7MK3用に発売されたアクセサリで、GX7MK2にも対応しているアイテム。装着するとかなり持ちやすくなるのですが、SDカード蓋を塞いでしまうので、最近は外していることも多かったです。

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400gを超えるような(マイクロフォーサーズにしては)重量級のレンズを使う際にはグリップがあるとグリップが安定します。オリンパスのPROレンズだったり、望遠レンズにはあると便利。

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このGX7MK3、外観はレンジファインダー風のコンパクト機ではありますが、中身はハイエンド機並の性能があるので(オリンパスならE-M5系のような位置づけでしょうか?)、用途によってはグリップを装着することで活躍の幅を広げてあげることも可能です。

装着したまま電池交換が可能なサードパーティ製のグリップなどもあるようですね。GX7MK3の電池蓋の開閉位置だとSDカードの出し入れにますます影響しそうではあるものの、純正グリップよりも安価ですし今買うならこちらのグリップを選ぶと思います。

当たり前だけどGX7MK2と変わらず使えます

後継機なので当たり前ですがGX7MK2から全く違和感なく移行することができました。元々、GX7MK2はE-M1 MarkIIに比べてカスタマイズなども殆どしないまま使っていましたし、設定に迷うこともありません(と油断してると知らないままの機能も多そうなので、取説は見ておかないと)。

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普段はこればかり使うことになりそう

ストロボを使うときのみ少し露出モードや設定を変えているので、ストロボ撮影用の設定はカスタムダイヤルに設定して、夕方以降のテーブルフォトに使う際はコマンダーを装着します。
機材をマイクロフォーサーズで統一しておくと、オリンパスでもパナソニックでも使い回せるから便利なんですよね。

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実は一時期サブ機を富士フィルムのX-S10にしようか真剣に迷っていたのですが、トランスミッター買い替えたり、予備電池も新しく揃えることを考えたら結局GX7系で良いかな…… となってしまいました(笑)

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先週から使っていますが、未だに屋内のテーブルフォト用途でしか使ってないので作例などはまた改めて(3月3日頃からTwitterに投稿してる飯写真はほぼこのカメラですが、GX7MK2時代と何も変わらないと思います)。

追記:LUMIX GX7 MarkIIIレビュー記事シリーズ


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