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明日の明け方、部分月食があるそうです(2023年10月29日)

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明日、2023年10月29日の明け方に部分月食が起こるそうです。

これは先ほど(28日21時頃)撮ったほぼ満月。最近手に入れたばかりのM.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 ISに2倍テレコンを付けて、家のベランダから1600mm相当の超望遠を手持ちで撮ってみました。

OM-D E-M1 Mark III+M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS+MC-20

満月を迎えるのは日付が変わって21日の明け方、丁度部分月食も始まっている時間のようです。ちなみに10月の満月は「ハンターズムーン」だそう、こういうの昔は聞いたことありませんでしたね。

国立天文台のホームページによると、東京では明け方の4時34分頃から部分月食が始まり、5時14分に食の最大となって5時53分に終わるそう(直後に月の入り)。日の出時刻は6時丁度なので、食の後半は薄明の時間帯。明け方の月は西の空の低い位置にあり、月食は月の左側が少し欠けるように見えるようです。

10月29日は部分月食(2023年10月) | 国立天文台(NAOJ)
部分食が始まる(月が欠け始める)のは4時34.5分です。それから月は徐々に地球の影に入り込み、5時14.1分に月が最も欠けます(食の最大)。その後、月は徐々に地球の影から抜け出し、5時53.6分に部分食が終わります。多くの地域で、部分食が終わって間もなく月の入りとなります。特に部分食の終わり頃には月の高度がとても低くなりますので、西の空が開けた場所で観察するとよいでしょう。

また、今回の月食では、月の直径の12.8パーセントまでしか地球の影に入り込みません。あまり大きく欠けないうちに月食が終わります。

気になる天気ですが、天気予報やSCWを見る限り、残念ながら東京周辺は未明から明け方に掛けて小雨予報となっています。日の出時刻までに雲が晴れる可能性は現時点では難しそうな雰囲気ですが、念の為起きて確認してみたいと思います。

月の撮影方法は昔書いたこの辺の記事など(今でも見られるよう少し修正した)。