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福島・うまか亭の絶品回るお寿司と米沢・白布温泉 西屋の米沢牛しゃぶしゃぶで幸せな日

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三連休最終日の2月12日、福島市内で寿司を食べ、米沢の白布温泉の温泉宿で米沢牛を食べた記録。


福島の回転寿司「うまか亭」

猪苗代湖の青松浜で白鳥を見てから、福島県道6号(郡山湖南線)で三森峠を越えて郡山市街へ。郡山中央スマートICで東北自動車道に乗って、一気に福島西ICまで移動します。しばらく福島市街を走ってやってきたのが「うまか亭 福島西店」。うまか亭は福島市を中心に、福島県エリアに出店する回転寿司チェーンです。
うまか亭 公式ホームページ (福島市・本宮市 回転寿司)

はてブで話題になった回転寿司の記事を見たこともあり(この記事には乗っていませんが)、出発の少し前に「福島に人気の回転寿司はあるのかな?」と調べてみたら、こちらの店がヒットしました。

福島県は大まかに縦方向に東から「浜通り・中通り・会津」の3つのエリアに分かれるそうです。福島市や郡山市があるのは中央の「中通り」で内陸エリアですが、浜通りは太平洋に面した海沿いのエリア。良質な漁場である三陸常磐の海の幸が浜通り方面から集まることは容易に想像ができます。

「北緯37° 寿司のうまか亭」なのか「【寿司】北緯37°のうまか亭」なのか?

我々は11時の開店10分前ぐらいに到着して1番手でしたが、開店から30分ほどで店内は満席になっていたので、地元でも人気の回転寿司なのでしょう。
最近は回らない回転寿司も増えてますが、うまか亭は頼めば眼の前の職人さんが握ってくれるし、オススメのお寿司も定期的に流れてくるタイプの回転寿司。コロナ前には多かったですが、久々に見ました。

せっかくなので黒板メニューを中心に頼みましたが、ネタはどれも美味しく大満足。

サワラ、サバ、ブリヒラ(近畿開発のハイブリッド養殖魚らしい)あたりは特に美味しかったですね。

あとは特上穴子、塩とタレで1カンずつ味が違います。

2人でこれぐらい食べて、お会計は8000円ちょい。アルコールを飲んでないので、北陸の回転寿司よりやや高めの印象ですが、納得できるだけの美味しさでした。機会があればまた来たい回転寿司。

うまか亭は福島市に数店舗ある他、二本松や本宮にも店舗があるので、安達太良山や猪苗代方面に行った際に立ち寄ることもできそうです。海沿いまで行かずとも、このお寿司が食べられるのはかなり嬉しいですね。

「道の駅ふくしま」から「道の駅 米沢」

食後は連休最終日で賑わう「道の駅ふくしま」を覗いてから、東北中央自動車道の無料区間を走って米沢へ。

移動中に突然眠気が襲ってきたので、米沢に到着したらそのまま「道の駅 米沢」の駐車場に滑り込んで30分ほど仮眠を取りました。道の駅から道の駅の移動でした。

どちらの道の駅も連休最終日ということもあって、かなり混雑していました。平日の翌日まで滞在予定なので、お土産は翌日で大丈夫。とりあえず売り場のチェックのみして、トイレ利用と併設のセブンイレブンで飲み物と翌日の行動食のパンを購入して移動します。

1年ぶりの白布温泉「湯滝の宿 西屋」に泊まる

米沢市街を30分ほど南下して走ってやってきたのが、山形県南部、福島県との県境に近い白布温泉。昨年の3月にも宿泊した、茅葺屋根の温泉旅館「湯滝の宿 西屋」を再び予約してやってきたのです。

宿泊レポートは前回も書いているので今回は簡単に。新しい情報や気になったことなどは、前回の記事に追記しました。豊富な湯量の温泉は相変わらず素晴らしく、短い滞在中に3度も入ってしまいました。

チェックインを済ませたら、まだお寿司でお腹が膨れているので、夕飯の前に少し外を歩いておきましょう。雪が少ないと言われてる今年の冬ですが、さすがにここまで来るとそれなりに雪があります。


米沢から白布温泉まで、道路の雪はほぼ除雪されていましたが、直前に降雪があったようで白布温泉に近くなると一部残っていました。駐車場などは雪がたっぷり、当然ですがスタッドレスタイヤは必須です。

翌日は天元台から西吾妻山に登る予定ですが、下山後はこちらの中屋別館の日帰り入浴に来ようかと思っていました。ただし、翌日の計画は大きく変わってしまうのですが……。

車の雪よりも気になる、軒下のつらら……

どうしたらこんな角度につららが伸びるのか? 恐らく風の影響だとは思いますが、どんなタイミングで曲がったのか?

前回お土産を買った、地酒充実の酒店「かもしか」。

日本酒の4種類飲み比べ試飲がありました。前回はなかった気がするけど、コロナ禍の影響でしょうかね。気になりましたが、夕飯が近いので我慢しておきました。

白布温泉にはすぐ上にある天元台と米沢を結ぶバスで来ることもできます。

16時台のバスがやってきました。このバスで来れば温泉旅館の夕飯にも間に合います。


西屋のお部屋と米沢州しゃぶしゃぶ夕飯

西屋に戻ると母屋の囲炉裏に火が入っていました。


前回は冬といっても3月後半だったので、やはり雪深い季節の方が東北の温泉宿は風情がありますね。

今回もベッドのお部屋でした。歴史ある日本家屋なのでガスファンヒーターを切ると夜はそれなりに冷え込みますが、寝具がしっかりしてるので問題なし。羽毛布団の上に厚手の毛布、やっぱり効果ありますね。

お茶菓子は手作りの猫の手クッキーからドーナツになっていました。前回アメニティにあった足袋くつ下がなくなってしまったので、登山用のメリノウール靴下を履いて過ごしました。

前回は気付かなかったのですが、フロントにコーヒーや紅茶のコーナーがありました。部屋の電気ケトルでお湯を沸かしていれることができます。温泉に入った後でコーヒーをいただきました。

日没後、ちょっと外に出てみました。玄関前で写真を撮っているのは宿の方かな。

丁度、山に月が沈むところでした。

18時、お楽しみの夕飯の時間です。温泉(滝風呂)にも入ってしっかりお腹は作っておきました。
昨年はすき焼きだったので、今回は米沢牛しゃぶしゃぶのプランにしました。お肉がまぶしい!

お雛様の前菜や冷や汁は昨年同様。ご飯はもちろん山形産のつや姫、お吸い物は舞茸と豆腐でした。セルフのおばんざいを含めると、品数豊富で何から食べるか迷っていまいます。

ところで、しゃぶしゃぶやすき焼きは人数分まとめて同じ鍋や皿で提供されるより、別々にしてくれた方が嬉しいかも。料理の品数もそれなりにあって、家族といっても食べるスピードも違いますし、自分のタイミングとペースで食べたいのですよね。お肉の枚数が奇数だったのもちょっと迷いました……。

こちらの宿は1人泊プランにも力を入れてるようで、ソロでお食事してる方の席もいくつかありましたが、1人分の小さなお鍋の方が落ち着いて食べられそうでいいなあ、 なんて思ってしまいました。

セルフのドリンクにおばんざい。システムは前回のレポートに詳しく書いたと思うので割愛します。

では、しゃぶしゃぶをやっていきます。やっぱり米沢牛は美味しいですねえ(しみじみ)。

ポン酢、ごまダレ、どちらも美味しいですが、やはりポン酢が好きかな。

ご飯は軽めにするつもりが結局おかわりして、フルーツポンチも食べて完全に満腹。それでもまだ時間は19時、部屋で一休みしてから今度は家族風呂に入って、21時台には満たされたまま就寝しました。

朝食はこんな感じ。前回は7時半スタートが選べましたが、現在は8時のみになっていました。宿泊後に登山の予定がある場合は、少し余裕のある計画にしておいた方が良さそうです。

2日目は西吾妻山登山の予定でしたが、まさかの強風で天元台ロープウェイが運休でした。朝食後すぐに出られる準備をしていましたが、チェックアウト時に運休を知ったので(天気予報が良かったので油断してた)、予定が完全に狂ってしまいました。さて、どうしたものか……? ねこちゃんかわいい。


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