ご飯にめっちゃ合うよ!
昨日の夕飯に作った「油茄子(揚げ茄子)のそぼろ餡かけ」。以前はよく食べていたのですが、久々に作ったのでちょっとその手順をご紹介。これも実家ではよく食べていたメニューでして、まあ類似のものはネットにいくらでもあると思いますが…(笑)
材料は主に茄子と挽肉だけですし、簡単な割にひと手間かかった料理に見える(?)ので、料理初心者の方にも挑戦していただきたいなと? メインのおかずとしても充分存在感を出せます。
あと、初心者の方はこのメニューの工程を一通り覚えておくと、後々色々な料理に応用がきくと思いますよ。
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[材料一覧(2人分)]
- 挽肉:〜100g
今回は豚挽肉を使いましたが、鶏肉もサッパリと仕上がって美味しいです。和風なら鳥、中華風なら豚かな?
- 茄子:中2、3本〜(お好みで何本でも)
- 生姜:半かけ位(チューブでもOK)
- 出汁:100cc〜(水と適当な顆粒スープ又はコンソメでOK)
- 醤油・酒・みりん・砂糖:各大さじ1位
- 塩:少々
- 片栗粉:小さじ1
- サラダ油:大さじ1〜
こんな感じ。色々写真に入れ忘れましたが。
①:茄子の下準備。写真サイズ程度の茄子なら縦に半分にして、皮面に切り込みを入れます。太い茄子なら縦に3枚でもいいですし、京茄子みたいな太いやつは輪切りでもいいでしょう。
②:続いて「そぼろ餡」。挽肉をほぐしながら炒め、肉に火が通ったらすりおろした生姜を投入。チューブなら1cm位かな? 私はチューブ使った(笑)
- 挽肉はミートソースや麻婆豆腐ならしっかり焼き付ける派の私ですが、これは焦がさないように火を入れた方がいいです。ちなみに、うちの親は出汁を先に用意してから、挽肉を投入して火を通していたそうなので、順序はそんな気にしなくて大丈夫(笑)
③:②に調味料と出汁を入れて軽く沸騰させます。味付けは「醤油・酒・みりん・砂糖」が各1の割合で「しっかり味のやや甘め」。後は砂糖を減らすなり、醤油を減らして薄口にするなりお好みでどうぞ。味見をしつつ、必要なら塩を少々。
出汁はほんだしでも、中華スープでもコンソメ、ブイヨンでもお好みのものをどうぞ。ほんだしと鶏肉なら和風な感じ。私は手抜きでウェイパー。
- 初心者マメ知識①:「醤油・酒・みりん」各1の割合で、照り焼きや生姜焼きのつけダレ。「+砂糖1」で肉じゃがなど煮物系。というのを1つの基準として覚えておくと、和食系の味付けはかなり捗ると思いますよ?
- 初心者マメ知識②:「醤油+みりん」を出汁で割れば、簡単蕎麦つゆや天つゆも作れます。ということは…? そう、市販の「めんつゆ」に砂糖(+水)でも、今回のレシピは再現可能。こういう簡単な応用を覚えながら料理をすると、そのときの気分で手を抜いたり、ちゃんと作ったりと調整が効くようになります。
④:水溶き片栗粉でとろみを付けます。片栗粉は小さじ1に対して水は1/4カップ位でしょうか。慣れないうちは、一気に全部入れないで半分入れてとろみを確認しつつ、残りを入ながら調整しましょう。これで「そぼろ餡」は完成。
③に比べてトロっとしてるのが分かります?
⑤:茄子を油でじっくり炒めていきます。茄子と油は良く合うので素揚げにしてもいいですが、今回は気持ち控えめの油で作りました。茄子に油をあまり吸わせたくないときは、、、、、ググると色々教えてくれます(笑)
⑥:こんな感じ。切り込みはもう少し(荒く)深くても良かったか! 茄子が柔らかくなるまでしっかり火を入れましょう。素揚げにした場合は、油はしっかり切りましょう。
⑦:火の通った茄子を皿に並べ、熱くした餡をかけて完成!
この料理は材料も味付けも単純なので、お好みで仕上がりを調整しやすいです。挽肉(豚・鳥)や出汁の種類(和風・中華)、調味料の配分などなど… 今回のレシピはあくまで参考程度にして頂ければと。他にも、白髪葱を添えたりとか、この季節なら細切り生姜を多めに入れて、体ポカポカな餡にするのもいいかもしれませんね(試したことないけど多分美味しいはずw)。
あと、アレンジ例として、[輪切りにして面取り→下茹でした大根]を、③の餡で煮込んでも美味しいです。この場合はやはり鶏の挽肉が合うでしょう。
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さて、奥さんが旅立ってしまったので(文言通りの意味でな!)今夜はラーメンでも食べに行こうかと思います。ダメじゃん。
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