I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

Peak DesignのCAPTUREがリニューアルされるようなので早速申し込んでみました

本ページは商品、サービスのリンクにプロモーションが含まれています

連休の雲取山登山でも使っていたピークデザインの「キャプチャープロ カメラクリップ」。バックパックのショルダーストラップなどに一眼カメラを装着して携行することができる、登山中の写真撮影には欠かせないアイテムです。

f:id:OKP:20171108115618j:plain
登山をしていても以前より使ってる人が増えた気がします!?

キャプチャープロ カメラクリップをちょっとおさらい

以前から、このブログで何度も紹介しているように、このキャプチャープロと「b-grip UNO」という同ジャンルの製品をアウトドアでのカメラ携行に愛用している私。その使い分けは共に夏場はb-grip UNO、それ以外の時期はキャプチャープロといった具合。

なぜ、そんな使い方をしているかといえば、PeakDesign製品の方がアンカーリンクスなど含めたシステムとして充実しているものの、薄着になる夏場はザックに取り付けたキャプチャープロ本体が体(胸)に食い込んでストレスだから… という身も蓋もない理由です。

f:id:OKP:20171108162724j:plainf:id:OKP:20170111011934j:plain
(左)キャプチャープロの食い込み/(右)b-grip UNOの固定方法

一方でb-grip UNOはザックのストラップを細い金属棒で締め付けて固定するので、ストラップ側のダメージが少々気になるアイテムでもあります。

b-grip UNO 落下防止ストラップ付

b-grip UNO 落下防止ストラップ付

  • メディア: エレクトロニクス
当初は着脱が思った程スムーズでなかったキャプチャープロも、1年間使ってる間にアタリが付いたのか随分とスムーズになり、片手&ノールックでの装着もできるように…。

f:id:OKP:20171108115140j:plain
まだまだ使い込みが足りませんね…?

b-grip UNOも慣れればノールックでの装着は可能ですが、構造上どうしても装着時に左手でレバーを動かす必要があるので、できればキャプチャーの方をメインで使いたいと考えていました。そんな所に今回の新製品発表です!(以後が本題)

CAPTURE、SLIDE、SLIDE LITEがリニューアル!

今回、新開発製品として発表されたのは先述のキャプチャーの新型「Capture v3」、そして速写ストラップの「Slide」と「Slide Lite」。さらに周辺アクセサリである「Pro Pad」「Dual Plate」などもアップデートされています(元のDual Plateは既に旧製品なので、現行品だとPro Plateになるのかな?)。

現在、クラウドファンディングサイトのKickstarterにてクラウドファンディングが行われています(実績のあるブランドですし、既に目標金額の数倍を達成しています)。まずは公式の動画を見て頂くのが一番分かりやすいと思います。
https://www.kickstarter.com/projects/peak-design/greatest-hits-revamped-capture-slide-and-slide-lit

小さく、軽く、薄くなった「CAPTURE v3」

今回の目玉(?)でもある新型キャプチャー。設計がいちから見直され従来品より30%の軽量化、20%の小型化、そして薄形化を実現しているようです。従来品(v2)であまり使わなかったネジ式のロックはなくなり、カメラ着脱用のボタン側を捻って固定するセーフティロックのみになりました。これは順当な判断だと思います。

f:id:OKP:20171107201437p:plain

附属のプレート(Standard Plate)も薄形化されています。ネジ穴の固定位置を動かすことができるので、カメラによって異なる三脚穴に合わせたプレートの装着ができそうです。
また、本体プレート共にブラック&シルバーの2色展開に。組み合わせるバッグに合わせてチョイスができます。大型ザックなどに固定するためのロングクランピングボルトについても、今後シルバー版が出るのでしょうか?

本体が薄形化、小型化されたことで、体への当たりは当然小さくなると思われるので、この新型キャプチャーは個人的にかなり期待しています。

f:id:OKP:20171108122254j:plain

本体バックプレートのストラップとの接地面に滑り止め加工がされているのも期待大。従来のキャプチャープロはかなりキツめに固定していても、雪山の下りなどを走るような使い方としていると、よくズレしてしまっていたので…(恐らくトレランにも不向きかも?)。

ところで、ひとつ気になるのは今回発表されたのは「Capture」ですが、「Capture Pro」も新型になるのでしょうか? 現行品の違いは本体裏パーツが三脚穴対応していること(結局一度も使ってない機能)と附属プレートですが、やや気になる所ではあります。

新しい「SLIDE」「SLIDE LITE」

速写ストラップの定番だったSlide(一眼レフなど大型のカメラ向け)、Slide Light(ストラップ幅が狭いミラーレスカメラ等向け)もリニューアル。ぱっと見は以前のシートベルト素材から、こちらも先日リニューアルされたリーシュ(LEASH)と同じような見た目の質感になっているようです。色もブラック&アッシュの2色展開になりました。

f:id:OKP:20171107201734p:plain

耐久性、耐熱性、耐薬品性(?)などが向上しているそうですが、個人的には新型のアッシュカラーがなかなか良さそうなので、遂に手を出してみようかな…と(CHUMSのストラップ、可愛くて気に入ってるんですけどね)。
また、新型Slide / Slide LightではSummit Editionの展開があったりするのでしょうか?

Kickstarterで「The Trifecta Lite」を申し込んでみた

Capture v3はぜひ使ってみたかったのですが、新型のSlide Lightも気になったので両方がセットになった「The Trifecta Lite」というプランを申し込んでみました。

f:id:OKP:20171108121843j:plain

このプランにはPro Padも附属するようですが、動画や画像を見る限り新型のPro Padがザックのストラップに使えるかが謎なので(現行品のような穴が見えない)これはまあ使えたらラッキー、ぐらいの気持ち。

$105のプレッジと送料$12で合計$117。現在のレートで約1.3万円程、現行のCaptureとSlide Liteの価格を考えても、送料込みでも充分でしょう。実はKickstarter利用が初めてなこともあって、一度やってみたかったのもあります(笑)

ちなみに色の指定などは申し込みのタイミングではできませんが、プロジェクト終了後にちゃんと選べるようなので安心してください(とCFのページに書いてあります)。

あと、今回のクラウドファンディングで一緒に現行のPD製品をお得に購入できる特典もあるようなので(Everyday Backpackの新色なども)気になる方は合わせてチェックしてみるといいでしょう。

クラウドファンディングの期限ですが今週土曜日の16:59(日本時間)まで。気になるリターンの発送は12月予定だそうです。

こちらもどうぞ