本日6月7日、関東甲信に梅雨入りが発表されました。東京多摩エリアの我が家の辺りも昼前から強い雨が降ってきたので、恒例ではありますが府中郷土の森博物館の紫陽花の様子を見に行ってまいりました。
現在郷土の森博物館では「郷土の森 あじさいまつり」が開催中(〜6月30日)。数週間前に別件で訪れた際は、紫陽花の花はまだまだこれから…… といった雰囲気でしたが、現在はかなり花が咲き始めて、まさにこれからが見ごろといったところ。明日の週末かららしばらく、園内に1万株植えられた可憐な紫陽花の花たちが目を楽しませてくれるでしょう。
例年、アジサイを撮りに行くと構図や露出を色々と考えて、どうやって印象的にあじさいを切り取ろうか…… なんて考えるのですが、今回は本当にストレートに園内のアジサイの開花状況をレポートする目的で写真を撮ってきました。
行けばこの通りのアジサイが咲いているので、どう切り取るかはあなた次第? たまにはこんな写真もいいかななんて(もちろんいつもみたいのも別に撮ってありますが……)。
正門を入ったら旧府中町役場、旧島田家住宅の間を抜けて…… このあたりが最初のアジサイスポット。
ハケ下の流れ(人工の小川)の周辺は背の高い木々に囲まれることで光量が落ちて、ややアンダー目のしっとりとした色合いのアジサイが楽しめます。
一番の見所はやはり園内奥のアジサイの小径。ここはこれからまだまだ花が見事になります。
といってもまあ園内至るところがアジサイだらけなので、適当に歩いているだけでも十分に楽しめます。他にも鮮やかな青系のアジサイが咲き乱れるポイントもあったはずですが、まだ少し早かったのかも?
よく整備された園内ですが、雨の日は雰囲気のある小径となります。
以上、普通に写真を撮るだけでも、艶っぽかったり可憐だったりと雰囲気が出てくれる雨の日のアジサイ。アジサイで有名な観光地に比べると週末でも比較的空いていますし、やはり例年訪れている高幡不動尊とこの府中郷土の森博物館は個人的にかなりお気に入りアジサイスポットです。
今回はいつもの全天候カメラOM-D E-M1やPROレンズは使っていないので、雨対策はいつもより少しだけ気を使いました。といっても、撮影の邪魔にならない透明のビニール傘を差しながら、撮らないときはカメラバッグに仕舞う程度。あとは雨の日の撮影後は湿気対策などもお忘れなく。
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