I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

府中市郷土の森博物館、あじさいまつりと梅と蛇、2023

本ページは商品、サービスのリンクにプロモーションが含まれています

関東甲信地方の梅雨入りが発表された2023年6月8日の午後、そして翌9日の雨が振る午前中、府中市郷土の森美術館でアジサイを見てきました。

現在、郷土の森博物館では「郷土の森 あじさいまつり」が開催中(5/27〜7/2)。園内は約10000株と多摩地区でも屈指のアジサイスポットとなっています。


個人的にはやはり雨の日がオススメですが(人も少ないので)もちろん晴れの日のアジサイも悪くない。

と言ってももう日が傾いてから閉園1時間前の入場。府中市民は入場料150円なので……



アナベルとヤマボウシの組み合わせ。

そして改めて雨の中出直します。


やっぱり雨に濡れたアジサイが好き。



なんならもっと雨が降ってくれても良かったのですがこの日はずっと軽い霧雨レベル。



これぐらい降っていると人もぜんぜん居なくて楽しいのですが……。

一昨年に植え替えられた新しいアジサイの小径もかなり落ち着いてきましたね。



相変わらず水滴撮りがち。


このあたりは殆どGF10とLUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S.の組み合わせ。神代植物公園に行ったときも思ったけど、ハーフマクロ弱(0.4倍相当)まで寄れる明るい中望遠は花撮りに最適。引いて良し寄って良しで、使い勝手が良いのでマクロレンズの出番がすっかりなくなっています。

ちなみにM.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROはテレ単(50mm相当)で0.42倍相当まで寄れます。雨降りだからと持ってきたOM-1との防滴セットですが、小雨だったので結局GF10ばかり使っていました。

こちらがLUMIX G 42.5mm / F1.7。数値以上に差がある気もしますが、手持ちで交互に撮ったので多少の誤差もありそうか。

そしてこのアジサイの時期といえば梅林に転がる梅の実。


拾える訳ではありませんが、この時期に来るとやっぱり見に来てしまいます。


この梅林で取れた梅の実を使った梅干しは博物館の本館で買うことができます(毎年買っています)。


雨に濡れた梅の実もよい。

あまりにOM-1+8-25mm F4.0 PROの出番がないので、ライブNDで遊んでみるなど。晴れてると子どもたちが元気に遊んでる水遊びの池も、雨の日ならば貸し切りです。


府中市内で手軽に滝や渓流ぽい作例を撮りたいなら府中郷土の森へ!?


そろそろ戻りますか。雨にはもう少し降って欲しかったですが仕方ない。


クラフトビール飲みたい…… けど車で来ているのでまた今度。

パーキンソン病を患いながら郷土の森園内の花を取り続けた写真家の作品が企画展として展示されていました。
企画展「田村智久写真展 花の森八景 第2章ヒカリトワ」|公益財団法人府中文化振興財団

梅干しの残りが少なくなってきたので買い足し。昔ながらのしょっぱい梅干しです。

雨は殆ど上がってしまったので帰ります。

さて、前日の夕方に本館前で見た2匹のアオダイショウ。どちらも1m以上の立派なサイズ。

うねうねと複雑に絡み合っています。かっこいい!

そのまま結び目になってしまいそう。

交尾的なアレかと思いましたが、Twitterのコメントによると雄同士のケンカだそう。

1時間後、閉館時間ギリギリに見たら1匹だけ顔を覗かせていました。勝者なのか敗者なのか?

観光物産館に売っていたトウモロコシ「味来」。ちょっといいお値段ですが美味しそうな予感がしたので買ってみたらめちゃ甘なトウモロコシでした。「味来」見かけたらぜひ!

こちらも観光物産館で売っていたアジサイ。アジサイは良い。


データ:府中市郷土の森博物館