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途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

雨の府中市郷土の森博物館、あじさいまつり2021

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今年も府中市郷土の森博物館の「あじさいまつり」の季節になりました。

東京都に発出されている緊急事態宣言は6月に入っても引き続き延長なりましたが、しばらく休園中だった府中市の郷土の森博物館は6月1日より開園されることとなりました。人流を抑えるために公共施設を閉鎖する対策はある程度は理解できますが、元々あまり混雑が発生しない広い公園などは、むしろ適度に開放して貰った方が、運動を兼ねた散歩目的や長引くコロナ禍でのストレス解消などに必要であるように感じます(場合によっては入場規制なども取り入れつつ)。
府中市郷土の森博物館|公益財団法人府中文化振興財団

本日月曜日は休園日なので、明日以降の来園でお楽しみください。
尚、私が好きな本館の常設展示は天井改修工事のため来年2022年3月まで休止中。また、プラネタリウムは7月18日まで日曜祝日のみの投映となっているようです。

ということで今年も郷土の森の「あじさいまつり」です。祭りといっても特別なイベントが開催される訳でもなく、あじさいが沢山咲いている園内を自由に見て歩くだけです。
雨の平日なので、殆ど人の姿はありませんでした。

毎年通っている場所なのであまり代わり映えのない写真ですが、今回は先日レビューした銘匠光学のTTArtisan 17mm f/1.4C ASPHと、最近新たに購入したTTArtisan 50mm f/1.2 Cの2本のレンズを使って撮ってきました。50mm F1.2はかなり良い感じのレンズなので(17mm F1.4のテスト中に気になったのでモニターでなく普通に購入したものです)もう少し使ってからまたブログで紹介します。


今回は特に2本のレンズの写真を分けて貼っていませんが、準広角と中望遠なのでさすがにすぐ分かるかと思います(ほとんどが50mm F1.2の開放で撮った写真です)。

毎年かならず最初に撮っている旧府中尋常高等小学校前のアジサイから。傘をさしていればカメラをあまり濡らさずにすむ程度(TTArtisanのレンズは防滴ではないので)のいい感じの雨が降っています。



旧府中町役場の前を抜けて……



ハケ下の流れを渡り……

水車小屋の方へと歩きます。

この辺りはかなりアジサイの密集ポイント。TTArtisan 50mm F1.2、いい感じのボケですね。



その後、ティラノザウルスの像の脇を抜けてアナベルの丘へ。

アナベルはライムグリーンから咲き始めると白へと変化していく品種のアジサイです。


そのまま、梅園の周りにあるアジサイを見に行こうと思ったら、例年見事なアジサイに囲まれた細道となる「アジサイの小径」のアジサイが姿を消していました。後で受付で訪ねた所、桜の木を植えるなどの変更があり、梅園のアジサイはなくなってしまったそう……(別の場所に植え替えた訳でもないそう)。

毎年梅園のアジサイを撮っている時間が一番長かったので、これはなんとも残念。

寂しく梅園の梅を撮る。



こんな実のなる品種もあるんですね。



アジサイの丘も少しアジサイが減っているような…… 気のせいか、これから咲くのかもしれませんが。



田んぼの脇を抜けて……



県木園のあたりのアジサイ。


1年前の枯れアジサイが残っているのでしょうか?

やすらぎの池。


ちょっとしたアジサイの小径がありました(最新の園内マップでは池の横に「アジサイの小径」が設定されてますが、後で聴いたら「ここはアジサイの小径ではありません」とのことでした???)。


全体的には園内を時計回りに移動しながら、アジサイスポットを見て回りました。





博物館本館前の芝生広場にの周辺に「アナベルの小径」。ここはたぶん新しく植えられた気がします。


あとは本館前の鉢植えアジサイ。意外と写真が撮りやすい!?


テレワーク中の妻を家に残して私一人で出掛けてしまったので、観光物産館でアジサイの切り花を買って帰りました。これで自宅あじさいまつりができます。

カシワバアジサイのシベがボロボロ落ち続けて大変ですけども。

データ:府中市郷土の森博物館