I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

2023年初開催「郷土の森博物館 曼珠沙華まつり」で見頃になった35万株のヒガンバナを見る

本ページは商品、サービスのリンクにプロモーションが含まれています

府中市郷土の森博物館のヒガンバナが今年も見頃を迎えています。

以前から秋のヒガンバナで地元に愛されてきた府中市郷土の森博物館ですが、一昨年あたりからエリアを拡大して新たに球根を植え、以前までの1万株からなんと現在は35万株まで増やしたとのこと。


昨年は20万個の球根を植えたというツイートがあったので、さらに14万個植えたのかな……?

今年2023年からは、「郷土の森 曼珠沙華まつり」と銘打った秋のお花イベントとして宣伝しています。フォトコンテストも開催されているみたい。
曼珠沙華まつり フォトコンテスト|公益財団法人府中文化振興財団


それでは園内のヒガンバナを見て行きましょう。

以前からのヒガンバナスポットである、ハケ下の広場。恐らくここが最初の1万株エリア、ここも満開になると十分に見事でした。既に八分咲きぐらい。

ところで「曼珠沙華」表記をどう読みますでしょうか。「まんじゅしゃげ」のルビが振られていても、頭の中では「マンジューシャカ♪」と発音しています。別に山口百恵世代ではないのですが……。

田んぼの周り。ここも毎年お馴染み。

こんな色のヒガンバナもあるんですね。

そして昨年から一気にヒガンバナを増やした梅園へ。

密度はそこそこながら、広大な梅園で真っ赤なヒガンバナが一斉に花を咲かせています。

こちらも七〜八分先きといったところ。

春は梅の花が咲く梅園の足元一面に咲くヒガンバナ。

この日は雨予報でしたが園内にいる間に雨が振ることはありませんでした。ヒガンバナはやはり少し薄暗い方が映えるかも。カメラも露出補正でアンダー気味に撮りたくなってしまいます。

なるべく人の映り込みがないように写真を撮ったり、掲載する写真を選んでいますが、園内には平日でも一眼レフやミラーレスカメラを持った入場者の姿がそれなりに見られます。やはりソニーのαユーザーが多め。

私はいつものOM-1にM.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROと、GF10にLUMIX G 42.5mm/F1.7 ASPH./POWER O.I.S。郷土の森のヒガンバナは数はとても多いですが、密度がそこまで高くないので圧縮効果が出せる中望遠から望遠レンズがあるといい感じにまとめられると思います。

……と言いつつ広角レンズのヒガンバナも好き(もう少し密度が欲しいけど)。

田んぼ周辺の白いヒガンバナ。

ハギ(萩)のトンネル。今年は例年よりもつるが伸びてワシャワシャしてるかも。

結構好きなんですよね、ハギの花。

この週末あたり、さらに花が割いて一番の見頃となりそうです。

少し枯れてからもヒガンバナはまた良いのでしばらくは楽しめることでしょう。

ちなみに現在、プラネタリウムや常設展示のある本館は改装工事中で入ることができません。

ミュージアムショップは園内西のやすらぎ亭にて、解説員の方は旧府中尋常高等小学校に常駐、各種イベントなども行われているようです。

郷土の森がこの様子だと、野川公園のヒガンバナもそろそろ見頃かもしれませんね。



データ:府中市郷土の森博物館