買ったばかりの7-14mm PROレンズを使っての試し撮りです。
行ってきたのは稲城市の「上谷戸親水公園」。なんだか新しいカメラやレンズを手に入れると最近はここで試し撮りをすることが多いような…。
やや人工的ではありますが里山風の風景が整備されていて、私の「山歩きカメラ」用途のチェックには丁度いいのかもしれません。
広い空が写るだけでなんだか嬉しい
アンダー気味で上谷戸大橋と秋のうろこ雲。「空が広く写る」ただそれだけで、なんだか嬉しく新鮮な気持ちになります。
ただし水平はこれまで以上に気を使う必要がありますね。苦手なんですよね… 水平取るの。
最短撮影距離は20cm(レンズ先端から7.5cm)。「もう少し寄れたら」なんて思ったりもしましたが、超広角ズームにしては寄れる方なんですよね?
何を撮っても極端なパースが付くので面白くなってしまうのですが、それって最初だけでしょうか?(笑)
わんこの顔アップも挑戦したかったですが、距離の撮り方が難しい…。チワワとプードルのミックスくんだそうで、とても人懐っこい可愛い子でした。
この辺はレンズに鼻がくっつこうと気にせずに撮れるフィッシュアイボディキャップほどは思い切れません(笑)
7mmと14mmの画角比較
広角端の7mmと望遠端の14mmでどれだけの画角差があるか確認してみましょう。マイクロフォーサーズの14mmは35mmフィルム換算で28mmとなり、いわゆるキットズームレンズの広角端に相当するそれなりの広角域です。
まずは広角7mm(35mmフィルム換算で14mm相当)。
そしてこちらが14mm。「うわ、せまっ」って一瞬思ったりしませんか? 確かにこのレンズを使っていて遠景で14mm側を使うと「なんか狭い」って感じることが多いです。
でも、この写真だけを見ていると決して狭くないことに気付きます。確かにこれも広角レンズの写真だと。7mm側の圧倒的な広さにばかりとらわれずにこちらの14mm側も上手に使いこなしてあげられるようになりたいですね。
超広角だけでいいのなら、8mm FisheyeやKOWA PROMINAR 8.5mmという選択肢もあったのですから。正直8mm Fisheyeは値段や軽さもあって結構迷いました。オリンパス純正の現像ソフトを使えば魚眼の歪み補正などもできるようですし。
この是政橋もかなり巨大なのでこれまでなかなか全景を収められずにいたのですよね。開放F2.8の明るさのおかげで、E-M1の手ぶれ補正と併せればある程度の夜景も手持ち撮影で行けそうです。
…ってこれは1段絞って撮っていますが、ISO1600の1/6秒でも手持ちで大丈夫でした。
ということで、まだ紅葉が見られるうちにどこか撮りに行きたいですね。もちろん山歩きの相棒としてもガンガン使ってあげましょう。
「うっかり前玉さわり」はかなりやってしまいそうなので、レンズティッシュは普段よりも多めに持ち歩くことも忘れずに(笑)