私、子供の頃から漬け物が好きで、自宅でもぬか床を作っていたりします。中でも古漬けなど普通なら酸っぱすぎて敬遠されるような漬け物も大好きです(京都の茄子の柴漬けはヤバい!)。
普段はあまり食べませんがキムチやカクテキも酸味の出ているものが好み。
そんな私がここの所気に入っているのが、高尾山口にある漬け物店「つぼ萬」で売っているたくあんです。
つぼ萬 お得情報 | 八王子市商店会連合会
様々な漬け物が所狭しと並べられた漬け物専門店です。以前ためしにたくあんを何本か買ってみところ非常に美味しく、中でも「昔なつかしいすっぱいいなか漬」というたくあんが私のツボにハマりました。
このタイプの「田舎たくあん」は私の親も好きで、実家では知り合いのつてで九州から取り寄せていました。その後、そのルートが途絶えてしまい、最近は食べる機会もありませんでした。今はネットで探せば色々あるのだと思いますが、自分で見つけた場所で「ここに行けばその味に会える」というのはやはり嬉しいのものです。
先日、甲州街道のイチョウ並木散歩から高尾山口に足を伸ばしたついでに、今回もそのたくあんを買ってまいりました。
色の薄いのが通常タイプ(?)のたくあんで、甘みがあって非常に食べやすいもの。奥さんは酸っぱい漬け物は苦手ですが、こちらは美味しく食べてくれます。普通の方にはまずこちらをオススメします。
古漬けの方は結構強烈な酸味と塩気があるので(書いてるだけで口の中につばが…)、あまり厚く切らずに薄切りにして頂くことにします。
こんな感じで夕飯後、お茶を煎れてこのたくあんを頂くのが最近のお楽しみです。
幸せってこういう単純なところにあるんだなあ(しみじみ)。
最後に突然話が変わりまして、以前書いた「BTTFコンサート」に昨日行ってきたので、そのレポを音楽ブログの方で更新しました。映像にオーケストラの生演奏をシンクロさせる職人技の指揮、凄かったです。