最近出会ってすっかり気に入ってしまったご当地限定の牛乳ラスクです。
美味しいので見かけてらぜひ試してみてね! って話がこの後ダラダラと続きます。
クセがないのがクセになる?「シュッポッポ牛乳ラスク」
先日、北八ヶ岳方面に行った際、行きがけの北杜市あたりのセブン-イレブンにて、ちょっと気になる地域限定のお菓子を見かけたのでお土産に買ってきました。これがこの「シュッポッポ牛乳ラスク」です。
ヤツレンが製造販売する「信州八ヶ岳野辺山高原3.6牛乳」(210円)通称「ポッポ牛乳」は、八ヶ岳・野辺山高原産の牛乳としてご当地だけでなく東京のスーパーでもたまに売られている牛乳。「八ヶ岳」の表記に惹かれて見かけるとつい買ってしまいます。
そんなポッポ牛乳の名前を冠したこのご当地ラスク、2枚入りのラスクが7袋入っていてお値段は515円。使用している牛乳はもちろん100%野辺山高原3.6牛乳とのこと。
表面に砂糖がビッシリと付いたラスクとは違い、甘さも控えめでわりとサッパリ目の味ですが、口の中に広がるバターの香りにサクサクの食感も相まってとてもいい感じ。ラスク自体あまり強い個性を打ち出せる菓子ではないのですが、このクセのない爽やかなラスクはおやつにはもちろん、お土産としてもかなり良さげです。
妻と2人であっという間に食べてしまい、また見かけたら買おう…… なんて思っていた所に近所の府中市内にて、やはりセブン-イレブンで見つけたのがシュッポッポ牛乳ラスクと同じパッケージデザインのこれ!
「東京牛乳ラスク」と「シュッポッポ牛乳ラスク」を食べ比べ
それがこの「東京牛乳ラスク」。やはりセブン-イレブンで見かけたことで、当初はセブン&アイ系列のコラボ商品かと思いましたが、そういう訳ではなさそう(東京牛乳のブログによると、東京牛乳ラスクの主な販売先は「多摩地区、杉並区、世田谷区、中野区、練馬区、板橋区のセブン-イレブン」とのことです)。
「東京牛乳」は私の住む多摩エリアでは比較的よく見る牛乳ブランドで、スーパーなどでは2種類置いてある成分無調整牛乳の「ちょっといい方」という位置づけ(確か210円)。
やはりポッポ牛乳同様に見かけるとついこちらを選んでちまいがちで、味も安定して美味しい印象があります(数十円の差で明らかに美味しいのでオススメです)。
販売元はシュッポッポ牛乳ラスク同様に、グローバル・ガストロ・サービスという主にOEM菓子の製造を手掛ける会社の「牛乳だいすき事業部」が手掛けているようです。
さて、シュッポッポ牛乳ラスクがラスト1袋残っていたので、当然東京牛乳ラスクと食べ比べてみる訳です。
左がシュッポッポ、右が東京牛乳、並べてみると若干東京牛乳ラスクの方が黄色っぽい気もしますが、誤差の範囲かもしれません。
食べてみると…… おいしい! でも正直両者の全く違いが分かりません(笑)
どちらもサッパリ系の上品なラスクですが、違いが原料の牛乳だけだならば、やはり味の差は殆どないのかも。妻も同様の感想ですし、シュッポッポ牛乳が食べたくなったら、近所で東京牛乳ラスクを買ってくれば満足できそうです(笑)(値段も同様の515円です)
他にもあるぞ、ご当地牛乳ラスク&ご当地牛乳サブレ
さて、これらのご当地ラスクを手掛けるグローバル・ガストロ・サービスのホームページを見たところ、ご当地ラスクは他にも色々とあるみたい。
例えば神奈川県だと私も知ってるタカナシ牛乳の他にきんたろう牛乳(初耳)と2種類も!
ご当地牛乳サブレはじめました!|洋菓子・和菓子のOEM|株式会社グローバル・ガストロサービス
(タイトルが「サブレ」になってますが、「ラスク」のページです)
関東甲信越を中心に北海道や中国地方などにも限定販売ラスクがあるようなので、見かけたらお土産などに買い求めてみるといいかもしれませんね。違いが原料の牛乳だけなら恐らく味にも大きなブレはなさそうですし(蔵王のカフェオレラスクも気になる)、誰にあげても喜んで貰えそうな安定感のある味だと思います。
ちなみに、同様に製造元の同じご当地牛乳サブレも存在していて、シュッポッポ牛乳、東京牛乳どちらのサブレもセブン-イレブンで横に並んで売られていました。次回はサブレもチェックしてみようと思います。
ご当地牛乳サブレ|洋菓子・和菓子のOEM|株式会社グローバル・ガストロサービス
今後は旅行先でセブン-イレブン(以外でも売られているかもしれませんが)を覗くのがちょっと楽しみになりそうです。