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途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

ドットサイトOLYMPUS EE-1 を使い始めたら徐々に飛んでるカワセミが追えてきた:その他鳥撮で試してみたこと

恒例の先週の先週の鳥果報告(野川×2回)。今年に入って散歩がてらに野鳥を撮るようになってそろそろ一ヶ月。当初は見つけるだけでも苦労していたカワセミですが、少し前からはドットサイト照準器を使うようになって、少しつづではありますが飛翔シーンも撮れるようになってきました。

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まだ飛翔の一部を追えるのみ、というか正直まぐれ当たりのような状態ですが、ファインダーを覗いて撮っていた頃に比べたら、ジャンプ直後以外のカワセミも撮れるようになってきました。

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EE-1導入と合わせてカワセミ撮影の機材や設定を少し見直してみた

撮影機材のカメラとレンズは最初からずっと同じ(OM-D E-M1 MarkII+M.40-150mm F2.8+MC-20)ですが、携行アクセサリやカメラの設定については毎回色々と試行錯誤しています。まだベストではありませんが、これまで試したアクセサリや設定について少しまとめてみます。

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ひたすら歩き回るので荷物は最低限にしています

鳥を探したり撮っていて思うのは、フィジカル的な技術はもちろんですが、カメラの設定や各種アクセサリの組み合わせなど道具を使いこなす技術も重要だということ。さらにそれ以前に、鳥(動物)の生体を知らないことには撮影機会がやってこない訳で、機会を作る技術(知識)と機会を無駄にしない技術の全てが重要だと感じています。

一脚:便利だけど今は使うのを止めている

まずは一脚。野川に行き始めて数回目から使い始めたのですが、当初はかなり効果があると感じたアイテム。プロキャプチャーを使っての「飛び待ち」をする際に、一脚があるとないでは長時間同じ姿勢を維持する快適さが大きく変わってきます。

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携行はカラビナを付けてバッグにぶら下げています。

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ただしカメラを固定するのには良いのですが、いざカワセミが飛んだ際にカメラを動かす支点が雲台部分になってしまうので(一脚には自由雲台を付けてフリクションを緩めて使ってます)、左右の動きには強いものの、上下の動きやカメラごと振り回すような動きは難しくなります。雲台を支点にした動体追従の動きを練習するのもひとつですが、単純に腕と体の動きで動体を追えるようになりたいので、しばらく使わないことにしました。あと単純に歩き回るので、カメラ一脚をつけた状態での移動は邪魔ですし。

LH-25 自由雲台

LH-25 自由雲台

  • メディア: エレクトロニクス

親指AF:全然慣れないけどしばらく練習

動体撮影の基本とも言われる親指AF。昔から何度か試したもののどうも自分には合わず、「細かく半押しAFした方が確実」と使ってなかったのですが、半押し状態で長時間待つことになるのでカワセミ撮影には向かないなと。後はプロキャプチャーモードを使う場合も、半押し状態で記録スタートになるので、AFとプロキャプチャーが同時に作動するよりは、切り離した方が良さそうです。
正直、親指AFは全然慣れないので、動体を追っている最中に再AFしている余裕もないものの、下手にピントを外すよりは起きピン状態で連写されてる方がまだマシだったりも……?

動画の切り出し:意外なシーンが撮れる楽しさはあるけどまずはスチル優先

ドットサイトを使って動画を回し続けていれば、シャッター動作のミスがなくなるので動体のヒット率は高くなります。先日のうんちシーンにしても動画でなければシャッターチャンスと思わないですし、こんな突然のことも動画を回していなければ一瞬のことすぎて分からなかったと思います。

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縄張り争いなのかオスとメス(突然飛んできた個体)の何かしらの駆け引きなのか?

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ただし、今はまずスチルでの動体撮影技術を付けた気持ちもありますし(今後の山でのライチョウ撮影にも役立ちますし)、動画撮影はほどほどにしておこうかなと。余裕があれば限られた撮影時間の一部を動画に使ってみる程度で止めておくつもり。

ドットサイトのマウント方法:ブラケット使用の両眼視

ドットサイトEE-1を使ったファインダーの照準合わせ。当初はカメラのアクセサリーシューを使用して、構図はファインダーでなくライブビューを使いましたが、現在はドットサイトブラケットを使ってファインダーと平行にマウントすることにしました。

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右目でファインダー、左目でドットサイトを除くいわゆる両眼視の状態。実際は肉眼のドットサイトと600mm相当のレンズを通したファインダー像を同時に見て理解することなど不可能なので、同時に覗きつつ右目と左目の意識を切り替える感じ? ファインダーでピントと構図の大まかな確認をしながら、左目で鳥の動きに注視する感じ。左右の目の意識の切り替えが思い通りに行かないことも多く、そんなときは諦めて片目をつぶってしまいます(笑)

OLYMPUS 防滴機構 ドットサイト照準器 EE-1

OLYMPUS 防滴機構 ドットサイト照準器 EE-1

  • 発売日: 2015/04/24
  • メディア: Camera

構図を考えて撮る際はドットサイトを使わずに今まで左目ファインダーで撮っていますが、そんなときに限って鳥が飛んでしまうんですよね……。

先週の鳥果:カワセミ編

……とまあ色々と書いてますが、まだ全く思い通りの動体(カワセミ)撮影ができている訳ではないのですが、そんな感じによる先週の鳥果になります。まずはカワセミ。

いつものような止まってる構図のカワセミさん。ここから飛ばれるとまず追いきれずに、プロキャプチャーで飛び始めの数コマのみ撮れていたのがこれまでです。

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このときはプロキャプチャーは使ってなかったのですが、ドットサイトを見ていたので飛び始めたカワセミに途中から連写が間に合って、飛び込みの一部を追うことができました。このホバリング体勢?がようやく撮れましたが、ピントが間に合ってなくてやや残念……。

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着水の瞬間はやや残念な頭切れ(笑)

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まだまだな写真ですが、やはりドットサイトがあると「反応できる」ことを実感したので、以後は極力ドットサイトを使っての両眼視に慣れようと四苦八苦しているところ。

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狩りが成功した直後のカワセミさんの背中……。

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その直前、偶然構図に入り込んでいたカルガモがいい味出してます。

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これは反応しきれてないので構図的にカワセミがかなり左寄りに行ってしまったものの、右側が騒がしいのでこれはこれでアリな気がするのだけど……どうでしょう?

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カワセミとの距離があると飛翔中のシーンも比較的追いやすいのですが、その分写真の精細さに欠けてしまうところも……。でも飛んでるカワセミを狙うならばあまり近づきすぎないことも大事かもしれませんね。あとはロケーション的なこともありますが、どうしても背景にピントを持っていかれがち。

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カワセミとダイサギが一緒に写っている平和な光景。あまり鳥に寄った写真ばかりを狙うよりも、こういった“鳥のいる光景”を積極的に探してみるのも良いかもしれません。

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そしていい感じに撮ることができたのがこれ。先週のお気に入り。ダイサギの手前の木の枝がなぁ……。

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上のジャンプのその後、水に飛び込んだ前後は構図を外していましたが、無事にお魚ゲットして飛び去っていくカワセミさん。

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その他、先週の鳥

モズのオス。以前はモズもジョウビタキも「スズメとは違う茶色っぽい小鳥」ぐらいにしか認識していなかったので、見分けが付くようになるとそれはそれで面白いですね。

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モズのメス。顔に小枝の影が入ってしまいましたが、それはそれで雰囲気ある感じ?m

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ジョウビタキのメス、ちょと地味な色だけど可愛くて好き。

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キセキレイの水面リフレクションもつい撮ってしまう。

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水面リフといえば毎度お気に入りのコサギ。

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足で魚を追い立てながら狩りをする仕草も見ていて飽きませんが、フォルムというか毛並みというかなんとも美しい鳥ですね。好きなので2枚載せてしまう。

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身近な巨大鳥としてお馴染みアオサギ。今まであまり見なかったのですが、最近立て続けに遭遇しているので通りすがりにパチリ。

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大きな川だと大量に群れているイメージのカワウですが、野川だと単独で見かける程度。

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バンとオオバンを見かけるときはなぜかいつもセットで近くにいます。

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普通に撮ったカワセミも。

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先週から、今までより少し早い時間帯に野川に行ってみることにしました。昼をまたいでしまうと、色々とその前後の作業に差し支えることもありますし、太陽光のたっぷりある(シャッター速度も稼ぎやすい)朝練スタイルは悪くないかなと。ただし場所によっては9時過ぎになっても川に氷が貼っていたり、なかなかカワセミに会えないことも……。

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そして野川沿いの行動範囲を以前より広げてみたのですが、今まで殆ど出会わなかった鳥撮影の人が多いエリアに入り込んでしまったかも。集団でバードウォッチングや撮影をしている場所では、こちらもあまり色々試す訳にもいきませんし、人の多い場所での撮影はあまり楽しめないので、より静かに撮影散歩ができる場所を見つけられたらなと思っています。やっぱり山の中かなぁ……。

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