こんなの絶対美味しいに決まってます。
先日、ホームグラウンドのKALDIでこんな商品を見かけました。普段から愛用しているスウェーデンカラーでお馴染みのKALDIオリジナル「さばの水煮」缶詰のパワーアップアイテム「炊飯器でつくる サバ缶deご飯 焼きさばご飯の素」、はいこれ、もう間違いなく美味いの確定。
さばの水煮 190g - カルディコーヒーファーム オンラインストア
さば缶deご飯 焼きさばご飯の素 50g - カルディコーヒーファーム オンラインストア
サバ缶を使って作る炊き込みご飯と言えば、サバ缶アレンジレシピの中では王道のひとつ。それがKALDIの美味しいサバ缶(長年銀のサバ缶愛用だったけど最近はずっとこれを買ってます)とのマッチングを考えて作られたのならまず間違いないでしょう。パッケージもひと目で何に使うものだか分かります。そしてサバ缶なのに「焼きさば」を名乗る謎の自信!?
原材料は、醤油、砂糖、塩、しいたけ水煮、なたね油、だいこんペースト、いりごま、鰹節、昆布、他……。各種調味料の組み合わせなので、再現できないことはないかもしれませんが150円程度ならば買ってしまうのを私は選ぶ。それにサバ缶とセットで買えば少しお買い得。
中身はこんな感じ。やや粘度のある茶色い調味液。
2合炊きの準備ができた米に投入。
さらにサバ缶の身を投入。市販サバ缶なら何を使っても良いと思いますが、せっかくなのでここはKALDIの「さばの水煮」を使いたいところ。汁まで入れると水分量が変わってしまうので気をつけましょう。
さて、この手のサバ缶(や鮭缶)レシピですが、汁を使わないものが結構ある。サバ缶でサバサンドを作る場合もですが、この残り汁は旨みたっぷりなので残しておいて味噌汁に使いましょう。
残り汁だけで出汁にしても良いかもしれませんが、普段使っている出汁との合わせ出汁にすると一気に風味が濃くなります。雰囲気としてはアラ汁とかそっち系のパンチの効いた魚介出汁。
味噌汁で美味しいのは間違いないですし(そもそもサバ缶の味噌汁が美味いですものね)、あとはサッポロ一番塩を作る際に使うのも絶対には合うはず!(アラ出汁で作るポロイチ塩うますぎる)。
そうこうしているうちにご飯が炊きあがりました。蒸らす際に鯖の身は軽くほぐしておきます。
魚系の炊き込みご飯の場合、主菜は何になるのだろう……? と少し迷って結局何も作りませんでした。副菜は最近やたらと安いほうれん草のおひたし、成城石井で売ってた新製品の茶碗蒸し『(成城石井 一番だしをとった六種具材入り茶碗蒸し』)。そしてサバ缶汁入りの豆腐の味噌汁。
いやあ、これは美味い。サバ缶はもちろん、お任せ調味液がいい仕事してます。
焼きサバ風味かどうかはこの際置いといて、とても美味しいサバ缶の炊き込みご飯。
これなら自分でサバ缶に合う調味料の配合を試行錯誤するより、KALDIで売ってる限り半永久にお任せで良いなと思ってしまいました。
一度に2合炊きなので、我が家の食事量だと半分弱が余るので、翌日の朝食か昼ごはんに。残った炊き込みご飯はおにぎりにしても美味しいですよね。
また買ってこなくては!
KALDIのサバ缶以前は伊藤食品の銀色のサバ缶を愛用していました。安定して美味しいですよね。