立川の昭和記念公園に行ってきました。春の花が見頃となっています。



今年に入り都内に緊急事態宣言が発出されたことで長らく臨時休園となっていた、立川の国営昭和記念公園ですが、今月5日に利用再開となりました。そろそろ春の花が良い頃かと思い、昨年の11月以来に足を運んでみました。現在、感染拡大防止の対策もあり花畑等での三脚使用は禁止されています。
4月5日(月)から有料区域等を利用再開いたします | 国営昭和記念公園公式ホームページ
すっかり新緑が眩しくなった園内に立川口から入園します。


まずは原っぱ西花畑の菜の花へ。野川の河原などではかなり前から咲いていた菜の花ですが、調和記念公園は今が見頃。一面の黄色い絨毯が広がっています。背の高い植物なので、菜の花畑の中の通路に入ると人の頭が飛び出す感じで、その効果を狙って記念写真を撮っている人も多いようですね。
続いてハーブの丘のネモフィラ。「国営ひたち海浜公園」の見渡す限りのネモフィラの丘が有名ですが、こちらは2分もあれば1周できてしまう小さなネモフィラの丘です。それでも切り取り方次第で結構いい感じにブルーの絨毯を楽しむことができると思います。
原っぱ西花畑の菜の花とネモフィラの間、渓流広場の周りに植えられているのがチューリップ。見頃を少し過ぎて枯れはじめている花もありますが、まだまだキレイ。
菜の花畑側からハーブの丘(ネモフィラ)を見るとこんな感じ。
花だけでなく鳥も撮れれば…… と思って望遠レンズを持って生きましたが、両方の撮影はなかなかペースが合わず鳥は全く撮れず。カエルもウグイスも鳴き声だけはいっぱい聞こえているのですが……。
これだけサラウンドで鳴き声に囲まれてるのに一匹も姿を見つけられなくて悔しい…… pic.twitter.com/63RrpXaatq
— OKP (@iamadog_okp) 2021年4月20日
再び菜の花エリアにやってきました。どこでもドアみたいな黄色いドアは記念写真用でしょうか(昨年の紅葉時期もペンキ塗りの椅子がフォトスポットとして設置されていましたね)。ポートレート撮影などに上手く使えば効果的かもしれませんが、休日は記念写真の順番待ちになりそう?
ミツバチがたくさん。
太陽の差し込む角度が変わると花の見え方も変わるので、同じところをグルグル……と。
帰りがけに再びハーブの丘、日がかなり傾いてきました。
こちらには青いどこでもドア。
そうそう、立川口カロナール近くに藤棚があります。
昼過ぎに出掛けて(行きがけに駅前で食事をして)、気がついたらあっという間に閉園時間でした。今年初の昭和記念公園でしたが、やはり広い公園を歩くのは気持ちが良いですね。
久々なのでつい三段活用してしまった。うまい。そして歩こう…… pic.twitter.com/aFsld1xBtH
— OKP (@iamadog_okp) 2021年4月20日
現在、立川市にはまん延防止等重点措置が出ていますし、今後東京都に緊急事態宣言が出そうな雰囲気にもなってきました。広大な公園の散策は密にもならずリスクの高い行動ではないと思いますが、週末やGWには一部で混雑が発生するかもしれませんし(それよりも駅前の混雑ぶりに驚いてしまった!)、感染症対策に留意しつつ春の公園散歩を楽しみたいですね。