コーヒー豆を買う際の選択肢が増えて嬉しい！
かれこれ3年弱、デロンギの全自動コーヒーマシン「マグニフィカS」を愛用しています。自分は毎日ほぼ3杯、在宅勤務の妻も飲むので150〜200gパックのコーヒー豆が数日で空いて行きます。
マグニフィカSで使うコーヒー豆は、焙煎豆の専門店で1ヶ月分ぐらいをまとめ買いして、すぐに使わない分は冷凍して使っています。最近は国立にある焙煎豆の店で買うことが多いですが、在庫が切れそうになったらKALDIや成城石井で買うこともありますし、ドトールやコメダ珈琲で売ってる豆も買ったりします。
マグニフィカSの抽出はエスプレッソ方式なので、中深煎りから深煎りに焙煎された豆を毎回適当に選んで使っています。そこまでコーヒーの味にこだわりがある訳でもないので、だいたいおいしいと感じてます（たまにあまり好みに合わない豆があったときだけ覚えておいて、以後は選ばない）。
先日、在庫の豆が残り1パック（150g）になってしまったので、豆を買いに行かねばと考えていたら妻から「ローソンでマチカフェの豆が買えるらしいよ」との情報。どうやらツイッターで話題になっていたみたい。
ローソンのマチカフェはコンビニコーヒーでは唯一？エスプレッソタイプのコーヒーなこともあって、個人的には結構お気に入り（昔のセブンイレブンのコーヒーもエスプレッソマシンで、結構好きだったのですが変わってしまいましたね）。デロンギのコーヒーマシンで淹れるなら丁度いいかもしれません。
マチカフェ自慢のコーヒー豆を販売！｜ローソン公式サイト
ホットコーヒー用豆 250g｜ローソン公式サイト
店内には見当たらなかったのでコーヒーのメニューを見つつ、レジで「ホットコーヒー用の豆を1つください」と頼むと一瞬「？？？」という反応はあったものの、「コーヒー用の豆を…」と伝えたところ無事に伝わって、コーヒーマシンの裏から豆を持ってきてくれました。店員さんも売れることは知っていたけど、急な注文だったから理解までワンテンポあったぐらいの感じでしょうかね。
価格は250gで税込み1200円なので、100gあたり480円。最近やや値上がり傾向（ローソンの豆も元々は900円だったのが値上がりして1200円みたい）にある焙煎豆の価格としては、庶民的な店の平均価格ぐらい。KALDIだと以前は200gで500〜600円代からあったと思いますが、最近は700〜900円代になってます。自分が最近行ってる専門店では、500〜700円／100gぐらいの豆を会員価格で20％〜50％増量で買っています。
シンプルな黒いパッケージに入ったコーヒー豆。バルブシートが貼られたガス抜き穴が真ん中にあります。
賞味期限は2025年の2月の表示。回転の早い店は鮮度の良い豆があるとの情報もありましたが、ローソンの店舗規模でどんなペースで焙煎をしているのかは不明。3/29のロケットニュースにもローソン豆の記事がありましたが、写ってる豆の賞味期限は同じ日付ですが製造時間の打刻？が6時間ちょっと違うようです。
袋を開けてみるとこんな感じの豆。色や油の浮き具合的には、中深煎りから深煎りといったところでしょうか。結構豆のサイズにバラつきがあって、割れた豆なども見られます。専門店だとこの手の豆ははじかれていたりしますが、KALDIで買う豆だともっと細かいカスまでたくさん入ってます。
エスプレッソマシンだけでなく、ペーペードリップにも使いやすい焙煎ではないでしょうか。
ということで豆が切れたタイミングでローソン マチカフェ豆に入れ替えます。
飲んでいるのは昨日からなので5杯ほど飲みました。抽出はエスプレッソのダブルを湯量調整して160mlぐらいにしたものと、カフェジャポーネというデロンギマシンのレギュラーコーヒー用メニュー。
味は普通においしいです。マチカフェのマシンと比較した訳ではありませんが、香りもほどほどにありますし、苦みは適度、酸味は殆ど感じないレベルの軽さ。冷めるまで美味しく飲むことができました。妻（いつもカフェジャポーネで淹れてる）も同様の感想のようです。
この満足感なら価格も納得。常に同じ味ばかりだと飽きてしまうので、今まで通りに専門店にも買いに行くつもりですが、冷凍庫のスペースを考えると在庫は持ちすぎず、すぐに買いに行けないタイミングなどで、ローソン豆を挟むのは全然ありですね。自分はエスプレッソのダブルで淹れたものが気に入ってます。
