2011年にフジテレビイノタミナ枠で放送され、その後劇場版アニメも制作された人気アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(以下「あの花」)。私もアニメ版、劇場版とそれぞれで泣かされたくちなのですが、本作が実写ドラマ化され、丁度1週間前の21日に放送されました。
本ドラマの制作発表の際、そのコスプレ的な異様な絵にネットがざわめいたのも記憶に新しいですが、肝心の本放送をすっかり見逃してしまったのですよね…。
というのが前提なのですが、シルバーウィークに長瀞にカヤック体験にいった際のこと、、、、
奥さんの実家が秩父市内にあるので前乗りして、前夜はそちらに泊まらせて貰いました。夕飯の際、お義父さんが「あの花のドラマ録画してあるよ…」と。(義父は結構な録画マニアで、地元秩父が絡むような番組はほぼHDDレコーダーに録画してる)
https://www.youtube.com/watch?t=82&v=Wq0tjq6XtVg
ということで、夕飯後にやはりあの花ファンである妻とこのドラマ版を鑑賞。実は連続ドラマかと思っていたので、まさか2時間ドラマであの花を再現するだなんてビックリしましたよ。
http://www.fujitv.co.jp/anohana-drama/
なぜ、ここまでコスプレ的な再現を目指したのか…と当初は戸惑いがあったものの、女性キャラクター陣が子役含めてみなさんことごとく可愛らしかったり、今まさにいる見慣れた秩父の風景がロケ地だったりで、結構これはこれで見られるじゃないか!なんて。
翌日も長瀞へと出掛ける道中奥さんが「今のとこ、じんたんとあなるちゃんのバイト先」とか…。
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2時間という限られた時間にアニメ版の名シーン再現を詰め込んだ構成は、やや再現コント的というかコスプレ感は最後まで消えませんでしたが、ドラマオリジナルの展開をほぼ作らずにアニメ版のストーリーを踏襲してみせたのは、それはそれでチャレンジだったのではないでしょうか。
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ただ、アニメ版を全く知らない初見の人が見て、あの構成で本作の面白さがどこまで伝わった(というかストーリーが理解できたのか?)とは思ったりもしましたけど。
そして主要キャストのうち何人かが、NHKの朝ドラ「まれ」と被っていたのは偶然でしょうか? 小日向文夫さんのじんたん父はちょっと反則だと思いましたよ(笑)
ちなみに最初のアニメ版からは4年が経ちますが、未だご当地秩父ではあの花の面影があちこちで見られるというか、現役バリバリで観光資源として依存しまくりだったりします。
二匹目のどじょうとばかりに先日公開されたばかりの映画「心が叫びたがってるんだ。」。さっそく「ここさけ」グッズもスーパーに並んでいましたが、どうなることでしょうか?
せっかく秩父という土地に縁ができたことですし「ここさけ」も見に行っておきましょうかね。