久しぶりに「一眼レフカメラ使いたいなー」なんて気分になり、最近すっかり出番の減っていたペンタックスの一眼レフを持って府中郷土の森博物館に行ってきました。
まだまだ郷土の森の紫陽花の見頃は続いているのですが、なんとこの日に6月中は異例となる、関東地方の梅雨明けが発表に…。毎年紫陽花鑑賞は雨の日にばかり見ていることもあり、ちょっと新鮮な紫陽花散歩となりました。
K-S2とコンパクトな単焦点レンズ2本であじさい散歩
この日持ちだしたのはフォレストグリーンのPENTAX K-S2とDA35mmF2.4ALとDA50mmF1.8の撒き餌レンズコンビ。35mmフィルム閑散で53.5mm/76.5mmと広角がやや物足りないものの、花を撮ったりするカメラ散歩には丁度いい2本です。
何より軽い、そして安い(笑) 文字通り鞄に放り込んでカメラとガチャガチャさせながら持ち運んでも、お互いに樹脂製同士のボディに傷が付くことがありません。
久々に使う光学ファインダーの一眼レフは普段使ってるGX7MK2やE-M1系ともやっぱり感覚が変わって、なんだか新鮮。そして明るい日差しの中の紫陽花も新鮮です。
この方向もちょっとワンパターンになってきてしまいましたね…。
なんてことないスナップも一眼レフの「撮ってる感」がいいですね。
「こんな絵で撮りたいなー」とイメージしつつ、シャッターを切ってみて思い通りに撮れてると嬉しかったり、予想外の結果が表れてそこからまた少しアプローチを変えてみたりとか。時間がゆっくりあるならば一眼レフを使ったカメラ散歩も楽しいものです。
カスタムイメージが今更楽しい
そして、久々のペンタックスということもあり、カスタムイメージを積極的に使って絵作りしながら撮ることにハマてしまいました。同時にRAWでも撮っていて上の写真は全てRAWからのものですが、ここから下は全てカスタムイメージの撮って出しJPEG。
撮影時に仕上がりまで絵を作って撮る作業は以前よくやっていた撮影方法ですが、この日はペンタックスのカスタムイメージが思ったイメージにピッタリ合うので現場で絵作りしながらシャッターを切るのがとても楽しかったです。
銀残しであえて青空や緑を撮ってみたりとか…。
お気に入りは「ほのか」「雅」「銀残し」「リバーサルフィルム」あたり。この辺でピンと来ない場合は「鮮やか」「ナチュラル」で残しておいてRAWで現像しますが、結局近い雰囲気に仕上げてしまうような…。
自分でもオリンパスで撮ってるときとも仕上がりのイメーが変わってくるかな…と思うのですが、気のせいでしょうかね。
オリンパスだとこんな感じです。
ということで「たまには一眼レフも楽しいね」なんて考えていたら、K-S2に新しい相棒がやってきてしまいました。せっかくなので、今年の夏はネイチャー方面にも積極的に緑のカメラを持ち出してみようと考えています。やっぱり緑を撮るなら緑のカメラですよね?
追記:ファーストインプレッション記事を書きました。