先週の連休に那須岳の紅葉を見に行った際の食事や温泉についてまとめました。
- 東北道方面は意外とアクセスが良い?
- 佐野ラーメン&餃子を食べに「手打ちラーメン しまだや」へ
- 那須「ミスタービーフダイニング」でステーキ&ハンバーグ
- 那須高原「水車の里 瑞穂蔵」で米を目一杯食べる
- 行きと帰りに2度入った那須の日帰り温泉「源泉 那須山」
- おまけ:混雑期の高速は上下行き来できるSAが狙い目かも
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東北道方面は意外とアクセスが良い?
東京(府中)から那須までの行程ですが行きは圏央道周りで久喜白岡JCTから東北道へ、帰りは圏央道には入らず真っ直ぐ首都高を抜けて戻って来ました。
どうも東北道方面は都心を抜けなといけないイメージがあって足が遠のきがちなのですが、今は圏央道もありますし道が空いていれば首都高を抜ければいいだけですよね。
そんな東北道の佐野より北を走るのはかなり久しぶり(その昔、秋田の八郎潟にバス釣りに行って以来?)ですが、断続的に渋滞が起きる割には常に流れている印象で、この冬はもう少し東北道方面の山にも行ってみようかなと。
さて、行きがけのお昼はそんな東北道の佐野藤岡インターで途中下車して佐野ラーメンと佐野餃子を食べに行きました。
佐野ラーメン&餃子を食べに「手打ちラーメン しまだや」へ
やってきたのは以前、あしかがフラワーパークに大藤を見に行った際に立ち寄った手打ちラーメンの「しまだや」。その際に食べた佐野ラーメン、というか佐野餃子が美味しくていつか再訪しようと思っていた店です。
連休中日の昼時ということもあって、そこそこ行列ができてきましたが30分程度の待ち時間で入店することができました。
注文したのはメンマラーメンと餃子。確か前回も同じだったような……?
ラーメンは手打ち平麺のオーソドックスな醤油ラーメン。佐野ラーメンを調べているとこの「青竹手打」を看板に掲げた店が結構あるようです。いつ食べてもしみじみ美味しい安定の味。写真を見ているだけでまた食べたくなります。
そして楽しみにしていたのがこの餃子。普通の餃子…… の基準が難しいですが、餃子の王将(笑)を例にすると約1.5倍位のサイズがあるボリューミーな焼き餃子。
厚めでモチモチの皮に野菜多めの具、そう、食べたかったあの味です!
以前食べたときよりもニンニクが控えめに感じましたが、気のせいかブレなのかは不明です。あと、ラーメンのチャシューが何気にめっちゃ美味しいので次回はチャーシュー麺にしようかな…… でも今度は別の佐野ラーメンの店でも食べてみたいかも!?
那須「ミスタービーフダイニング」でステーキ&ハンバーグ
さて、初日の夕飯は那須にて。事前に調べてあった「ステーキハウス寿楽」を夕方からの開店時間すぐに訪れてみましたが、なんと既に夜の受付は終了となっていました…… 残念。
ということで肉気分が高まったままだったので、すぐ近くの「ミスタービーフダイニング」へ。こちらもステーキ&ハンバーグ系のレストランですが、やはり駐車場が混み合っていてしばらく店の前で待った後、無事停められることができました。
那須エリアはまだぜんぜん明るくないのですが、調べた限りでは夕飯を食べられるスポットが思ったより少ない印象です(特に那須岳に近いエリア)。
「ミスタービーフダイニング」はアメリカンスタイルのステーキレストランで、店内はロックテイストに装飾されていてギターやギタリスト系のインテリアが満載ですが、ヨーロッパ系のアーティストも結構混ざってたりして、まあこまけえことはいいんです。
観光地価格という程でもなく、登山前(後)に肉分を補充したい向きには悪くないかなと。地元産の和牛メニューもありますが割高で量も少ないようなので、普通にアメリカンビーフのステーキセット(アル・カポネ・ステーキセット)を頼んでみました。
セットのスープがなかなか美味しかったかな。
320gのステーキは赤身で柔らかいお肉で食べ応えも十分。
妻が頼んだステーキとハンバーグのセット、このハンバーグもなかなか美味しかったので、大きいハンバーグだけというのもいいかもしれません。でも、次回があるなら今度こそ「ステーキハウス寿楽」の方に入ってみたいかも(笑)(本当に目と鼻の先なんですよね……)
那須高原「水車の里 瑞穂蔵」で米を目一杯食べる
那須ではかなりメジャーらしいお米が自慢の和食系の飲食店。営業時間が15時半までとランチ営業のみですが、那須岳の紅葉観光を早めに終えたら丁度いいかもしれません。
かまど炊きのご飯と野菜のおかず、すいとん汁などがセットになった定食(田舎膳)の他、ステーキやとんかつなど肉料理を組み合わせたメニューもありました。
山帰りということで私は「那須産豚のロースカツ膳」、妻は「なす鶏のだし煮膳」を注文。
メイン以外のおかず、小鉢がタップリでこれはご飯が進みそう。というか私の膳には湯葉が2個付いてますよね?(笑)
焼き茄子の煮浸し、ぜったいに美味しいやつ。
お焦げも付いてくるご飯はおひつ単位でお代わりが1回まで可能なので、たっぷりのおかずを使って山もりご飯を堪能しました(食べ過ぎた)。
販売スペースもあったので、お土産に那須のお米を買ってきました。新米の季節だったので丁度良かったですね。ちなみに場所は先ほどの「ミスタービーフダイニング」の隣です。
行きと帰りに2度入った那須の日帰り温泉「源泉 那須山」
初日の夜、そして登山後に入った温泉が「源泉 那須山」。もっと那須岳に近い那須湯本というエリアにも温泉街はあるのですが、こちらはホテルや旅館の日帰り入浴がメインで、遅い時間まで利用できる温泉ではないので、広い駐車場のある温泉施設を選びました。
連休中の夜、そして午後の利用でしたが浴場も休憩所も空いていて、かなり快適に過ごすことができました。観光地の大型浴場でここまで空いてるのは珍しい気がします。
空いてる上に内風呂は檜の大きなお風呂で源泉掛け流し、櫓付きの露天風呂からは星空がよく見えてなかなか最高でした(おかげでのんびりし過ぎて駐車場争奪戦が危なかった……)。地元産の食材と使ったというレストランも併設されているので、なんならここで夕飯を食べても良かったかもしれません。
おまけ:混雑期の高速は上下行き来できるSAが狙い目かも
さて、連休最終日の夕方ということで帰りの東北道は断続的な渋滞が発生していましたが、案外すぐ解消されたり、いつの間に消えていたりと中央道のソレに比べたら遙かにらくちん。せっかくなので夕飯は宇都宮で途中下車して「行きは佐野餃子、帰りは宇都宮餃子だ!」なんて考えたのですが、インター下りてすぐの店が意外となくて断念……。
ただし道路が流れてるとはいえ、SA等で食事を取ろうとするとどうしても食堂などは混雑しがち。どうしたものかな……? と考えていましたが、佐野SAが上り下りの施設を徒歩で行き来できることを妻が発見してくれたで、下り側のSAに移動したらフードコートもレストランもガラガラでした。混雑期には覚えておくと結構いいかもしれませんね。
佐野ハイウエイレストラン|グランビスタハイウェイ&レストラン
ちなみにSAレストランの佐野ラーメン&餃子は普通過ぎて感想はありません(餃子はレンチンだったのでは?)。フードコートにしておけば良かったかも。