昨夜は皆既月食は残念ながら雲で見られませんでした。さて、よく食べてます、ピザトースト。
昔から当たり前に食べていたのであまり意識してなかったのですが、ピザトーストはとても美味い!
日常的に食べてる料理の味に優劣を付けることって難しいのですが(素材だったり調理法も様々ですし)、たいして調理らしい調理もしてないのに、少し手間を欠けたパスタ料理(といっても麺茹でと別に5分ぐらいの調理があるもの)に負けないぐらい味の満足感がある気がする。
決して調理をしてない訳ではないのだけど、材料をカットする作業は調理の中では初期の初期なので、後は適当にパンの上に並べてトースターで焼くだけで、気持ち的に料理をした気がしない。
パンにマーガリンを塗る作業にしたって、トーストを食べる際のルーチンだし、パンにマーガリンやジャムを塗る行為を同じ程度の手間で食べられるような気分。いや、実際は違うけど。
調理の行程だけで比べたら、目玉焼きやベーコンエッグだって大して変わらない手軽さだけど、ピザトーストはフライパンの洗い物が発生しないのでやっぱり少し楽な気がする。
ホットサンドも近いけど、ホットサンドは焼いてる最中に気が抜けない(火加減に注意)し、使い終わったホットサンドメーカーは洗う必要があるのでピザトーストの方がやっぱり簡単。
まな板1枚の上で食材を準備していたら、もう8割完成していた(後はトースターで焼くだけ)みたいな感じ? 冷静に考えてみると、色々やってる気もするけど心理的な部分での調理をした感が発生しない。パンを取り出して(バターやケチャップを塗って、ピザチーズと材料を散らして)トースターで焼いただけ。玉ねぎもいいけどやっぱりピーマンがあると嬉しい。あと、ピザソースも悪くないけど自分はケチャップが「家のピザトースト」って感じで好き。お好みでマヨネーズや黒胡椒。
週末やふと気が向いた平日の朝食によく作るのだけど、もちろんランチにしたって良い。ランチにトースト1枚では確実に足りないのですが、そこはまあパンの厚みで調整したりスープを付けたりして調整すればOK。これはピーマンでなくパプリカ。
今まであまり意識せずに作って食べてたピザトーストですが、最近しみじみ美味しいなぁ……と思って食べてます。トウモロコシが並び始めたら、今年もコーンピザトーストを作ろう(追記:作りました)。