今年も立川にある国営昭和記念公園の紅葉ライトアップイベント「秋の夜散歩」が開催されます。
期間は今週末の2023年11月3日(金祝)から月末11月26日(日)にかけてですが、既にプレライトアップが始まっているので早速見てきました。ライトアップと現在の紅葉の様子を簡単にご紹介します。
秋の夜散歩2023 | 国営昭和記念公園ライトアップイベント
「秋の夜散歩とは」“昭和記念公園の財産を生かし、公園らしい夜の魅力を伝えたい”と始まった「秋の夜散歩(あきのよさんぽ)」は今年で4回目をむかえます。
黄金に光輝く「かたらいのイチョウ並木」、水面に夜の景色が反射する「日本庭園」。
東京にありながら、自然を身近に感じることのできる昭和記念公園で、特別な秋を過ごしませんか。
夜間の日本庭園をご覧いただくには、日本庭園ライトアップ観賞券の購入が必要となります。
- 期間:2023年11月3日(金祝) - 11月26日(日)
- 日本庭園無料プレライトアップ(公園入園料のみで鑑賞可):2023年10月28日(土) - 11月2日(木)
- 点灯時間:16:30〜20:30(閉園21:00)
- 会場:かたらいのイチョウ並木〜日本庭園
- ※夜間の入退園は「西立川口(全日)」および「立川口(10/28・29、11/3~5・10~26)」となります。
- 観賞方法:かたらいのイチョウ並木:公園入口での入園料お支払いのみでご覧いただけます。
- 日本庭園:公園入口での入園料お支払いのほか、16:30以降は日本庭園ライトアップ観賞券のご購入が必要です。
西立川口又は立川口から入園
昭和記念公園の現在の開演時間は16時半まで、それ以降の入園は西立川口と立川口(11/3〜5、11/10〜26の間)の2箇所に限られます。この日は立川口は開かない日でしたが、勘違いして立川口に行ってしまいました……。
西立川口に移動しました。富士山が見えています。
いつも通りSuicaでタッチ入園できます。日中から入園していた場合はそのまま園内に留まれます。
園内で剪定された樹木を使ったアート展示「よみがえる樹々のいのち」もライトアップされています。
案内に沿って進んで行きます。イチョウ並木のライトアップは薄明の時間帯より完全に暗くなってからの方がオススメ。まだ周囲に少し明るさが残ってる時間帯は、日本庭園を歩きながら暗くなるのと待つのがいいと思います(個人の感想です)。あと、手前にあるイチョウ並木を先に目指す人の方が多いはず!?
園内を10分ほど歩いて日本庭園に到着。三脚は指定場所以外での使用は禁止です。
日本庭園の紅葉ライトアップ
日本庭園ライトアップを見るには公園の入園料とは別に鑑賞券が必要です(プレライトアップ期間は無料)。料金は事前のWEB購入で大人1,100円で、現地売りの当日券(1,300円)より多少お得です。昨年は入場後にスマートフォンでWEBチケットを購入可能でした(混雑の場合は枚数制限があるようです)。
日本庭園の紅葉もまあまあ進んでいるのかな……? ライトアップで盛られているのでいまいち分からない。
なんと夜の呈茶もありました(19時まで)。まだ明るい時間帯のうちに来てしまった場合、お茶を飲みながら暗くなるのを待つのも良さそうですね。妻と来ていたら確実に飲んでいたと思う。
お馴染みの水面リフレクション。
ライトアップされてるとまだ緑の多い庭園もいい感じに見えてしまう。
池の奥の方に行くとかなり色づいた紅葉が見られます。
今年の和傘と風鈴。
移動のバスもあるようです。でもせっかくなら歩いた方が楽しいかも。
ちょっとお腹が空いたのでいつも気になってた三福だんご(みたらし)を食べました。500円。甘酒もありますが、飲みたくなるほど寒くなかった(むしろ歩いて汗ばむぐらいでした)。
それではかたらいのイチョウ並木へ。
かたらいのイチョウ並木の黄葉ライトアップ
足元がスッキリしてるのが分かりますが落葉はまったくなく、イチョウの黄葉もまだ早い感じ。
数分起きに照明が切り替わります。黄色く照らせば黄色いイチョウ並木の出来上がり。
この色はどうなのだろう……。
だんだんこれはこれでアリな気もしてきました。
もう少し足元にイチョウの葉が敷き詰められてからが本番ですが、11/1現在の様子はこんな感じです。
再び立川駅まで歩いて夕飯。これでこの日の歩数は2万歩を軽く超えました。秋の夜散歩。
2022年と2020年の様子。今回はカメラ1台でさくっと周りましたが、写真ももう少し真面目に撮ってます!?
データ:国営昭和記念公園
- 所在地:〒190-0014 東京都立川市緑町3173
- 開園時間:9:30~17:00(11月〜2月は16:30閉園)
- 入園料:大人450円
- 公式サイト:https://www.showakinen-koen.jp/