I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

野川第一・第二調節池から地下水を汲み上げた銭湯・藤の湯へ

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師走の12月30日、午後の15時を過ぎてから野川を歩いてきました。

もう夕方だけど野川へ

大晦日は駅前が混み合うので年末年始の買物などは早めに済ませていたつもりでしたが、ちょっと用事が発生して午後から府中駅前へ。そのまま武蔵小金井行きのバスに乗って、降りたのが小金井市の前原町バス停。

もうすっかり夕方の太陽。相変わらず行動が遅い……。

新前橋から下流側。右から合流してるのが小金井市立前原小学校(校庭の下を野川が流れていることでお馴染み!?)のあたりで分岐した野川の旧河川との合流。

前原小学校と古い野川の流路については以前歩いたときの写真から。

先日、野川公園の少し下流で見た魚巣ブロックがここにもありました。

この辺り、結構水量少なめですよね。

両岸に並んでた住宅街が消えて視界が開けたら武蔵野公園です。野川で野鳥を探す際、以前はここで折り返してまししたが、最近はもう少し下流の西武多摩川線の線路で折り返すことが殆どでした。武蔵野公園の区間では殆どカワセミを見ないこともその理由でしたが、今回はこの区間で飛んでいるカワセミを見ました。


野川第二調節池と国分寺崖線

見えてる手前側は小金井市ですが、正面の林あたりから奥が府中市になっています。武蔵野公園は半分弱が小金井市で、残りは府中市。ちなみに野川公園は小金井市、三鷹市、調布市の3市にまたがっています。

今回見に来たのはこの調節池。この前は何度も歩いてますが、調節池に注目したことは殆どなかったので……。見えているのが野川第二調節池。左岸の堤防が低くなっている部分が越流堤です。

越流堤の高さ、こんな感じ。

野川第二調節池の全景。掘り下げはそれほどの深さではありませんが、とても広い。

ところで野川の増水でこの調節池に水を逃したことってあるのだろうか?と思って検索したところ、東京都建設局の「野川第一・第二調節池バーチャルツアー」のページに写真がありました。これは第一調節池を下流の左岸側から見た写真で、左側が増水している野川で、右側が水が流れ込んでいる第一調節池。
野川第一・第二調節池/東京都河川施設360°バーチャルツアー

「東京都河川施設360°バーチャルツアー」より

少し下流に先日レポートした野川大沢調節池がありますが、先に水を逃がすのはどちらなのでしょうね(普段から下流の方が湧水や流れ込み等で水量が多いので、なんとなく大沢調節池の方な気がする)。

野川第二調節池の排水ゲート。これがないと溜まった水を逃がせませんものね。

当然普段は水門も閉じられて水も流れていません。


「野川中洲北遺跡」の看板がありました。立川段丘と武蔵野段丘の間の国分寺崖線からは多くの遺跡が見つかっています。

調整池も含めての武蔵野公園なのですね。

小金井水田跡。

野川第一・第二調節池での自然再生の取り組みについて。
野川の自然再生

都立公園なので野川公園と共にトイレも充実。後ろの丘は国分寺崖線。

国分寺崖線の「みはらし坂」。


みはらし坂の上からの見晴らし。日没前で完全に逆行の時間帯ですが、もう少し太陽が高い位置にあれば丹沢方面の山が見えたりするのでしょうか。

ここにも遺跡の看板がありました「栗山遺跡」。先程の野川中洲北遺跡は国分寺崖線の下にある立川段丘ですが、この遺跡は武蔵野段丘上にあったようです。


みはらし坂のお隣。野川からいつも見てちょっと気になっていた階段があります。

「はけの森97階段」。

野川から見るとこんな感じ。

国分寺崖線=「はけ」の解説。

はかえの森97階段の横にも階段があります。こっちが古い歩道でしょうか。

階段の上より。もうすぐ日没。太陽の右下あたりに富士山の影が見えてる気がする!?


野川第二調節池(右手側)、野川第一調節池(左手側)の間にある高台。地下に雨水貯留施設があるようです。

第二調節池の排水ゲートのすぐ下流の流れ込み、恐らく雨水貯留施設からのものでしょう。



野川第一調節池

続いて野川第一調節池へ。正面のコンクリートが越流堤。第二調節池とは形状が違って全体的に古そうですし、第一調節池が先に作られたのでしょうか。

このような形状だからかスケボー少年の遊び場となっているようでした。

上流側から見た野川第一調節池。正面のため池は野川から引き込んだ水と雨水貯留施設からの水。これらの水を第一調節池に流して、半湿地としているようです。


広場になっている第二調節池とはまた少し使われ方も違うようです。

上空の見晴らしが良いので数十分おきに調布飛行場に着陸する新中央航空のドルニエ 228を見ることができます。



野川第一調節池は第二調節池よりも細長くくびれた形になっていて、下流側には田んぼや小さな池がいくつか作られています。

とんぼたんぼ。来年はここにもトンボの観察に来よう。


どじょう池。


深池。


第一調節池の排水ゲート。こちらは平常時でも第一調節池内を流している水の排水が行われています。


右岸側から見た第一調節池の排水ゲート。

カルガモ天国。


富士山を見て銭湯「藤の湯」へ

西武多摩川線の線路までやってきました。ここから野川公園の西側に沿って南下します。

東八道路を渡ります。

東側は野川公園。

西側は正面の森が武蔵野公園でその向こうに府中運転免許試験場。

橋の上から富士山のシルエットが見えました。

ここにも富士山スポットがありましたか。今度は明るい時間帯に。

そのままアメリカンスクールインジャパンの横を抜けて、鶴川街道の石碑の前を通り……



人見街道の幅員減少ポイント。

西武多摩川線の多磨駅近く、朝日通沿いにある銭湯「藤の湯」がこの日のゴール。

眼の前の朝日通沿いはよく車で通りますがこんなところに銭湯があるのは知りませんでした。先日、深大寺の湯守の里の行ったこともあり、散歩の締めに温泉や銭湯に行くのはなかなか悪くないなと、短い散歩のゴールをここに決めたのでした。元々はビジネスホテルに併設されていた銭湯だったものが、ビジネスホテルがマンションとなって銭湯が残っているのだとか。

入浴料は東京の公衆浴場料金の520円。タオルは持っていたけど、そういえば銭湯だと石鹸やシャップーは持参しなければでしたね。年末は大晦日まで、年始は5日からの営業のようです。

マンションの1階なので細長くやや狭いお風呂場ながら、地下深くから汲み上げた井戸水を沸かしているというお湯に浸かってサッパリしました。多磨駅がすぐ近くなのでは電車なりバスでご自由に。

来年もどうぞよろしくお願いします。