I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

雪夜の東京多摩、高幡不動尊と府中 大國魂神社の雪景色

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2024年2月5日、昼頃から東京に雪。多摩動物公園で夕方まで過ごした後、高幡不動に移動しました。


雪の日は多摩モノレールの高架から雪の多摩の町並みを見るのが好きなのですが、上北台行きを見送ったばかりだったのと少しダイヤが乱れているようだったので、京王動物園線で高幡不動に戻ります。

この真っ白なモノレールに乗ってみたかったような(手前側の軌道を走るモノレールを待って写真を撮った後、駅に向かったのでタイミング的には乗れていた)、雪降る中を走るところを見られたのも良かった。

高幡不動駅を出ると駅前にはシャーベット状の雪が薄く積もり、京王バスはタイヤチェーンを履いていました。ロータリーにはこの段階になってチェーンを取り付けている他社バスや見るからにノーマルタイヤで走っている車も見られ、やはり雪の日の東京を車で走るのは恐いなと。

昼を食べずに家から持ってきたゼリー飲料のみで行動していたので、さすがにお腹が減りました。かといってがっつり食べると夕飯に差し支えるので、さっぱりした八王子ラーメンが丁度いいかも!? 久々の「びんびん亭」、府中の中河原にもありますが高幡不動店は初めてです。

玉ねぎたっぷりの「薬味らー麺」(850円)に味玉。これぐらいで丁度いい。熱々の醤油ラーメンが染みる。

もう日没時間ですが雪の高幡不動尊金剛寺を見ておきましょう。

17時過ぎ、まだまだこの勢いで降り続けています。そしてその割に積もってない。都心や横浜方面は風が強く、ちょっとした吹雪のようになっていたようですが、多摩エリアはそうでもなかったです。とはいえ斜めに降る雪がすぐにレンズフードの中に入り込んで、湿った雪がレンズフィルターに付いて、数枚撮るごとに前玉を拭く作業。動物園でのフードの大きい望遠レンズは何もしなくていいので楽で良かった。

裏山(愛宕山)からの定点写真。

雪を止めないで写すとこんな感じ(1/5秒)。

ぐるりと境内を歩かせてもらって……

改めて雪と五重塔。

雪を止めて写すためのフラッシュ。雪の日にいつも持って行こうと思って忘れてしまうのですが、今回は前日のうちから準備しておきました。OM-1やE-M1 Mark IIに付属している小型フラッシュのFL-LM3(GN9)、防塵防滴でこんな日にはピッタリ。あと、レンズはやはり標準ズームにしておくのでした。

日中に比べて夜は雪が写りにくいので、フラッシュを使わないと雪が止んでいるようにすら見えます。これはこれでシーンと静まり返っているように見えて好きですけども。

まだまだ雪が振り続ける高幡不動尊駅前。

府中駅に戻ってきました。

まだまだ降っています。

大國魂神社も見ておきましょう。

つい先日の2月3日には節分祭が行われたばかり、11日には建国祭など2月は行事が多いからなのかか、提灯も灯されたままになっていて雰囲気ありますね。

まだ随神門は開いていて、中雀門の手前まで入ることができました。

多摩動物公園の後に高幡不動尊と大國魂神社、2年前と全く同じコースになってしまいましたが、前回はフラッシュを忘れたのと、夜には雪が止んでいたのでまた違った多摩の雪景色を楽しむことができました。


翌日には小雨の影響もあって雪はかなり解けてしまったので、たった1日限りだった多摩の雪景色。寂しい気もしますが、あまり長引くと雪に慣れてない東京は各方面で混乱が続いてしまうので、これぐらいのあっさり具合が丁度良いかもしれません。結局駐車場の雪かきもしないまま、雪はほぼ消えていきました。


データ:高幡不動尊金剛寺


データ:大國魂神社