立川にある国営昭和記念公園の紅葉(黄葉)が見頃を迎え始めたと聞き、カメラをぶら下げてぶらりと出掛けてきました。
昭和記念公園では、丁度この週末である11月7日から23日にかけて「黄葉・紅葉まつり2015」が始まるとのこと。やや先取りとなってしまいましたが、既に色鮮やかな黄葉、紅葉の見られる木々もあり、楽しい散歩となりました。
黄葉・紅葉まつり2015 - 国営昭和記念公園
昭和記念公園の紅葉狩りスポットといったら?
昭和記念公園の紅葉・黄葉スポットはいくつかありますが、まず「ここは押さえておきたい!」定番スポットは立川口から入園してすぐの「カナール」。噴水と水路の両側に2筋のイチョウ並木が伸びています。
銀杏並木は他にもあって西立川口や拝島口に近い「かたらいのイチョウ並木」(後述)。カナールからは徒歩で20〜30分といったところ。
そして園内の北寄りにある「日本庭園」。こちらはモミジやアカマツが植樹された広大な日本庭園で、これまたカナールからは徒歩30以上かかる距離です。園内はかなり広大ですので、カメラ散歩の方は時間に余裕を持ってのんびりと回ってみるといいでしょう。
今回は昼過ぎに立川口から入園し、カナール〜水鳥の池の東側を歩いて日本庭園へ。帰りに「かたらいのイチョウ並木」に立ち寄って西立川口から退場したのが15時頃。平日だというのに、犬の散歩から親子連れ、カメラを持った人まで多くの見物客が訪れていました(一眼率が高くてビックリ!)。
昭和記念公園を超広角ズーム散歩
今回も最近手に入れた「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」をE-M1に付けてのお散歩。紅葉狩りなのでズームも欲しくなるだろうとは思ったのですが、あえて交換レンズは持たずに、標準ズーム代わりのコンデジ(XQ1)を携帯していきました。
昭和記念公園は朝9:30から夕方16:30まで、入園料は大人410円がかかります。ちなみにここはまだ入園前のエリア、ちょっとしたお散歩なら入園しなくても結構楽しめたりします。
相変わらず超広角の広さを持て余し気味ですね(笑)
これはちょっと超広角っぽい写真が撮れたかな? どうせ逆光に弱いならば大胆に太陽を入れてしまえと。水面にも良い感じに太陽が落ちてくれました。
立川口カナールのイチョウ並木
冒頭2枚目の写真がカナール中央に伸びる水路ですが、その両側がそれぞれこのようなイチョウ並木になっています。
黄色く色付いた葉と緑の葉は丁度半々ぐらい。足下もまだ綺麗です。
落葉がもう少し進んで銀杏並木の足下に黄色い絨毯が敷かれた頃にまた歩きに来たいと思います。
水鳥の池〜渓流広場方面
日本庭園へ向かって歩きながら気になる風景をパシャパシャと。周囲の木々もかなり色付いていました。
日本庭園の紅葉狩り
実は昭和記念公園の日本庭園に入るのは初めてです。犬連れだと入れないので、来たことがなかったのです。
おおお、既に結構色付いていますね。モミジの葉がオレンジから赤に染まり始めています。
この広い池の周りを時計回りに周回するのが庭園の基本順路のようです。もう少し季節が進むと池の周りの木々がもっと赤く染まっていくのでしょうね。
まだまだ緑の葉も多いので、今月後半にかけて徐々に染まりゆく庭園を楽しめそうですね。
紅葉以外も楽しめる園内散策
大きな広場のど真ん中に大ケヤキの木。この木なんの木 気になる木〜♪(とは違います)
ススキも丁度見ごろで園内の各所で目にすることができます。実は立川口側の入園前に結構いい感じのススキポイントがあったりします。
ヒノキは葉先にかけて三段階ぐらいでグラデーションがかかりながら黄葉していくのですが、これだけ引いてしまうとよく分かりませんね(笑)
そしてこちらが「かたらいのイチョウ並木」。こちらも黄葉は3割程度という感じですが、カナール側よりも木々の密集度が高いので、これから黄葉が進み落葉が始まるとさぞ綺麗なことでしょう。
「かたらいのイチョウ並木」は園内の西側にあるので、拝島口や西立川口から入園すると比較的近いです。
ということで、まさにこれからが見頃になりそうな昭和記念公園の紅葉。都内でも紅葉が見られる景色となりましたが、ここのところは日中はいい陽気が続いていますし、もうしばらく今年の秋を満喫したいものですね。
今週のお題「お気に入りの紅葉スポット」