久々に自分の作った飯の美味さに震えました(おおげさ)。
TBSで日曜の午後に放送してる「噂の!東京マガジン」ってあるじゃないですか。よくネットでも話題になる住民トラブルとか行政問題を取り上げる番組。私の観測範囲だと賛否両論だったりもするのですが、ソレは兎も角として、番組内に「やって!TRY」というコーナーがあります。
とんでも調理を披露する若い女性の姿を、スタジオにいる料理とは無縁そうなオッサンたち*1が笑いものにするという、あまり趣味のよろしくないコーナーですが*2、そんなVTRを流した後でプロの料理人が登場して、お題料理のお手本を見せてくれます*3。
そんなコーナーの先日の放送で紹介されていた、鶏ムネを使ったチキンカツレツが見るからに美味しそうだったので、これはもう絶対に作らねば!と、ここまでが前置きです。
「ミラノ風 鶏のムネ肉のカツレツ」を作る
ということで早速再現してみました。レシピは以下のリンク先にあります。
http://www.tbs.co.jp/uwasa/try/20151206.html
テキストだけですが、作り方は簡単なので書いてある通りに作れば大丈夫。パン粉は粒の細かいやつを使いましょう(市販の細目パン粉を使うか、フードプロセッサで細かく砕くなど)。パン粉と粉チーズは1:1で混ぜておきます。
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あとは、乾燥パセリを使ったのと、バターの量は多少控えめにしておきました。
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完成しました!
ええ、想像通りの間違いない美味しさです。というか笑っちゃうぐらい美味しい。
私もよく作るピカタに近い味(卵+チーズ+パセリ)ですが、表面に衣があるのでサクサクの食感も楽しめます。
脂分が少なく、とかくパサつくなど言われがちな鶏ムネですが(私はそこが好きなのですが)、叩いて薄くのばすことで肉質が柔らかくなりますし、オイルと最後のバターソースのおかげでジューシーさもバッチリ加味されています。
実は最初に自分の分を作った際は、最後にパセリとチーズを振るのを忘れたまま食べてしまったのですが、これだけでも充分美味しかったのですよね(笑)
食べ終わってから「そういえば…」ということで後で作った奥さんの分が今回の記事写真のもの。元々衣にパルメザンチーズが入っているので充分味は付いているのですが、揚げたてのチキンカツレツにチーズを振ることでよりより濃厚な味になります。
バターソース+チーズという乳製品コラボの威力は半端ないのです!
材料はたいてい冷蔵庫にあるものばかり。材料費も安上がりですし、ピカタ同様に定期的にリピート確実なメニューになりそうです。
追記:生パセリでも作りました。やっぱり美味しい!