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2018年夏 北アルプス五竜岳・唐松岳縦走写真集

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7月3連休の前半2日に北アルプスの後立山連峰:五竜岳・唐松岳を縦走してきました。

いつものように山行記録的な記事を作ろうと思ったのですが、連休中に同じルート(遠見尾根〜五竜岳〜唐松岳〜八方尾根)で登山をした方も多く、登山SNSにも情報が溢れているのと思うので、いつもより写真を厳選しての(?)いいとこ取りな写真集記事です。

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ほぼ写真だけなので(画像さえ読み込まれれば)最後までサクっと見て貰えるはず?

もちろん写真はこの他にも山ほどあるので改めて山行レポートもまとめたいと思っていますが、なにせ枚数が多くてなかなかその気力が起きません……?(笑)
山から戻った翌日に速攻で記事をアップしているはらですぎさん凄すぎませんか?

写真は時系列になっているので、行程のみ簡単なキャプションとして添えておきます。

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初日の明け方、白馬五竜のスキー場から登り始めました。混雑が予想される連休ですし、スキー場のゴンドラが動く前に他の登山客に抜け駆けして五竜のテント場を目指そうと思ったのですが、これが甘かった!? スキー場から雲海や日の出を見ているうちはまだ良かったのですけども……。


炎天下の遠見尾根。歩き続けで体力は削られまくり、何度もガス欠直前で急登のたびに足が常につっているような状態。熱中症寸前でフラフラになりながらなんとか写真が撮れていたのは奇跡的……? この素晴らしい景色をどこまで楽しめていたことか。


五竜山荘でテントを張りしばし英気を養って体調を戻してからいざ五竜岳。ここは登っていて本当に楽しい山。山頂からの展望も最高でした。




双耳峰の鹿島槍ヶ岳と槍ヶ岳の共演、そして雲の中から顔を見せた剱岳。



連休初日で混み合うテント場ですが、我々のテントの入口からは富山湾に沈む夕日が真正面に見えていて、最高の日没&マジックアワーショーを楽しむことができました。




そして夜は満天の星。天の川がここまで肉眼でハッキリ見えていたのは久々のこと。今回の山行に広角レンズを持って行かなかったことが悔やまれます。こんなときのためにやっぱりフィッシュアイが欲しくなりますね?

山と天の川が画角的に収まらないので、下界の明かりと天の川を縦構図で納めてみました。

翌朝は白岳からご来光。一面の雲海の向こうには富士山も頭を覗かせていました。





テントを片付けたら後立山連峰の稜線を歩いて唐松岳へ。途中からは剱岳や立山を左手に望みつつの素晴らしい稜線歩きでした。





稜線歩きを終えるとご褒美のようにライチョウの親子に遭遇。母鳥と6羽の雛たちが砂浴びをしたり、登山道を散歩したり、そんな様子を納めることができました。ライチョウさんにはこの後五竜岳でも出会うことができました。




積雪期以来の唐松岳は人気の山かつ連休ということもあり大勢の登山客で賑わっていました。まだまだこれから登ってくる登山客とすれ違いながら、八方尾根を下山して今回の縦走はオシマイです。炎天下には苦しめられましたが、非常に充実した山行となりました。




今回はテント泊でのザックや荷物の軽量化を試していたこともあり、カメラもE-M1 MarkIIとM.12-100mmPROの1セットのみ(星はパナライカの15mm)。

広角が使えないことにやきもきしつつ、山のダイナミックさは広さ以外にもあるはず!?と北アルプスの風景を切り取ってみました。

追記:山行レポートをまとめました。一部、写真が被ってます……。


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